寝台特急カシオペア連続殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、事件は起きた。


第3章 カシオペアデラックスで殺人

そして、南はカシオペアデラックスへ行って見た。

 

「えっ、何これ。」

 

と、南は驚く。

 

何と、カシオペアデラックスで男性が拳銃で撃たれて死んでいたのだ。

 

「それで、不審な客は。」

 

「それが、居ないんだ。」

 

「えっ。」

 

「いや、私は見てないわ。」

 

寝台特急「カシオペア」のカシオペアデラックスで殺人が起きたことは、すぐに最寄りの鉄道公安隊に連絡した。

 

「何、寝台特急「カシオペア」のデラックスで殺人が起きた。」

 

と、連絡が入った。

 

「発見者は、あなたですね。」

 

「ええ。」

 

「もう1人の発見者は、その男か。」

 

「ええ、そうよ。」

 

「失礼ですが、犯人は見たのかな。」

 

「うーむ、怪しいと言えばコートとサングラスと帽子をかぶった男がいたんです。」

 

「なるほど、そこから逃げていくのを見たんだね。」

 

「ええ。」

 

「どこで、降りたかわ。」

 

「そうですか、後で警察の方でも聞かれますから、その時は。」

 

「ええ。」

 

個室寝台で、殺害されたのは東京の青山 哲夫さん62歳と判明した。

 

凶器は拳銃、現場から落ちていた薬莢から使用された拳銃は9mmパラベラム弾で使用された事から自動拳銃はと判明した。

 

「それで。拳銃の音はしなかったですか。」

 

「そうね、トンネルの中でしたから。」

 

「もしかして、青函トンネルですか。」

 

「ええ。」

 

「なるほど、犯行は青函トンネルを通過中に拳銃に撃たれて殺害した。」

 

「ええ。」

 

「間違いない。」

 

「はい。」

 

と、その時だった。

 

「あれ、このドアが開いているわ。」

 

「あっ、本当だ。」

 

「犯人は、ここから逃げたって事じゃないかな。」

 

「そうか、犯人は非常ドアを使って逃げたんだ。」

 

「でも、何処へ逃げたんだろうか。」

 

暫くして、警察と鉄道公安隊が到着した。

 

「北海道警察の西村です。」

 

「こちらが第一発見者の磯野さん、それから目撃者の水木さんです。」

 

「ほう、するとあなたは?。」

 

「私は鉄道公安隊の南と言います、直ちに現場保存をしておきました。」

 

「ほう。」

 

「恐らく死因は銃殺と思われます、現場には薬きょうが2発落ちていました。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「使用された拳銃は、9ミリ口径だから自動拳銃ですね。」

 

「被害者の身元は分かってるのか。」

 

「ええ、被害者は東京在住の青山哲夫と判明しました。」

 

「この状況からすると怨恨の可能性が高いな、すると犯人は何処へ消えたんだ。」

 

「トンネルを通過後に降りたんですかね。」

 

「それも、考えられるな。」

 

「でも、どうやって下車したんですかね。」

 

「ああ。」




寝台特急「カシオペア」のカシオペアデラックスで殺人が起きた。

犯人は何処で下車したのか?
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