寝台特急カシオペア連続殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、小樽でも殺人が起きていた。


第4章 小樽

そして、次の日寝台特急「カシオペア」のデラックスで起きた殺人事件は東京公安の公安特捜班にも伝えられた。

 

「えっ、何、で男性の射殺死体。」

 

「えっ。」

 

「とにかく、そこへ行って見ましょう。」

 

「うん。」

 

「おいっ、北海道警から捜査協力の要請だ。」

 

高杉は、桜井と岩泉にメモを渡した

 

「早速、当たってみます。」

 

「よしっ、行くか。」

 

「ええ。」

 

南が乗った寝台特急「カシオペア」は函館でディーゼル機関車に交換し、札幌へ目指した。

 

南は食堂車へ行き、朝食を済ませた。

 

「今は、登別当たりよ。」

 

「札幌はもうすぐだ。」

 

ぷーんとコーヒー、ふっくらオムレツ、朝食ならではの組み合わせだ。

 

そして、南が乗った寝台特急「カシオペア」は定刻通り、9時32分に札幌へ到着した。

 

「いやー、行く途中で事件に遭遇するとは。」

 

「大変だったわね。」

 

「ええ。」

 

そして、我々は札幌から小樽へ向かった。

 

「じゃあ、私は札幌へ行くから。」

 

「うん、じゃあな。」

 

歩夢と侑とシオンは札幌で下車した。

 

札幌時計台

 

「うわーっ、これが札幌の時計台ね。」

 

「うん。」

 

「歩夢、侑ちゃん、写真撮るよ。」

 

「うん。」

 

「シオン君、きれいに撮ってよ。」

 

「おう。」

 

シオンと歩夢と侑は、札幌を観光していた。

 

暫くして、札幌を観光した歩夢と侑としずくは小樽へやって来た。

 

小樽運河

 

「うわーっ、小樽運河ってこんなに広かったんだ。」

 

「そうよ。」

 

「とても美しいわ。」

 

と、南は言った。

 

「キレイね、小樽運河って。」

 

「本当ね。」

 

そして、運河を観光してお昼には小樽名物のお寿司を食べた。

 

「おいしい。」

 

「いろんな魚があるのね。」

 

「小樽と言ったら、何と言っても小樽寿司だよ。」

 

と、南は言った。

 

「おじさん、卵1つね。」

 

「あいよっ。」

 

「ついでに、サバとアジとまぐろ。」

 

「はいよ。」

 

と、南と侑は寿司を注文した。

 

「じゃあ、私はイカね。」

 

そして、南と歩達は小樽の市場を見物した。

 

「おーっ、これが毛ガニか。」

 

「はい、何と言っても北海道は人気ですからね。」

 

「うちの魚はうまいぞーっ。」

 

と、南は目を見た。

 

「いやー、これは美味しそうだな。」

 

「でしょ、人気なんですよ。」

 

他にも、松前漬けやイカの塩辛も試食しました。

 

そして、次の日。

 

小樽港

 

ブーッ

 

と、船の汽笛が聞こえた。

 

「うっ、ううう、うっ、助けてくれっ。」

 

と、そう言って男は港で倒れて息を引き取った。

 

「おいっ、アンタどうしたんだ。」

 

「しっかりして下さい。」

 

数分後、北海道警察のパトカーが到着して捜査が行われた。

 

「何だ、又あなたですか。」

 

と、西村警部は言った。

 

「やはり毒殺か。」

 

「ええ。」

 

「死因は恐らく、青酸カリによる毒殺と考えられるな。」

 

「えっ。」

 

「その人は、カシオペアに乗って北海道へ来ていたのかな?。」

 

と、南は西村警部に言った。

 

「ああ、被害者の足取りだと一昨日に上野から寝台特急「カシオペア」に乗り、札幌から小樽へ来ていたのは分かってるんだ。」

 

「それで、被害者の身元は。」

 

「ええ、名前は稲垣 雅人、東京在住の会社員だ。」

 

「警部、被害者の所持品を見せていただけないでしょうか?。」

 

「わかった。」

 

西村警部は、南に所持品を見せた。

 

「東京から小樽への乗車券と乗船券とタクシーの領収書か。」

 

「被害者は小樽へ行った後に海外へ行くつもりだったのかな?。」

 

「ええ、我々もその線で捜査しています。」

 

「この事件には、何か関係しているんじゃないかと。」

 

「ほう、寝台特急「カシオペア」と小樽の殺人か。」

 

「ええ。」




犯人は、寝台特急「カシオペア」で起きた殺人と小樽の殺人と関係しているのだろうか?
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