エンド・オブ・ヒーロー   作:神剣狩刃

11 / 12
番外編 欠けることのない満月

アタシとトガちゃんは平和になった世界で遊園地に遊びに来た。

かの有名な不死級ハイランドに来た。何でもスランプが治る遊園地なんだとか。

「それじゃあ、仁さん。お土産期待しててね。」

「もしかしたらないかもしれないですけど、その時は許してください。」

「いやいや!俺も行くよ!?俺も俺と遊ぶんだ!つまんなさそうだな!」

一泊二日の遊園地旅行が始まる。

 

身長制限は『余裕』で超えて(背伸びしてました。かあいいです。)

すべてのアトラクションに乗れる。資金は超余裕なのでワンデイパスと優先権を購入。

「ジェットコースターでしょ!世界レベルのあるって!」

早速ジェットコースターに乗ることにした。

「そうしましょう!隣ならこわくないです!」

 

「うぎゃあああ!!!死んじゃううう!!!」

「わあああ!楽しいですううう!」

死の恐怖を感じた。

 

「今度は速い奴に乗りたいです!」

「と…トガちゃんと一緒なら…だいじょ、あああ!!!脳が飛び出るううう!!!」

「速いです!面白いです!」

死の恐怖を感じた。

 

「回るやつ!回るやつがいいです!」

「も、もち、うあああ!!!悪いことしてごめんなさいいい!!!」

「ぐるぐるして面白いです!」

死の恐怖が口から出た。

 

ジェットコースターを一通りやり過ごし、水系のアトラクションにのる。

「着替えはいっぱいあるからびしょびしょになりましょう!」

「そ、そうだね…何があるかわからな、うわあああ!しぬううう!」

 

あっ。

 

「びしょびしょになっちゃいましたけど、面白かったです!」

「そ、そうだね…びしょびしょになって…よかったよ…」

「あー…下着透けちゃってます…モトちゃんのえっち。」

「え?あ、うん、そうだね。着替えよっか…」

ジェットコースターの時じゃなくてよかった。

 

こわい迷宮?無理無理無理無

「モトちゃんと一緒に行きたいです!

「は…はい…」

 

暗いし、音鳴ってるし、何か来てるって

「きゃー!怖いです!」

「あぎゃあああ!!!殺されるううう!!!」

 

あっ。…あっ。

 

「いやー…怖かったですね、モトちゃん!…モトちゃん…?」

「…トイレ…」

「あっ…そ、そんなに怖かったですか?その…ごめんなさい…」

「…トガちゃんが着替えさせてくれなきゃ…やだ…」

「わ、分かりました…その…かあいいですよ、モトちゃん…」

…トガちゃんがお尻をキレイにしてくれたからよしとする。

 

一難去ってクレープを食べる。遊園地のクレープは格別だ。

アタシはストロベリーチーズケーキ、トガちゃんはザクロミックスだ。

 

「はい、トガちゃん。あーん…」

トガちゃんにクレープを食べさせる。もぐもぐしてるトガちゃんは本当にかわいい。

いつまでも見ていたい。クレープ全部上げてもいいぐらい。

「おいしいです。モトちゃんも、あーん…」

トガちゃんのクレープを食べさせてもらう。おいしい。

トガちゃんが食べさせてくれるなら何だっておいしい。

 

「…キスしよ。」

「…甘いキスになりますね。」

クリームとフルーツの甘さが互いをつなぐ。

口いっぱいに幸せな香りが広がる。もっと味わいたい。

「…観覧車いこっか。」

「…そうですね。」

 

恋人つなぎで我慢しながら観覧車に乗る。

「微笑ましいなあ…お乗りください。…ほどほどに。」

何かを察してくれたスタッフさんに一礼し乗り込む。

 

「トガちゃん…トガちゃん…!」

「モトちゃん…モトちゃん…!」

貪るようなキスをする。舌を入れ、唾液を交換する。

お互いの耳を塞ぎ、キスの音を楽しむ。音だけで蕩けそうになる。

「好き…好き好き!大好きだよ、トガちゃん!」

「私だって…大好きです!モトちゃんが大好きです!」

言葉を交わしさらに熱が高まる。

 

「…あー…申し訳ありません。少しトラブルでゴンドラが一時止まります…

ご迷惑をおかけしますがご了承お願いします…」

アタシ達を乗せたゴンドラは一番上で止まる。

 

「…トガちゃん…我慢できない。」

「私もです…ほどほどでお願いします…」

ゴンドラで、ぜっ…景を楽しんだアタシ達は汗をかいたので制汗剤を纏う。

消臭も忘れない。乙女の匂いなんて絶対に嗅がせられないから。

 

「ご乗車ありがとうございます…また明日も楽しみますか?」

「え、ええ、宿泊施設取ってるから…明日も来るわ。」

「そうですか…最近調子が悪くて…

『明日もトラブル』が起きるかもしれませんので…」

「そ、それでも楽しみますので!明日も来ます!」

 

夕方になり暗くなってきたので、宿泊施設に向かう。

「まずはお風呂いこっか。」

「洗いっこしますよ、モトちゃん。」

トガちゃんボディーを堪能し、ついでにサウナと露天風呂を堪能した。

 

夕食はイタリアンにした。ピザでするあーんは最高だ。

「トガちゃん、あーん…」

「あーん…かぷり。ちうちう…」

トガちゃんが指ごと噛みついてちうちうする。

トガちゃんがアタシになった。周りの人がびっくりしている。

そういうプレイですって言ったら納得してくれた。

 

アタシ達の部屋に行く。ベッドは当然一つだ。クイーンダブルもあれば十分だろう。

「…準備しよ。」

「はい。」

 

防音装置をセットする。廊下には音は漏れていない。

『隣の部屋に音漏れてますか?』

『問題ないぜ!ゆっくり楽しみな!』

 

よし。

 

次に布団をどけてブルーシートを敷く。

ベッドを汚してお店の人に迷惑をかけるのはよくない。

 

よし。

 

「…楽しかったね、トガちゃん。」

「モトちゃんと一緒に楽しめて幸せです。」

部屋のお風呂で再び洗いっこをする。

「…もっと楽しもっか。」

「…はい。」

よし。

 

次の日もトガちゃんと一緒に遊園地を楽しみました。

最高に幸せでした。毎日が楽しみだね、トガちゃん。




私の百合表現はこれが限界です…許してください…
百合のR-18は無理です…許してください…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。