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目を覚ますと俺は馬の上に乗っていた。いや、正確には乗っけられていた正解だろう。横を向くと俺が気絶する直前に見た紫髪の少年?少女?どちらかわからないがこの子に助けられたのは確かだろう。
「うぅ、、、」
声が出ない 当たり前だろう助けられたとはいえ食料は口にしていないから
「おっ、目が覚めた?」
中性的な髪や雰囲気だが声質的におそらく男だろう。
「とりあえずこれ食べなよ。」
と笑顔で食料と水を渡してくる。
ひったくるようにそれを受け取った俺はガツガツと貪るように食った
「生き返った、、、、」
「大丈夫?」
心配そうにこちらを見ている少年に
「助かったよ、ありがとう。」
礼を言って周りを見渡す。
おそらく俺が進んできた道を戻ってきたようだ
「あの先はずっっっっと砂漠が続いているから戻ったほうがいいよ。」
彼の顔をまじまじと見る 紫の髪の中にはあくあのようにピンクの長い髪が生えている 目も水色とピンクのオッドアイだ。
綺麗だなとふとそう思った
「このままいったん僕の住んでいる「ヴァルダンシエ」に連れて行くから。」
と言われ再び背中に乗せられた。
しばらく揺られていると突然馬が動くのをやめた。 横からひょこっと前を見ると剣のような両手で持つ武器を持つ人間が3人ほど立っていた。
盗賊ってやつか、、、?
少し焦っている俺とは対照的にさくとは嫌に落ち着いていた。
今まで全然気にしていなかったからか気づかなかったが馬の腰には盗賊と同じくらいの大きさの剣が付いていた。
1対3 形勢はどう考えても相手が有利なのにどうして立ち向かうんだ。
援護に向かおうかと馬から降りようとすると
助太刀しなくて大丈夫と言われてしまったのでそのまま馬に乗って戦いを見守っていた。
それはもはや戦いとすら呼べなかった。圧倒的としかいえないほどの実力の差があった。
「あ、、、あれが人間の出せる速さなのか、、」
盗賊と俺は同じことを考えていた。 これには勝てない と
見事な剣技 相手に反撃を許さない圧倒的なスピード 超人的とはこのことだろう。
あっという間に盗賊を制圧したさくとはそそくさと馬に跨ると再び走る出した。
目の前であんなものを見せられるとは思っていなかった翔は驚きのあまり街についた後もしばらく動けなかった。
翔がたどり着いたのは「ヴァルダンシエ」と呼ばれる国であった。
さくとによるとここはヴィランスに程近い場所に存在しており戦士の街とも呼ばれている。名前の通り屈強な体を持つ人間が溢れていた。巨大な大剣を持つ者やデカすぎるハンマーを持つ者などモンハンのような景色が広がっていた。これならさくとの強さにも納得がいく。
彼の住んでいる場所で食料をもらったり仕事をして金を稼ぎながらその場所で生活させてもらうことにした。
居候生活 再び
何も書くことがない 12話780文字→13話→12話+短編 って順に書いたから何にも覚えてない
ということで新章突入です。 Chapter2は多分ヴァルダンシエでの話になる、、、、はず
ヴァルダンシエはval(谷)+ danser(踊る)の造語です。戦士たちの街に決めたのは
最近メタルギアシリーズにハマりまくってアウターヘブンの戦士たちのための楽園の思想がとても好きだったのでそれっぽい名前にしようと色々してこの名前になりました。そこの軍隊とか色々な設定が浮かんできて最高 出るかわからんけど出ない設定があったらこれが終了した後に設定集でも投稿しようかな
次回もお楽しみに