あくありうむアナザー   作:鷹取翔

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間に合ってるよな
追記ラストの部分に少し加筆しました


運命

あの出会いからすでに数日が過ぎ、定期試験は終わりを告げていた。

「うぁ〜疲れた〜」

「それな〜」

定期試験の最終日の試験が終わりググッと背伸びをしながらカバンに問題を入れながら会話を始める。

「そいやさ、最近変な夢見るんよね。」

「どんな〜?」

ダラーんとしながら赤崎が聞いてくる。

「実はさーノベルゲーの世界に行く夢なんよね。」

「なんのゲーム?」

「ホロライブって知っとる?」

「あーわかるわかる。Vtuberの奴やろ?親戚に好きな奴がおるけんちょっとだけやけどわかるで。」

その人紹介して と口から出かかったがその話は後々するとして

「その湊あくあって人のノベルゲー。」

と言いながらスマホで検索したあくありうむの公式サイトを見せる。

「ほぇー。このゲームの世界にお前がおるんか。」

「そうなんよ。しかも1日じゃなくて数日見とるんよ。」

「なんか小説の題材にできそうな話題やな。その物語がもしも完結したら、俺に話せ。とっておきの作品に仕上げたる。」

「おぉーそら楽しみやわ。」

「そらそうよ、ウチを誰やと思っとんや天下の赤崎様やで!」

そんなこんなでHRもしっかりと聴き逃しながら帰路に着く。

「お前さ、寝過ぎやねん。テストで寝らんのはいいけどHRで寝まくっとるやんけ。ほんまええ加減にせいや。」

と言いながら赤崎が小突いてくる。

があたってやる義理もないのでスッと後ろに下がり避けたつもりが

「あっ!」

後ろに人がいたことに気づかなかった俺と女性がぶつかってしまった。

「すいません!」

当たってしまった女性にすぐに謝ると

「いえ、大丈夫ですから。」

と少しか細い震えたような声で返事をしササッと走っていってしまった。

「お前、、、、周りくらいちゃんと見ろ。」

少し強めに小突かれた。今度は避けずに食らった。

分かれ道に差し掛かり赤崎が

「なんか悩み事あったら遠慮なく言えよ。」

と心強い言葉をかけてくれ別れた。

 

 

「さてと、これ一体どうするかな。」

俺の目の前にあるのは前回文字化けを起こして電源が切れてしまったSwit○hだ。電源は付いたが前回のエラーで少し怖くなってしまって数日放置していた。

「流石に、、、大丈夫だよな?」

ちょっとビビりながらあくありうむを起動する。○ンターグラムのロゴが表示されゲームが正常に起動したように見えた、だがそれは大きな間違いだった。

再びエラーを起こして電源が切れてしまった。またかよと少し呆れながらYouTubeを開く。最近やったとはいえ少し記憶が曖昧になりつつあるため実況プレイをみて思い出そうとしていた。個人的におすすめはポルポルだ。理由としてはchapter2まで実況していることと声がついていないテオやモブキャラたちに声を当ててくれているのでわざわざ画面を見なくてもイイ。chapter2でセリフの入っていない子供たちをやり始めた時は笑ってしまった。

やっぱりこのゲーム好き、キャラクターも大好き、だからこそ守りたい。そのための分岐点を探さなければ。

chapter1 2どちらとも見たがやはり両親に触れるシーンはあるが兄の存在が示唆されるシーンはない。つまりこのキャラは本来原作に存在していないキャラクターのようだもしかするとこの世界を変えるキーになるかもしれない。

「楽しみになってきたぜ。」

 

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ここ数日、あくあとテオと遊ぶことが日課になっていた。最初はこの世界の情報を掴むためのプロセスだったのだが子供の頃にやった遊びを久しぶりにやってみると意外と楽しくなってきてしまった。あとこの体に慣れるためのジョギングも兼ねている。結末を変えるにあたって体を酷使することが多々ありそうだからとりあえず第一歩としてジョギングを兼ねて少し早めに家を出ていた

今日は何をするのだろうか。そう思い砂浜にやってくるとテオがいたのだが様子がおかしい。いつもより元気がないように見える。...まさか、ついにやってきたのか、あの日が。




セーフ
金曜日!皆さんお疲れ様、俺は来週から試験2週間前ですよ、、、
またペース落ちるかもしれんけど気長に待ってくれると助かります。
夢の世界に来た翔は少し様子のおかしいテオを目撃する。テオの悪夢そして翔の過去
次回「別れとトラウマ」
さてどうなるんでしょうね
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