翔は夢を見ていた。
子供の頃の記憶 彼はいわゆる虐待というものを受けていた。少年の親は通り魔事件の被害に遭い亡くなり、親戚をたらい回しにされていた時についに彼を引き取るというものが現れた。しかしその夫婦は少年ではなく少年の親の遺産目当てだった。遺産で夜まで遊び少年にはカップ麺1つを渡されていたが、いつかそれすらなくなった。金がなくなったからかカリカリしだし手を上げることもあった。殴る蹴るはもちろん、頭を風呂に無理矢理押し付けたり熱湯をかけたり外に放置されたりされて行くうちに徐々に感情がなくなっていた。感情が表現できなくなっていった。ある日、突然車で連れ出された。そこは透き通った海だった。とても綺麗だった。そこで、久しぶりに感情が湧いてきた。とても感動的で驚くほど美しかった。奴らは俺を車から降ろし、
「アンタは邪魔なのよ!」
そう言って車は走り出したがそんなことはどうでも良かった。もっとも、その時の気持ちはよく思い出せないが、
俺は施設に入って奴らは逮捕された。奴らは薬物、詐欺、違法カジノなどとにかくやりたい放題していたのが明るみになったようだ。そこからはうまく思い出せない。全てがまどろみに落ちていく
ピピッ ピピッ
嫌だっ痛い。殴らないで、、、、
ピピッピピッ
もう、、、、いやだ、、、、、、、
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ
「うわぁぁぁぁぁあ!」
ようやく目が覚めてくれた。
息が浅く速くなる、息を吸っても吸っても足りない感じ、喉が詰まる、胸が締め付けられる、動悸が激しくなる
思い出しなくなかった過去がフラッシュバックし過呼吸になる
「久しぶりに見たな、、、、この夢、、、、」
ようやく忘れかけていたのに頭から離れなくなっていく
当時は何も感じなかったが、あの時の苦しみはよく覚えている。
なんでこの夢をいきなり見たんだ?と考えた
そうだ!テオと話していた海岸!
あそこに雰囲気が似ている気がする
あそこに行ってみると何かわかるかもしれない
だが、、、、
やっぱりもうあいつらがいないとはわかっている。わかっているはずなのに体が震えて動けない。
「やっぱ俺って弱えな、、、」
そいえばなんか忘れてるような、、、
学園!やばいやばいさっぱり忘れてた今何時だ!?
8:45
まあ今日は特にイベントらしきものもないし体調不良で休むか。そうして俺は学園に欠席の旨を連絡する。
9:00
ようやく動けるようになってきた。だがあまり遠くに出かけることもできないためジョギングをして気を紛らわせることにした。ひたすら走っていると自分の体力低下に驚かされる。少し走るだけで息が上がる。休憩と走りを繰り返し休憩がてら誰も来ない森を突き進んでいく。ここに住み始めてすぐの頃俺の持ち物を盗んだ猫が入り込んだ森の中に誰もこなさそうな近くの海が見渡せる最高のスポットを発見した。それから嫌なことや逃げ出したいことがあるとここにたびたび足を運ぶようにしていた。特に夜は電灯もないから星がよう見えるし蛍の出る季節には蛍がそこらじゅうを飛んでてとても綺麗なのだ。赤崎にすら教えたことのない特別な場所だ。ただ、もう少し上に上がると滝があり一度登ったことがあるのだが高すぎるため落ちたらと考えるだけでゾッとするからできるだけいきたくない
いつものようにそこにいくと近くでとても綺麗な透き通った歌声がその場に響き渡った。
その歌声に思わず聴き惚れてしまう。
「こんなとこに来る奴なんているんだな、、、」
この歌聞いたことあるぞ?確かあくたんの曲だったはず。確かカシオペアだったか?
なんなら歌ってる人も見たことある気がする。どこだったかは分からないが。
やっぱ歌うより聴く方が好きだな〜
歌い終わった彼女がこちらに近づいてきて!?
おつおつー
ここまで書いてchapter1の最初やぞヤバいなこれワンチャン終わらんぞここからどう本編に繋げていくかが問題になってきそう
試験終わった〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
長かった、、、ただ点数を見てまた憂鬱になるわこれ
ここからどうするか考えるので投稿が遅れたらスマソ
悪夢に魘された翌日新たなイベントが幕を開ける。
次回「クラスバトル」
お楽しみに♪