百合は何処へ!?薔薇がトゲを刺しに来るんだけど!? 作:マメットナイツ
一応次回から2章なので、これを機に今話から文量増やしてくつもりです。
なんてことの無い日常。
飽きるような毎日。
欠伸ばっかりな授業。
俺からすると、そういうのはこの世界には無いに等しかった。
だってまぁ、俺は転生した存在で、それも女になるなんてさ。
非現実的すぎるだろ?
だから、ダイナストが現れるまで、俺はそういうのに疎くなって、感じなくなってた。
………
でも、今や俺も立派な鳥娘の1人。
この世界の一員になって、そういった日常を"あたりまえの日常"と、感じられるようになった。
………そうなったんだ。うん、なったぞ。
なったなった。………………なったんだけどなぁ………
やっぱり俺って、異世界人なのかねぇ
「やはり、貴様は度し難いな。何故、そうも死にたがる。我は審判者として断罪を下すことはある。だが、貴様のような罪なき者の首を断つ必要など無い。早々に空へと帰るがいい。」
「あのさぁ……はぁ…はぁ………人様を攻撃して来たのはそっちだし、それに僕は罪の有無とか知らない。ただ………この世界に生きる全ての人の為に戦ってるだけ、元より大地が僕の居場所なの。」
「それが度し難いと言っている。全く………貴様は既に世の理から解脱しているというのに…。」
「知らないよ………はぁ、ふぅ。」
[ごめんねハニー、ゼロの足止め任せちゃって。]
「いいよ。初期型の僕じゃないとできないからね。これ。でもキツッッッい………。」
ゼロの野郎………なんで今日はこんなガチなん???
いやさ、俺とお前、戦うのこれで5回目ぐらいじゃん?
んでその過去5回はさ、お互いに少し焼き後と汚れが付く程度だったじゃん!?
おかげで俺、いま絶賛息切れ&上着が超高等ファッション化してるんだけど!!!!!
「ところでさぁ………なんで今日はそんな"槍"まで持ち出して来てるの?僕の真似?随分とやる気があるねぇ………ハァぁ………。」
「む、この槍か?いや何、今までと違い、明日はシフトが入ってなくてな。明日の予定を気にせず存分に戦えるとなれば、愛槍の一つ使うだろう?」
お前襲撃日の次の日に毎回毎回バイト入れてたのかよ!!!!!
どおりで俺が戦いで疲れてあのカフェよるとタイミング良く居るワケだわボケェ!!!!!
んでその黒い槍is何!?
前世の俺の読んだとこまでだと使ってなかったよね!?
そんなの!?剣だよね使ってたの!?
ああもう今更続きが読みたくなって来たわクソぉ!
「それに、我とて暇ではない。ダイナストが人類を滅ぼし尽くすまでに、我は我の仕事を終えなければならん。貴様ら鳥娘に構っている時間すら惜しい。」
じゃあバイトも減らしたらどうですかねぇ!?というかバイトはどんだけ大事なのお前にとって!?
なんかもう………、お前を相手にするのが馬鹿らしくな
[シロ!避けて!!]
「っ………!」
シロはテイマーの言葉に従い、半歩分だけ身体を左へずらす。
次の瞬間には黒い残影が、数瞬前にシロの頭があった地点に振り下ろされていた。
「敵前で雑念を抱くのはやめておけ。貴様を殺すつもりはないが、殺す気で戦っているつもりだ。」
「ほんッッッと、に!今日はどうして中々キツいねぇ!」
シロは瞳から炎の槍を取り出し、その矛先を地に向け、構える。
ゼロの方も槍を改めて構え直し、シロとゼロの視線が交差する。
「テイマー、皆んなの方はどう?」
[地上に出現したダイナストは70%殲滅できてる。このペースなら………10分ちょっとあれば。]
「わかった。10分で終わらせる。それでいい?ゼロ。」
「………はぁ、それを…敵に、聞くな!!」
ゼロが一歩踏み込む。
そして、たったその一歩でシロの眼前にまでゼロの槍が迫った。
それほどの速度がなった槍先を、シロは炎の槍の腹で受け止める。
カチリ、カタリと僅かな鍔迫りの後、返す刀でシロは槍先が食い込んだ箇所を軸にするようにして、炎の槍を回転。
瞬く間に炎は車輪となり、回転は大きな渦を生み、やがて炎の竜巻となったソレを、シロはゼロへとぶつける。
だが、ゼロは熱波などものともしないように炎の竜巻を無視して直進。
即座にシロは槍を手放し、炎の竜巻を噴射炎代わりにして後方の空へと飛び退く。
しかしゼロもまた背より黒翼を展開。
空高く上昇していくシロを追うようにゼロもその高度を上げていき…
2人の戦場は、この空へと移った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「チェストぉぉぉっス!!!」
〈ギュッゥ!?〉
一方、その戦場から数里離れたまた別の戦場では4人の鳥娘達が、ラプトル級の群れを相手取っていた。
「おぉ!ナイスふっ飛ばしだねぇチヨちゃん。」
チヨの健脚によって空中へと蹴り飛ばされたラプトル級を、トキが手刀で捉え、地に叩きつける。
コアはその衝撃で寸断され、ラプトル級はその機能を止めた。
それを見た他のラプトル級はその群体に僅かな焦りを見せる。
それはたった4人に全滅する可能性による焦りか、はたまた別な要因か。
しかしラプトル級は焦りすら振り切る速度で、その牙を持って、トキへと飛びかかる。
「単調、出直しな。」
だが、その牙が届くことは無く。
ラプトル級の頭部は1発のライフル弾によって風穴が開けられた。
鳥娘は煙る銃身の吹き消し、手にするライフルのボルトを引き絞る。
「援護ありがと〜、さっすがレンちゃ〜ん。」
「うっせ、お前の手刀よりオレの弾のほうが速ぇってだけだよ。そもそもなぁ、スナイパーのオレがなんでこんな前線に………。」
「それはボクと一緒の部隊やからないんか?」
上空から突風と共にツバキが降り立つ。
その両翼には戦闘による多少の乱れがあるものの、未だ強く健在であった。
「ツバキ、空のヤツらは?」
「元々ラドン級はそんなに居らへんかったからなぁ、パァっと片付けといたで。」
「つまり後は………このラプトル級達だけっス!」
〈ギュアァァ………〉
残り少ないラプトル級達が後ずさる。
しかしみすみす逃すような彼女達ではない。
地上ではチヨとトキが蹴りと手刀で、空中からはフリーとなったツバキの翼による突撃、そしてそれを援護するレンの弾丸。
ラプトル級達は次々とその数を減らしていき、やがて僅か1匹を残すこととなる。
〈ギュ………イ!!〉
そして、残った最後の1匹が選んだ選択は、逃走。
「逃がさないッス!!!!!」
瞬間、駆け出すチヨ。
チヨの生み出す最高速度、約80キロに到達するまでに掛かる歩数はたった5歩。
彼女は僅かに体勢を落とした後、一歩を踏み出す。
一歩、その身が、足がバネのようにして引き延ばされ、加速を生む。
一歩、足は地面に殆ど触れず、砂のみを撫でる。
一歩、次は地面をしっかりと捉え、更なる加速の助けとなる。
一歩、起き上がった激鉄のように爪先に込められたエネルギーを解放させ、その身を風に乗せた。
そして一歩………が、踏み出されるより先にチヨは急停止した。
ラプトル級は停止したチヨを気にも止めず走り去っていく。
しかしチヨはそれにすら気づかなかった。
トキも、ツバキも、レンも、気づいていない。
彼女達の視線は上空、そこに輝く黒い太陽と紅い太陽に釘付けとなっていた。
「な、なんなんスカ………アレ!?」
「んぇ!?いやオレに聞かれても………!」
「待って、あそこって確か………シロちゃんが戦ってたとこちゃうか!?」
三者三様に戸惑い、パニックになる中、トキは2つの太陽を静かに見据える。
「あれはシロちゃんの………そっか使ったんだね。」
その目に心配の陰りが生まれる。
それは太陽の下にいる。
ただ1人の友人への思いであろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「フン!!!」
「せぁァァァ!!!!!」
炎と影が交差し、火花を咲かす。
互いの力は拮抗しており、その押し引きは優劣を生まない。
先にゼロほうが折れ、蹴りでシロを突き飛ばし、距離を稼ぐ。
「このままでは埒があかぬ。全く持ってしぶといな貴様は。」
「悪いけど、それだけが僕の取り柄でね。」
シロはふてぶてしく肩に炎の槍を担ぎ、笑ってみせる。
互いに同じ寸尺、同じパワー、同じ速度だからこその拮抗。
その点、技術力で優れているゼロに対し、シロは経験に裏打ちされた回避術と対応力で対抗していた。
ゼロはそれを理解すると、黒槍を正眼に構え、その矛先を天へと向けた。
「ならば、全力の一撃を持って、終わらせよう。」
「ッ…!?」
黒槍は鈍い光を放ち、大気を震わす音色を言祝ぐ。
風は荒れ、ゼロの頭上の空間は歪み、そして黒き太陽が天に浮かぶ。
「原初を謳う、日輪に未だ神灯らず、此れなるは神の一双!」
「やっベ………!?鳳凰並の必殺技かよ!?」
シロは慌てざまに握る炎の槍で投擲の構えをとる。
荒狂う風の中で、静かに、確かに、炎の息吹が槍に宿る。
「混沌を廻せ………カオスッ・ルーラァァァァ!!!!!」
放たれるは黒きフレア、混沌の具現、原初世界の力の奔流が空より迫る。
「神ッ…罰ッ!!をぉ、喰らいぃぃ………やがれぇぇぇ!!!!!」
対し放たれるは夕焼けより紅いフレア、罪を吹き消す焔、神代の奇跡が天を覆う。
黒と紅、2つの太陽が空にて衝突する。
大気から水分が焼き切れ、地に立つモノはその光を直視することすらできない。
しかし、一部の者は思い出しただろう。
この光は、光景は10年前の戦いと同じだと。
いや、かつて程ではないが、確かにそうだと。
これこそが初期型鳥娘の力だと。
神々の代行者の力だと。
2つの太陽はやがて混じり合い、溶け合う。
そして一瞬にして霧散した。
空中には、互いに息を切らし、肩を揺らし、浅く呼吸を繰り返すゼロとシロがいた。
「ハァ………ハァ………本当に、しぶとい、な。」
「はぁ………っ、取り柄って言った、だろう?」
軽口こそ言い合うが、それぞれに戦う意志はもう残っていなかった。
初期型鳥娘も、審判者も、疲れる時は疲れるものなのである。
お互いに暗黙の了解のようにして目でサインを送る。
これで今日はもうお開き、と。
ゼロは黒槍を機械仕掛けの翼へと仕舞い込み、シロもまた炎の槍を霧散させる。
そしてゼロはシロから目を離し、空高くへと………………
〈アッハ、おわりなワケないよね♪〉
「ッ!?」
それは、一瞬の出来事だった。
ゼロの背中を見送る刹那、シロは遥か彼方より全く異質な、それでいて強烈な"殺気"を感じ取った。
それを感じ取ったのがシロでは無く、他の鳥娘であれば反応することすら叶わなかっただろう。反応できたとしても、それをゼロのものだと錯覚してしまい、結果的に対応が出来なかっただろう。
しかし、シロはこの異質な"殺気"を知っていた。
10年前、シロは何度もこの殺気の持ち主と戦い、そして味わっていた。
故に、"それ"だけで済んだのは奇跡的だった。
シロが、それを知っていたこと。
滞空中なため、シロの体勢が不安定だったこと。
シロが警戒を解く寸前だったこと。
そして、風速、気温、湿度、筋肉の僅かな動き。
それらが奇跡的に噛み合ったことによる結果だった。
ひゅん、と。
風が、シロの横を過ぎ去る。
まるで、吸い込まれるように。
それはシロの肉体へと触れ、
シロの左腕と片翼は切り取られた。
「ッ!?ッっっ………らぁァァァァァァ!!!!!!!」
左腕と片翼が宙を舞い、その感覚の消失を認識したシロは即座に炎の槍を抜刀。
その"風"を穿つ為、神罰の一撃を放った。
炎の槍は大気を焦がし、プラズマの雷鳴と共に風を捉えんと飛翔する。
〈おっそ、舐めてんの?〉
しかし風はその一撃をひらりと躱し、炎の槍はコンクリートを融解、破壊するだけに留まった。
風は破壊された地に降り立ち、日光が背に揃う刃の翼を照らし出した。
「ハァっ………ッ、やっぱり………テメェ、かよ!なんで………生きて………いや…クソが……やっぱり生きてたってことかよ…!」
艶かしい肉体に生え揃う無数の刃。
ドレスのように仕立てられた装甲すら、その全てが鋭く磨がれている。
そして、その背には六枚の鋼鉄の翼が光を反射していた。
それは同胞からは尊敬と畏怖込めて、恐皇竜と呼ばれ。
人類からは恐怖と憎悪を持って、鏖殺竜と呼ばれた存在。
〈生きてたのって?ふふ、ふふふふ………アッハハハハハ!当然でしょ!だって、ワタシはオマエたちを殺すためだけに存在してるんだから!殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺してぇ!殺し尽くす為だけにワタシは生きてるんだから!!〉
それは、最も多くの人類を殺害したダイナスト。
それは、最も多くの鳥娘を殺害したダイナスト。
〈なのにオマエたちがのうのうと生きてるなんて、ワタシが許さない。〉
「誰がテメェの許可なんて求めてんだよクソ野郎。」
その名はストレイフ。
10年前の戦いで2人の初期型鳥娘と相打ちとなった筈の、知性型ダイナストである。
〈オマエ………ええっと、なんて言ったっけ?ごめんねぇ、縮こまってた臆病者の名前を覚えるだけのメモリが勿体なくてさ。〉
「そうか、まぁテメェら知性型のメモリなんて電子時計以下だもんな。仕方ねぇよ。」
〈アッハ、本当にオマエたちって自分の寿命減らすの好きだよねぇ!!〉
ストレイフがシロへとその刃翼を向ける。
2人の距離は僅か10m程度、ストレイフからすれば10mは一歩にすら及ばない距離。
一瞬、瞬きさえ億劫に感じる速度で、ストレイフは超低空飛行による突撃を行う。
音を置き去りにした突撃、しかしシロはそれを視界では無く、肌に触れる大気の揺れと、自身のダメージ、かつての記憶から攻撃の軌道を読み、炎の槍を抜刀。
残された右腕で槍を強く握り、その矛先とストレイフの刃翼が衝突を起こした。
〈アッハハハハハ!とっとと死ねよ、さぁ!!〉
「ヤダね!!テメェの為に死んでやるもんかよ!!!」
ストレイフの加速が増す。
既に音速を超えていた速度は、たった10秒で更に倍の加速度を迎えていた。
それに伴い刃翼の重さも増していく、炎の槍は不定形が故に少しずつ、少しずつ押されていく。
「押し………切らせるかよ!」
やがて刃翼が炎の槍を破壊する瞬間、シロは炎の槍を起爆させ、爆破の反動で再び距離を取る。
しかしそれを逃すようなストレイフではない。
刃翼を羽ばたかせ、再び神速の突撃に入る。
〈これでぇ………おわりぃぃぃ!!!〉
伸ばされるストレイフの右腕、刃のような爪がシロの目を抉らんと突き出される。
爆破の衝撃を殺し切れていないシロは、なんとか体勢を立て直そうとしたが、片翼と左腕を失ったことによる体重比の急激な変化がそれを不可能としていた。
「クソがっ!こんなん………で!」
ストレイフの爪が、無防備なシロへと迫る。
一発の発砲音と共に。
〈は?〉
ストレイフの右腕が肘から折れ、千切れる。
機械仕掛けの断面を見れば、肘関節はライフル弾で穿たれていた。
「今のは………レンッ!?」
シロは即座にストレイフに背を向け、その距離を離していく。
〈逃がさなっ〉
「逃がしてもらうッス!!」
「これ以上シロちゃんに手は出させないよぉ!」
シロを追撃しようとし、ガラ空きとなったストレイフの背後からトキとチヨがそれぞれ全力の一撃を放つ。
〈ッち………雑魚が、邪魔しないでよ!!〉
「でも、キミはその雑魚よりも遅いんやなぁ!」
〈カハっ!?〉
ストレイフはチヨのムーンサルト、トキの手刀を軽々と避け、空高く飛翔するが、その瞬間、更に上空から自由落下中のツバキの蹴りが背に叩き込まれる。
ストレイフはそのままの勢いで地上へと墜落、舞った砂埃がその刃翼を汚した。
[全員、離脱開始!ツバキはシロを抱えて空に、レンは狙撃ポイントを変えつつ、もしもの時の為に発砲用意!]
「おっけーテイマー。そら、さっさと逃げるでぇシロちゃん!」
「言われなくても!…ン"ン"っ!……そうするよ!」
「トキ先輩!撤退ッス!」
「じゃあ私はチヨちゃんの手握っておくね〜。」
チヨはトキを、ツバキがシロを抱き抱えると、それぞれは己が出せる最高速を持って地を、空を駆けた。
幸いにも先程の墜落では加速度分の衝撃も加わっていたことで、ストレイフは直ぐには立ち上がることも無く。
ストレイフが目を覚ます時には、既に鳥娘達は戦場から消えていた。
〈油断した………チッ…、初期型ですらない雑魚の癖に………。〉
目を覚ましたストレイフは千切れた自身の右腕を拾い上げ、その眉間に皺を寄せる。
それは圧倒的格下と見下していた鳥娘にしてやられたことへの怒りであり、自身がシロにしたことと同じように腕を破壊されたことによる羞恥だった。
〈アッハハハ………いいよぉ。今日は片腕に免じて見逃してあげるよ………でも、次は………殺す。〉
ストレイフは刃翼を広げ、空へと飛び去る。
軌跡の黒い風が雲を揺らし、青空模様を醜く歪めた。
〈ワタシが殺すのを待っててね………〉
黒い風は嗤う。
殺戮者として、絶対者として。
〈惨めで哀れで………臆病者の鴉ちゃん……♪アッハハハハハ!!!!!〉
笑い声が響く、この世の神すら、笑う声が。
シロちゃん、僕はね…隻腕と片翼が……、性癖なんだ………。