百合は何処へ!?薔薇がトゲを刺しに来るんだけど!?   作:マメットナイツ

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この1ヶ月近くちょっと忙しくて投稿が遅くなったことをここに詫びさせていただきます_| ̄|○

え?何が忙しかったって?
いやぁ実は最近とあるコラボの影響で銀河鉄道で星開拓をし始めまして……うわっなにをするやめ(ここで日記は途切れている…)


一章:白きカラスは日常に戸惑う
第6話


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テ!イ!マー!様!実務をほっぽり出して何処へ行ったかと思えば!まーたシロさんに迷惑かけてたんですか!?」

 

美しい黒髪の長髪が憤怒で逆立ち、麗しき藍眼はまるで悪鬼のように歪み、正座し首を垂れるテイマーを見下ろし指差すそのシルエットには、あるはずもない二本角とメラメラと立ち昇る炎が幻視してしまう。

 

 

と。

 

俺ことシロは、そんなお怒り心頭な"秘書ちゃん“から正論のパイルバンカーを食らっているテイマーを冷えにも冷えた目で見ていた。

いや実を言うと俺も今すぐにでもこの執務室から抜け出したい。

しかしながら俺もテイマーの執務脱走に関与……というかその原因なため、離れる訳には行かないんだなコレ。

 

そんな正論説教をカマしているのは「鈴菜(すずな) サチカ」。

雀の鳥娘でテイマーの補佐と執務秘書をしていて、基本的には前線には出てこないで裏方で頑張ってくれてる真面目でいい子……なんだけどね…。

俺をストーキングするために、しょっちゅう執務を抜け出すテイマーに毎度毎度クソデカ釘を刺している苦労人……その原因の俺からすると本当に申し訳なさすぎて頭上がらない人……、今度ご飯奢ろ………。

おい、やめろテイマー。原因である俺に助けを求めるような視線を送るな。大の大人が瞳プルプルさせてる絵面は流石にキツイぞ!

 

「真面目に執務してると思ったら急に立ち上がって、何も言わずに駆け出して!シロさんが朝からどこに行っていたのか心配なのは分かります!でも確認か連れ戻しなら、ツバキさんやその場に居たトキさんに頼めばいいでしょう!」

[そ、それは〜……その〜…ハニーの声が聞きたくなってぇ……。]

「なってもだってもありません!だ、大体ですね!そうやってシロさんに日夜ベッタリしようしてるから、当のシロさん本人に避けられてるんですよ。」

[うぐっ…。で、でもそうしないと私はシロニウム不足で干からびちゃ「そんな変な物質ないよ!?」あるんだシロ!主に君の頭皮と脇から分泌されているよ!]

「それって僕の汗じゃないかな!?」

[そうとも言うね!]

「やはりテイマー様は一度脳みそを洗ってみては?」

 

意味不明なテイマーの供述にサチカは溜め息すら億劫になって真顔になってた……。

…やっぱ今度ご飯奢ろう………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テイマーは東京湾にでも沈めおくか…。

 

[それは流石に酷くないかなぁ!?]

「ナチュラルに心を読ないでくれる!?」

 

もうキモいとか通り越していや!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

「ハァ……疲れた〜。」

 

クタクタにくたびれた某名探偵電気鼠のような表情で俺は飯屋を探していた。

あの説教の後、結局俺も甘んじてテイマーの相手をしてクッッッッッソ疲れたんだよ。

いや本当にテイマーがしつこくて大変だった。

なーにが[シロの慎ましい胸の中でバブみ感じてオギャリたい!]だ。

セクハラなのもそうだが慎ましいは余計だよ!幾ら中身が男といえど気にしてんだぞ!こちとらぁ!

童顔なのも相待って年齢不相応に見られるんだぞ!?

普通に今世でも成人迎えてるのに、場所によっては未成年と勘違いされるのめんどいんやぞ!?

ちなみに前世は31!今世では28だ!

クッソもう転生して前世と年齢変わんねぇのかよ!?あと3年で前世と同じだけ生きたことになるとか頭バグるわコレぇ!

え、待って。

てことは俺って実質60なん!?

ハァ〜〜〜〜ァァァ!今更気づいて最悪やわァァァ!!

 

 

 

 

 

何が一番最悪って俺の精神年齢が未だに前世の18で止まってることよ……。

 

Q.何故だ俺の自意識、何故まだ女の肉体に興奮するんだ!

 

A.仕方ないだろ!?俺まだ性自認男やもん!?

 

 

………………はぁ、飯食お。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

カラン……

 

 

 

入店を知らせるベルが鳴る。

俺はトボトボと自己嫌悪(?)に陥りながらも、行きつけのカフェへと入る。

 

とりあえずケーキで腹満たして、コーヒーで頭をスッキリしよう。

 

なんて思いながらウェイターの対応を待つ。

 

 

「いらっしゃいませお客様ご注文はお決まりですか?」

「えーと、とりあえずモンブランとブラックコーヒーを……」

 

そして、コツコツと音を立てて来たウェイターの顔を見て。

 

 

 

 

 

「は?」

 

また、脳みそがバグった。

 

「?……どうかなさいましたかお客様?」

「……………」

 

俺は無言のまま視線をウェイターの名札へと落とす。

そこにはカタカナで、二文字だけ。

 

いやそんな筈はない。

流石に無いよな?俺この世界についてそんなに詳しくないし分かんないけどそんなことないよな?

いや寧ろよく知ってるわ、転生して28年住んでんだぞこちとらぁ!?

あ、え?なんか見落としてた?

もう、え、はぁ?

 

 

 

 

 

 

 

再び、俺は名札を見る。

 

 

 

 

〔ゼロ〕

 

そこにはただ、その二文字が書いてあった。

 

 

 

ゼロてめぇ(敵幹部)何やってんだァァァァァァァ!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[はっ!ハニーが困惑してる気配!?]

「タービンエンジンにでも突っ込みますよ?テイマー様?」

 




この主人公叫んでばっかだな、持ちネタかな?
いいのど飴でもあげておこう…
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