Ms.アンチェイン   作:鮭ノ神

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実はここのオリバはある人物に大敗を喫しています。
ほら、みんな大好きあの達人ですよ。

ん?相撲取り?
そんなものはない。


散歩、時々ハンティング

ここはD.U外郭地区

あちらこちらから爆音が鳴り響き、硝煙の香りが至る所で香っている。

いつもとは違う様子の広がる中、堂々と威風を放ちながら歩く一人の生徒がいた。

 

皆さんご存知、『Ms.アンチェイン』ことオリバであるッ!

 

彼女は地下牢から外出し一一一本来なら外出など不可能であるが特別に自由な外出が許可されている一一一自分用に改造した制服一一一これも特別に改造が許可されている一一一を纏いサングラスをかけ、鼻歌を唄いつつ散歩していた。

 

……ここまでならただの散歩である、が彼女の足元、そして歩いてきた道には沢山の倒れ伏している不良が至る所に転がっていた。

 

何故こうなったのか、それは数日前まで遡る。

 

 

 


 

 

 

わたしは今日のトレーニング(ヘリとの綱引き)を終え、いつもの食事を取り、書斎の椅子に体を預けながら本を読んでいた。

その時、置いてあった電話が鳴った。

 

「久しぶりね、Ms.アンチェイン」

 

「あぁ…リンか。珍しいじゃないか、お前から電話を寄越すなんて」

電話主は連邦生徒会の七神リンだ。連邦生徒会からの電話といえば防衛省か生徒会長からが主だが……

 

「えぇ、それについては今から話すわ。まず最初に伝えておきたい事があるの」

 

そう言うとリンは一呼吸おく。そして

 

連邦生徒会長が失踪したわ

 

 

「ふむ…そうか、あいつが…」

 

「……あんまり驚かないのね。まぁいいわ、本題を話すからよく聞いてなさい」

 

「数日後にある"大人"が来るの。連邦生徒会長によって…ね、それにあたって少し提案があるの」

 

「ほう……?」

 

「近頃やってないって聞いたから久しぶりに

         ハンティングなんてどう?」

 

 

 


 

 

 

そんな訳でオリバはD.U地区を歩いていた。

ついさっき来たリンからの情報によるとあの狐坂ワカモも居るらしい。

オリバは内心子供のようにワクワクしながら歩みを進めていった

だがオリバは知らない。進行方向にリンの言っていた"大人"がいるということを………

 

一方その頃

 

「もうシャーレの部室は目の前よ!」

 

『今、この騒ぎを巻き起こした生徒の正体が判明しました。ワカモ、百鬼夜行連合学園で停学になった後、矯正局を脱獄した生徒です。似たような前科がある危険な人物なので気をつけてください』

 

四人の生徒と一人の"大人"の男性が不良生徒を撃破しながらシャーレのオフィスへと向かっていた。

 

すると突然

 

   グシャアッッ

 

……空から巡航戦車が降ってきた。

 

 

一一一いやぁ、びっくりしちゃったよ。

 

一一一まさか…戦車が降ってくるなんてねェ……

 

一一一しかもそれをやった奴ってのがこれまた凄かったンだよ……

 

一一一見た時は生徒だと思わなかったから……

 

一一一呆気にとられてたら一緒に来てくれてたユウカ達が酷く動揺してたから聞いて見たらさ……すげェんだわ。

 

一一一『地上最自由』だってさ

 

一一一それを聞いちまったらよォ……錆び付いてたはずの(空手)が疼いて疼いて仕方ねェんだ……

 

一一一「闘りてぇッ!!」ってな…

 

 

………余談だが、それを見たユウカ達はまるで獰猛な肉食獣を想像したという…




先生は元空手家です。
まあ独歩ちゃんやね
でも顔とかはアニ先を想像してください
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