ベル・クラネルが喰種なのは間違っている   作:寝心地

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第6話

ある日

 

ベルは久しぶりに裏路地では無く表を歩きとある店に入る

 

「いらっしゃいませ~」

 

店員の声を無視し品物を見る。数分して何品かカウンターに置く

 

「後、表に出てるキャンプセットと薪を幾つか下さい」

 

「はい、全部で13450ヴァリスです」

 

ドシャリと金を置き古くなった装備を外し買ったばかりの外套と装備を纏い外に出た

 

新たな装備に着替え人混みに紛れ住み家に戻ろうとした時

 

「お兄さんお兄さん♪外套を纏った素敵なお兄さん♪サポーターを雇いませんか?」

 

声が聞こえ周りをキョロキョロと見ると体に不釣り合いな大きな荷物を持ったボロ外套を纏った少女がいた

 

「僕?」

 

「はい!!突然ですがサポーターを雇いませんか?」

 

「………………………………僕は冒険者じゃないから他を当たりなよ」

 

そう言ってベルはその場を離れると裏路地に消える

 

「……………………………………」

 

「……………………………………」

 

背後にピッタリと着いてくる大きくて小さな影を感じながら足を止める

 

「…………………………何で着いてくる?」

 

「…………………………お兄さん、最近街を騒がせている【人喰い】ですよね?」

 

「…………………………何でそう思う?」

 

「その白い髪と赤い瞳。そんな珍しい特徴の人間は他に居ませんよ。まぁ、人かどうかも怪しいですけどね」

 

「………………………………その話をして何がしたい?」

 

「……………………【ソーマ・ファミリア】ってご存知ですか?」

 

「いや」

 

「私の所属しているファミリアなんですが。貴方にはそのファミリアを壊滅させて欲しいんです。一人残らず」

 

「……………………………………何で?」

 

「【ソーマ・ファミリア】は主神が酒造りにしか興味がなく実権は団長が握っています。そのせいで神酒の取り合いが起こりリリはそのせいでこんな事に、もう助けてくれる人も居ません。もう怪物に頼るしか、リリが自由になるにはそれしか無いんです」

 

「…………………………君の身の上話には1ミリも興味がないけど、食べ放題は好きだよ」

 

「え?良いんですか?」

 

「やるなら夜だよ。今はお腹いっぱいだし眠いから、深夜になったらまたここで待ってるよ」

 

ベルはそう言うと相手の返事も待たず屋根に飛び上がり住み家に戻り仮眠を取った

 

日も完全に消えた深夜、ベルに話し掛けた少女はベルに言われた通り道のど真ん中でベルを待っていた

 

懐中時計を取り出し時間を見る、既に1時間が経過しているがベルはまだ現れない

 

(まぁ、時間まで決めていた訳ではないですし。リリが早く着きすぎたのかもしれませんね)

 

そう思い懐中時計を懐にしまうとドサリと何かが落ちてくる

 

「ごめん。遅くなった」

 

そう言い頭を掻きながらベルが現れ少女は驚きながらも【ソーマ・ファミリア】の本拠地までへの道を先導する

 

「そう言えば君名前は?」

 

「リリはリリルカ・アーデと言います。怪物さんのお名前は?」

 

「僕はベル・クラネル。それと怪物じゃなくて喰種ね。怪物に間違いは無いけどどっちかで呼んで」

 

「分かりましたベル様」

 

人喰いの怪物と居場所を無くした少女は一寸先も見えない道を進む、怪物は飢えた腹を満たす為、少女は気に入らない居場所をぶち壊す為に

ベル君の赫子どうする?4月30日11時59分まで

  • 羽赫(トーカちゃんタイプ)
  • 甲赫(月山さんタイプ)
  • 鱗赫(金木君タイプ)
  • 尻赫(西尾先輩タイプ)
  • 全部ぶちこんでやれ!!
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