【ソーマ・ファミリア】本拠地
神の作る酒に溺れた自堕落な烏合の衆はその日も神酒を求め働き神酒の獲得が確実となった男達は門番の任をサボりながらその日を待っていた
「ああ?」
ポーカーに興じていると薄暗い夜の闇から2人組の外套を纏った者達が歩いてきていた
「……………………まともに門番も出来ない奴らを立たせるとは。ソーマって神は馬鹿なのかな?」
「言ったじゃないですがベル様。ソーマ様は酒造り意外に興味がないって、だから本拠地の警備などどうでも良いのです」
「ふぅん」
「おい、テメェら人ん家の前で何ペラペラ喋ってやがる。用がないならさっさと帰れ」
男がニヤニヤしながらそう言うとベルは黙って近づき男の顔面に歯を立てる
「ヒギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
顔の半分程を食われた男は無様な悲鳴を上げ顔を抑え地べたを這い回り仲間の男達はその光景に驚く
「白髪赤目のガキ………………こいつ【人喰い】だ!!」
男と一緒にポーカーをしていた男の1人が声を上げると恐怖の声を上げ屋敷の中に引き返していく
「モグモグペッ、不味いな。まるで腐った魚の腸みたいだ」
「た、助けて…………くれ…………たすけ……」
グシャ!!
とベルが男の顔を踏み砕く
「行くよ。もっと美味しい奴がいるかも」
「………………………………」
リリルカはベルが進んでいるのを他所に死んだ男を見る。リリルカにとって【ソーマ・ファミリア】の面々はあらゆる負の感情の塊以外の何者でもなかった。特に今死んだ男に対してはその傾向が強くこの男はことあるごとにリリルカに暴力を振るった
神酒が手に入らなければ殴り
ギャンブルで負ければ殴り
果ては機嫌が良くても殴った
「……………………良い気味です」
リリルカは死んだ男の死体に蹴りを放つ。ゲシッと音を立てるだけで男にダメージはあるわけもなく寧ろ蹴ったリリルカにダメージがある位だがリリルカの心は幾分か軽くなった
「このッ!!このッ!!良くも今までリリの事を!!」
それが1度2度と続き只でさえグチャグチャだった顔が見る影も無くなる、軈て顔も見えなくなるとリリルカも屋敷の中に入る。
屋敷の中で悲鳴が響く中リリルカは今までの鬱憤を晴らす様に死体に蹴りを放ち続ける
(この男には尊厳を奪われた。この女には騙され小人族に欲情する変態に襲われる様に仕向けられた。こいつには何度も脱退の為に貯めた金を奪われた。こいつには遊び半分で食事に死なない程度の毒を盛られた。こいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつにはこいつには)
怒りが募る度に足に籠る力が強まる
「もう良い?」
ハッとし顔を上げるとそこには血塗れになったベルが立っていた。その手には気に入った人間の肉でも包んでいるのか赤い液体が滴るズタ袋が抱えられていた
「はい、すみません。ありがとうございました。これで契約は満了です」
「……………………………………そうだね、きm」
「お前達、動くな!!!!」
ベルが何かを言おうとした時。武装した5人ほどの男女が現れる
「【ガネーシャ・ファミリア】」
リリルカがそう言う
「リリ、さっきの話の続きだけど」
「え?はい」
「おい!!動くなと言っている!!」
【ガネーシャ・ファミリア】の言葉を無視しベルは続ける
「契約の満了はまだだよ。君の頼みは【ソーマ・ファミリア】の全滅だからね」
「…………………………え?」
瞬間。リリルカはとてつもない痛みと圧迫感と息苦しさを覚えた
「ここにもう1人いる♪」
そう言うベルの顔は白目が黒く変わり何処か嬉しそうな顔をしていた
ベル君の赫子どうする?4月30日11時59分まで
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羽赫(トーカちゃんタイプ)
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甲赫(月山さんタイプ)
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鱗赫(金木君タイプ)
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尻赫(西尾先輩タイプ)
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全部ぶちこんでやれ!!