翌朝
冒険者ギルドの依頼ボードには様々な依頼書が張り出され様々な冒険者が依頼を引き受けダンジョンへ潜る
薬草採取や特定のモンスターが落とすドロップアイテムの獲得など依頼は様々だが特に冒険者の目を引くのは賞金首と呼ばれる倒すだけで多額のヴァリスを獲得出来る依頼
その中でも特に異彩を放つのは賞金首の依頼の中で上の方に張り出されている依頼
| 目標:喰種
特徴:白髪赤目 人間に極めて近い外見をしており言語も扱う。白目の部分が黒く人肉を食べる獰猛な性格をしている その他の詳細は不明
年齢:人間換算で15~6程と思われる
推定Lv.5
懸賞金1000万ヴァリス |
|---|
【ソーマ・ファミリア】の壊滅を聞いたギルドは事態を重く受け止め喰種に懸賞金を懸けた
(……ベル君、君に何があったの?)
そのボードの前で冒険者が騒ぐ光景を更に後方からエイナは悲しげに見ていた
「…………………………ベル君」
「え?」
ふと自身の隣から声が聞こえそちらを向くと長いツインテールの子供程の背丈の女神がいた
「あの」
「うん?君は確かベル君のアドバイザーだった…………」
「はい、エイナチュールです。生前ベル・クラネル氏のアドバイザーをしていた者です」
「そうか、君が………僕はヘスティア、【ヘスティア・ファミリア】の主神だ。生前はベル君がお世話になったね」
「いえ、あの今日はどうして此方に?」
「ちょっとウラノスに用があってね。まぁ、普通なら僕みたいな弱小ファミリアの主神が会いたいから会うなんて出来ないんだけどちょっと急用でね。無理言って開けて貰ったんだ、今は呼ばれるのを待ってるんだ」
「そうだったんですが」
2人の間に沈黙が流れ何か話題は無いかと考える
「また新しいモンスターが出たみたいだね」
何も話題が浮かばない中ヘスティアの方から話題が振られる。ヘスティアの視線の先には喰種の討伐依頼書が貼られていた
「そうみたいです。何でも人に近い姿をして人を食べちゃうみたいで」
「それは怖いね」
「はい」
「それにベル君にそっくりだ」
「!!、もしかして、ヘスティア様g」
「神ヘスティア、ウラノス様がお会いになるそうです。此方にどうぞ」
エイナがヘスティアに何かを訪ねようとした時。ギルド長のロイマンがヘスティアを呼ぶ
「分かった。アドバイザー君、またね」
ヘスティアはそう言うとエイナの答えも聞かずロイマンの後に付いていった
【ロキ・ファミリア】本拠地 黄昏の館
その執務室で団長フィンは1枚の依頼書と睨めっこしていた
「どうしたフィン?何をそんなに唸っている?」
そこにリヴェリアが訪ねるとフィンは何も言わず紙を渡す
「【喰種】の優先討伐?何が問題なんだ?」
「対象の情報が不透明なんだ、1人で行動してると言う話だが【ガネーシャ・ファミリア】の情報によると人間を利用したりもしてるらしい。最も利用された子も最後は裏切られて重症を負った様だが」
「人を操るモンスターか、厄介だな。だがそれだけなら厄介で済む話だ、お前がそこまで悩むと言うことはまだ何かあるんだろう?」
「ああ、まず強さ。【ソーマ・ファミリア】を壊滅させたと言うのは十分警戒するに値するだろう。さらに防御力もギルドから持ち込まれた情報によると最低でもLv5以上の攻撃でないと奴には通用しないらしい」
「魔法もか?」
「それは分からない。偶然か狙ってか分からないが奴は魔法使いは襲っていない様だ」
「可能性はあると言うことか」
「ああ、そして一番の問題…………と言うか不可解な点だが」
「不可解?」
「【喰種】は白髪赤目をしている15~6歳の少年の姿をしておりその姿は少し前亡くなってしまったベル・クラネルに酷似していると言う」
「ッ!!まさか、あの時の少年が」
「あくまで可能性の話だけどね。だがもし、【喰種】があの時の少年だったとしたら。今回の【喰種】の一連の騒動は僕達の責任と言われざるを得ない」
「だからギルドは我々にこの話を持ってきたのか」
「かもしれないね。そしてそれが事実である以上、僕達は逃げることは出来ない」
フィンの言葉にリヴェリアは神妙な顔でうつむき2人の間に静寂が流れた
ベル君の赫子どうする?4月30日11時59分まで
-
羽赫(トーカちゃんタイプ)
-
甲赫(月山さんタイプ)
-
鱗赫(金木君タイプ)
-
尻赫(西尾先輩タイプ)
-
全部ぶちこんでやれ!!