転生したら第七王子の妹だったので色々極めてみました 作:虚無神
『無念だ、お前のお陰で生と死は形を失わず、命あるすべてのものはこれから先も死の恐怖に怯え続けるのだ』
その言葉を残し最期を迎えた男の名はユーハバッハと言う者だった、だが彼の魂は誰かの悪戯か別の時空に飛ばされ全く別世界にてユーハバッハは再度生まれ変わり転生した。
しかし、転生後は何故かかつての死の恐怖の無い世界をつくろうとしていた、かつての抱いていた憎しみや思想が消えていた、だが無論、生前の記憶や今迄やって来た行い等の全てを覚えている。
ユーハバッハだった者はユノア・ディ・サルームとして生を受けた。
ユノアside
どうしてだろうか、何故私は生まれ変われたのか・・生前はあんな事をしたのに…全ての世界から死の恐怖を無くそうと言う理由があれ部下、いや仲間だった者を躊躇無く殺したこの私が何故また性を受けたのか・・・
これも霊王‥‥いやアドナイェウス、私の父的存在よ、……お前が転生させてくれたとでも言うのか・・
私はお前を散々罵ったと言うのに…それでも尚私に‥‥新たな人生を謳歌しろと・・・
さらには転生後の私はサルーム王国の第八王女として転生し一つ年上の第七王子のロイド・ディ・サルームと同じく王位継承権は無いので自由に動いているが・・
時々考えてしまう・・もし私にアドナイェウス、貴方の愛がちゃんと伝わっていたのなら、私はどう変わっていたのだろうかと・・・
彼は転生後も生前の行いに対して疑問と後悔があった、何故生前の思想や考え方では無くなったのか、転生する際にそう言う悪い側面岳が浄化されたのか、又は性別が変わった事にも起因しているのか、謎が多いが彼女は自身の部屋で窓を開けて空を見上げながら過去の自分、そして霊王と呼ばれる存在に対しての問い掛けをしていた、例え向こうからの返答が無くてもである。
無論、心の声であり口には出していない。
そんな時、突如ロイドがロックも無しに部屋に入って来ては彼女の手を急に引っ張り禁書があると言う所管に連れて行かれた。
「なぁなぁ、この魔導書どう思う?」
『私に聞かれてもこの禁書の内容を直接は伝える事は出来ない、ロイド兄、そこは自分で考え分析し地力で覚える事を専念した方が良い、…魔術をこよなく愛するのならなぁ……』
「おぉ〜なるほど、確かに一理ある!」
こうして二人は禁書を漁りまくり魔術の深淵をどんどん先ず知識として覚えていく、そんな時とある禁書に封印されていたと言う魔人の存在を耳にしていた、ロイドがその書がある所迄移動した、後を追う用にユノアも移動する。
そしてその禁書から羊の様な頭をしたかつてサルーム王国を滅亡に追い込んだ存在がまだ完全に封印が解かれていないが、その封印が弱まり実体として動ける位には封印も弱まっていた。
そして、その魔人はロイドとユノアに対して封印を解いて欲しい遁懇願し始める、そしてその魔人の一つの提案から二人の興味は向いた。
「わ、分かった!古代魔術を教えてやる!、って…そんなんで解いてくれねぇよなぁ〜、どうしたらいいものか・・」
「古代魔術・・本当に良いの?教えてくれるんだよね?」
『古代魔術‥興味深い……サルーム王国を滅亡寸前迄追い詰めたその実力と古代魔術・・ゾクゾクするわねぇ…』
「あ、嗚呼だろう!?だから封印を・・」
この魔人の封印はロイドがあっさり解いてしまった、そして解いたその瞬間魔人は二人に攻撃を仕掛けた、黒閃砲と呼ばれる黒い渦状の魔力の塊を飛ばし続けていた。
だが、その黒閃砲も二人の張る結界を破るどころかひび1つも入らず、徐々にこの二人の異常差に気付き始める。
「何故お前達の結界はそこまで異常な程に高性能なんだ!、こんな結界見た事も聞いた事も無いぞ!!」(此奴ら本当に人間なのか?、人間とは思えない強度の結界を張りやがる、しかもあの小僧も規格外のヤバい奴だが、小娘の方がもっとヤバい、結界を張るだけじゃ無い、あの結界は空間系統の魔術や攻撃、そして時間系統の魔術を完全に無力化する様に無数以上の術式、少なくとも20を超える術式をこの結界に同時に織り交ぜていやがる、……一体どれだけの魔力を保有していたらあんな芸当が・・)
「ねぇ、まだあるんだよね・・もっと見せてくれよ、グリモワール〜♡」
『グリモワール…貴方の底‥理解したわ、けどその上で喰らってあげるから・・確か貴方の最大の技は螺旋黒閃砲…だったな・・未来は確定していない、確定させていない、だが決まっている様なものだけどね』
「な!?この小娘が!!…ならお望み通り螺旋黒閃砲を喰らうが良いさ!!、そして消えて無くなると良い!!!!!!」(この小娘・・まるで未来を見ているかのような、未来を知っているとでも言うのか?この小娘本当に何者・・・、あの小僧も一体・・)
螺旋黒閃砲!!
グリモワールは自身の最大の大字である螺旋黒閃砲を放つ為、自身の顔を二つに増やして二重詠唱を始めた、そして詠唱が終わり螺旋黒閃砲縛道の二人に向けて放たれた。
ドリルの様に回転しており、結界を貫通させようとしていたが、しかし二人の異常なまでの超強固の規格外の結界の前には無力でありひび割れる事も無く相殺された。
この時、螺旋黒閃砲の一部岳を取り出し自身で体感しているロイドと螺旋黒閃砲の一部を取り出しロイドと同じ様に体感していたユノア。
「おいおい……まさか…嘘だろう……俺の最大最強の技だぞ…何で結界二ひび1つ入らねぇんだ……」
『簡単に言えばそれは魔力総量の差、これが一番の起因だろう、確かにグリモワールお前は強いよ、一国を滅ぼせる程の強大な存在な訳だしな、しかしだ、私やロイドの前ではその規格外の力すら……その程度で済む程度でしか無いのよ、とまぁ守りに徹するのはここまで、今度は貴方の防御魔術を見たいなぁ、ねぇロイド兄…』
「ああ〜・・グリモワール、お前の防御魔術はどうなっているのか見せてくれ!!」
炎烈火球!!
興奮したロイドは巨大な炎烈火球を放ち、グリモワールはその余りにも巨大さに驚き反応が遅れてしまい直撃してしまった。
ダメージはあったが、死ぬ事は無いらしく、ボロボロの姿ではあるが生き延びていた。
『あの程度の炎烈火球如きでダメージを喰らうの?、それでも貴方一国を滅ぼせる程の魔人なの?』
「いや、あんな規格外な魔法見た事ねぇし、急に何事も無いように放つから反応に遅れただけだ!!」
「ん〜ねぇもしかしてもうこれ以上は無いの?」
『ロイド兄…ハッキリ言うけどこのグリモワールは今のが最大の技、だからその先はもう無い、だから今がグリモワールの底は此処が限界って事よ』
「見たいだなぁ・・さて此奴をどうしようか・・・」
『契約すれば良いんじゃない?、そしたら勝手に暴れる事も無いだろうし・・なにより監視もしやすい…』
「まぁ、確かにそうだなぁ、なァグリモ、小さくなれるか?その姿だと皆が怯えるだろうから」
「お易い御用・・」
グリモワールは姿を変えて可愛らしいマスコットキャラになった、そして改めてロイドの魔力に直接触れると、人間が保有する魔力量では無いと理解した、そしてユノアの魔力にも触れてみる、しかしその魔力の保有量は生命として保有していいいものかと言うレベルであり、ロイド以上二とんでもなくヤバい、危険、ロイドより怒らせてはいけない人物だと理解した。
ロイドとの関係について
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普通に兄と妹関係
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禁断の片方が片思いをする(ロイド版)
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禁断の片方が片思いをする「ユノア版」
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禁断の両思い
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禁断すら超えた関係