制服創造の厨二系堕天王子IF〜堕ちた彼岸の花と黒き狗神〜凍結中 作:戦魔王ゼロ
息抜きがてらに作った作品の為、本編の方と違って作品の投稿は、まちまちです。
なお、本編と違って、設定を変えています。
もし気になる場合は制服創造本編も方も呼んでみてください。
だが、大戦時に乱入してきた二天龍と呼ばれる強大な力を持つドラゴンが原因で、悪魔のトップである四大魔王の戦死、そして、天使たちが主上と崇める世界の創造者ーーー聖書の神が、それ以降、何故か表に姿を現さなくなったことで大戦は、事実上停戦状態となった。
堕天使達を取りまとめる
そして、その研究結果を下に
その者達を、後にこう呼んだーーー
「ーーーお前を、
「な、何で、僕が
「僕が、何か悪いことでもしたといいのですか!?」
「別に、お前さん自体は何も悪くない。まぁ、運が悪いなと思うがなーーーこの足音、魁人かーーー入れ」
そう言って、自身に抗議しようとする少年をなだめながら、執務室の外から聞こえた足音で誰か判断したアザゼルは入室を促す。
入室許可が出ると執務室の扉がゆっくりと開かれる。そこから、ベージュ色のワンピースタイプの学生服を着た黒髪に金のメッシュが入った少女が入ってきた。
「ーーーこいつが新しく編入する奴だ。最後まで面倒見ろよ」
「分かってるよ、親父ーーーじゃ、そのまま連れて行くね!」
そう言って、少女は動揺している少年の首にーーー
「今日から、君も僕たちの仲間だ!」
動揺している少年に微笑みながら首輪をつけた。
その瞬間、少年の目の前が真っ暗になり、そのまま眠るように気絶した。
「ーーーこれで君も僕たちと同じ
すると、首輪をつけた少年の身体が光り始めーーーしばらくして、光が収まると、入室してきた少女と同じ制服を着たーーー少女へと姿が変わっていた。
「相変わらず、お前の
「だからこそ、あんたは、俺の
「嗚呼、魁人ーーーお前さんの新たな
「準とは言え、
そう言いながら気絶して倒れた元少年の少女を米俵を担ぐように肩に乗せた少女ーーー総督であり、自身の実の父親であるアザゼルに告げる。
「この子ーーーエルド・アンダーソン改め、麻羽エルシアは
そう言って、魔方陣を展開すると、そのままくぐり抜けて行く。
魔方陣が消えると、そこには魁人と呼ばれた少女と、新たにエルシアの名付けられた元少年の少女は居なくなっていた。
それを確認したアザゼルは深く息を吐いてーーー
「我が息子ながら、何であそこまでの変態になったんだかーーー」
自身の息子?である魁人の変態性に頭を抱えていた。
「うっーーーあれ、ぼく、いつの間に気を失ってーーーそうだ。ぼくは
そう言って、気絶から回復し眼を覚ました少年エルドーーー否、元少年と言うべきだろうかーーー
「あれ?妙に声が高い?しかも、何か物足りないーーー」
そう言って、自身の下半身を見るーーーすると!!
「な、無い!長年連れ添ってきたアレがーーー」
エルドは気がついた今まであった男のアレが消失していた事にーーー
それにーーー
「胸も何か大きいしーーーそれに、この格好まるでラノベとかに出てくる奴隷の格好をしているーーー」
自身の格好がボロ布を纏ったような恥ずかしい格好をしていた。
何で、こんな格好になっているのかとーーー混乱しているとーーー
「目が覚めたみたいだねーーーようこそ、
そう言って、エルドに声を掛けたのは、先程自身に首輪をつけた少女、魁人だった。
しかもーーー
「さっきの子?何で、奴隷服を着ているの!?」
エルドと同様に奴隷服を着ていた。なお、エルドが纏っている奴隷服と違い、ボロボロではなくベルトで胸を強調したようなワンピースに違いような服となっている。
だが、魁人は微笑みながらーーー
「僕が纏っているのは奴隷服じゃなく囚人服だよ。『天空監獄の魔術画廊』に登場する囚人キリカが纏っていた囚人服ーーー今度間違えたらーーー容赦しないぞ☆」
エルドの指摘を否定する。結構、最後の方はドスが入ったような声で言ってきたので、エルドもビビりながら頷いていた。
「てか、何で、ぼくは奴隷服を着せられているですか!?あと、ぼくのアレは・・・」
「説明してあげるから落ち着きなさいーーーあと、君の名はエルド・アンダーソン改め、麻羽エルシア。エルシアまたはエルと呼ぶから、良いね?」
「な、何で!?そんなに勝手に!!?」
「だって、女体化しているのに男の名前だと不自然じゃん。僕は自身の力で男に戻れるから改名していないけど、君たちは一度女体化してしまうと元の性別に戻せなくなるから改名は必須だよ!」
「なんて、横暴なーーーあれ、だけど何でーーーそんなんだって受け入れようとしているの?」
「へぇ、僕の
そう言って、魁人はーーーエルド改めエルシアに手を差し伸べる。
「一から説明するから、とりあえず、僕の執務室へ行こうかーーーエル!」
何が、何だか分からないエルシアだったが、思わず魁人の手を取った時、こう思った。
おそらく、ぼくは、今後、この人に振り回されるだろうなーーー
内心、諦めの境地に入っていた。
「あらめて、エルド・アンダーソン改め、麻羽エルシアーーー僕、いや、俺の名は麻羽魁人ーーーこの
そう言って、先程、着ていた制服を引っ張って説明を始める魁人。ちなみに、執務室に行く前に奴隷服、囚人服から、先程の学生服に着替えている。
「性別すらも変えるとか規格外過ぎませんか?」
「親父にも言われた。なお、非公式ではあるが準
「
そう言って、エルシアは魁人が着せてきた制服を触り、戦慄を覚える。
「この制服を着ていると、女装している筈なのに羞恥心を感じない。それどころか当たり前と受け入れてしまっているのはーーーさっき言った神器のーーー」
「嗚呼。思考誘導だーーーそれが当たり前であると制服から暗示を掛けるーーー普通なら当たり前に受け入れる筈だが、一部を除き、その暗示が効かない者達がいる。だからこそ、君が暗示が掛かっていることを自覚しているのは、本当に驚いたよーーーやっぱり、俺が見込んだ力はあるとーーー」
「力ですか?だけど、僕はーーーまともに力を使えない落ちこぼれですよーーー」
そう言って、自身の神器の力を引き出せないエルシアは自虐する。
だが、魁人はーーー
「それは環境が悪い。君の力が発揮できる環境を作らなかった親父達にも責任はあるが、俺なら君を、君の力を引き出せる。だから、このクラスに編入させた」
「編入させた?どういう事ですか?だって、このクラスはーーー」
「懲罰対象の者達を矯正させる目的で作られたかーーー間違いじゃねぇよ。俺を含め、ここにいる全員が懲罰対象または外の法に基づけば死刑になる奴らばかりだ。だが、このクラスを作らせた目的は違うーーー」
「目的?その言い方だと、魁人さんがーーー」
「嗚呼。軍法会議で、俺の懲罰についての話の時に提案し、設立が決まったから、事実上俺が作ったと言っても過言じゃないーーー」
「何のためにーーー」
「サタナエルは聞いたことがあるか?」
「はい。元最高幹部の一人にして、
「俺はサタナエルの直弟子だった。あの人の命の下で何人もの命を奪ってきたーーー大罪人でもある」
「ーーー!?」
魁人の告白に絶句するエルシアーーーそれだけサタナエルがヤバい存在であると指導教官達に教えられてきたのもあるが、それに加担した人が目の前にいる。
「ーーー大罪人である貴方は、このクラスを作り出して何がしたいのですかーーー答えによってはーーー」
「サタナエルを止める」
「!?」
「罪滅ぼしと言うのではないーーー俺が犯した罪は、俺自身が償うものだ。単純に第二の俺を生まないように、その要因たるサタナエルを止めるーーーそれには、手数もそうだが、人員が足りなくてなーーーその為に作らせた」
「ーーー」
「だからこそ、約束しようーーー俺は
そう言って、エルシアに頭を下げる魁人ーーーその言葉と態度を見てーーー
「はぁーーーまさか、トップである貴方がぼくのような未熟者に頭を下げますかーーー」
彼に対して向けようとしていた嫌悪感が薄れていくのをエルシアは、感じていた。
そして、しばらく考え込みーーー
「ーーー分かりました。確かに、元のクラスに馴染めなかったのも事実です。ぼくの力を引き出してみせると言ったからには責任、取ってくださいね!」
「約束しようーーーもうそろそろ、時間だなーーー」
「時間?」
「嗚呼。この気配ーーー来たか。マドカ、クロナ、ノアーーー入れーーー」
そう言うと、執務室の扉が開く。すると、エルシア、魁人と同じ制服を着た美少女達が入ってくる。
「その様子だと話が終わったみたいですねーーー」
「嗚呼。エルシアを食堂に連れていてくれーーー今日は歓迎会だーー」
そう言って、黒髪に短髪の少女ーーーマドカにエルシアを食堂に連れていくように命じる。
「了解ッスーーーカイ兄も後でね!」
「じゃあ、行きましょうかーーーエルシアさん!兄様も後でーーー」
そう言って、マドカと同じ黒髪短髪の少女クロナと、銀髪ロングの少女ノアは、いきなりの事で動揺しているエルシアを引っ張って、執務室を出ていった。
その様子を見守った後ーーー
「それでーーーかれ、じゃなかった彼女ーーーエルシアはどうだったかな?」
『今のところは何とも言えないかなーーー本当に、役に立つかは分からないよ?』
そう言って、キャラメル色のロングの美少女が魁人以外いない筈の執務室で姿を現した。
「まぁ、俺の手腕は知っているだろ?」
「まぁね~じゃ、私達も行こ?」
「行くから引っ張るなーーー伽羅!」
そう言って、姿を現した伽羅に引っ張られた魁人は、そのまま執務室を出て食堂に向かった。
食堂ではエルシアの歓迎会があり、
歓迎会は大いに盛り上がった。魁人が『雷光』のバラキエルの妻である姫島朱璃から叩き込まれた調理技術を披露したこともあり、緊張していたエルシアも大いに満足していた。
そして、歓迎会の締めの言葉でーーー
『あっ、そうだ。ちなみに、
『なんでやねん!!!』
『魁人の性癖です。諦めてくださいーーーちなみに、外出時は普通の服で大丈夫ですので、ご安心をーーー』
魁人の締めの暴露に、思いっ切りツッコむエルシア。なお、マドカは訂正を入れて、エルシアをなだめるのだった。
本編と違う所
・途中から仲間になるノアが最初から仲間になっている
・黒葬機関ではなく
今回、登場したオリキャラのエルシアは銀魂で言うところの新八ポジションーーーつまり、ツッコミポジションのキャラです。
今後、どのように彼らが活躍していくか、こうご期待!!