予想外の9人目   作:妖狐アルル

10 / 22
さぁ皆(太一達)が帰ってきたよ


誤字報告及び誤字修正誠にありがとうございます、助かります


早すぎる再会

「さて…こいつをどうしようかね」

俺の手に握られるは〝俺の物ではないデジヴァイス〟しかも誰のか心当たりがあるもの

 

「でも光ちゃんのならパートナーは何処だろう?」

ミサイモンの疑問も尤もだ。俺は知ってるけど光ちゃんのパートナーデジモンであるテイルモンは現在敵サイド

この場に居ないのは当たり前と言えば当たり前なのだ

「薊さん、電話鳴ってる」

 

光ちゃんに言われ固定機を見れば確かに着信を告げている。本当は八神家の人がでるべきだが病み上がりの光ちゃんに任せるのもマズイし受話器を取る

「もしもし 八神です」

 

「いやお前いつから俺の家族になったんだよ!」

ん?このつい先程聞いた声は……は??

「太一さん!?」

「おう 元気してたか?」

こんな早く帰ってくるんだっけ??

 

「いや元気してたかってまだ別れて1時間も経ってないんですけど」

「あっ そういえばそうだったな、とりあえず俺達皆戻ってきたぜ!」

皆、つまり太一さん以外の選ばれし子供達も戻ってきたという訳だ

本格的にヴァンデモン編が始まったな

 

「ってか今何処なんです?キャンプ場にしてはガヤガヤしてません?」

「そうだった!これ今光子郎の携帯でかけてるんだけどよ、実は…」

なるほど、選ばれし子供達の仲間である8人目を探す為に帰りのバスを途中で下ろしてもらい光が丘に居ると

 

「とりあえずそこはわかったんですけどお台場まで戻る手段考えてます?」

「……あっ」 「しまった…」 「電車代足りるかな?」

考えてないのね……

「じゃあ光が丘公園で待っててください、父さんに頼んで車回してもらいます」

 

「いや俺達デジモンも」

「尚更じゃないですか、それで電車なんか乗って喋ったりしたらどうするんですか?」

確かピョコモンが頭の触手?を引っ張られて声出したりした記憶があるし

「うちの両親はデジモン、ミサイモンの事も知ってますから大丈夫ですよ」

 

「ってな訳で父さん、悪いけど車出してくれる?」

「そういう事なら任せなさい。キャンピングカーなら皆を乗せられるだろう」

快く父さんが了承してキャンプカーを出してくれた為、俺とミサイモン 光ちゃんを乗せて光が丘に向かう

なんで光ちゃん?デジヴァイスも見つけてるし病み上がりなのに家で1人お留守番は酷だろう

 

「むっ?」

「どうしたの?」

顔を顰める父さん。見てるのはナビか?

「いや ナビの調子が悪いのか少しラグがな、なに道はわかるから安心しなさい」

嫌な予感してきた…ナビって電子機器だよな??

 

「よし、ここで待っているから皆を連れてきなさい」

「わかった 光ちゃん少し待っててね」

ついてこようとした光ちゃんの頭を軽くなでて、公園を上っていく

見慣れたツンツンした髪やヘルメット?の様な帽子が見える

 

「みなさーん!」

「薊!」

気づいた太一さんがこちらに駆け寄ってくる

「お待たせしました、下の駐車場に父さんが車まわしてるんで」

「有難いんだがこの人数乗れるのか?」

タンクトップの少し目つきが悪い人、石田ヤマトだ

 

「大丈夫です、父さんのキャンピングカーできたので…えっと?」

「悪い、石田ヤマトだこっちは弟の高石タケル」

「よろしくね!」

右手をこっちに伸ばすタケル、握手かな?

 

「よろしくお願いします! タケルくんもよろしくね」

握手を終えて選ばれし子供達を父さん達が待つ駐車場に案内する

「父さんお願い」

「あぁ 皆もくつろいでくれ」

父さんの運転で今度は光が丘からお台場に向かう

 

車の中で残りの人との自己紹介を行う。泉光子郎 城戸丈 太刀川ミミ 皆アニメで見た通りだ

「しかし俺達よりも前にデジモンと暮らしてる奴が居るとはな」

「私も知らなかったわ 教えてくれても良かったじゃない」

ヤマトさんの意見はわかりますが、空さん無茶言わないでください…

 

「しかし日本でよかったよ!これで外国の子が選ばれし子供だと探すのが大変だ」

居ますけどね…なんならインドの知り合いにメラモンをパートナーデジモンに持つ子知ってるし

「そうだそれで8人目の事で……ッ!?」

光ちゃんの事を伝えようとした時、車が大きく揺れる

 

「父さんどうしたの!」

「どうやら求めてないお客さんの様だ…!」

運転席を覗くと目の前には目のような模様の兜?を被った四足歩行のゾウ?マンモス?の様な生物が立ち塞がっている

 

「デジモン!」

「私に任せて!」

窓から空さんのパートナーデジモン、ピヨモンが飛び出す

ピヨモン進化ー!バードラモン!!

進化の光に包まれたピヨモンが赤い羽根を大きく羽ばたかせ立ち塞がっているデジモンに体当たりする

 

「あれは マンモン、完全体です!」

「いきなり完全体かよ!」

光子郎さんがパソコンを開き先程のデジモンのデータを見ている。便利だなそれ

「ならこっちも キャッ!?」

更に揺れ? まさかマンモン以外もいるのか!

 

逆方向からギャリギャリとキャタピラが音を立て、上は恐竜と砲台の合体したようなデジモンあれは

「タンクモン 成熟期のデジモンです!」

まぁ俺が父さんと彼らを迎えに来た時点で原作とは変わるとは思ったが、まさか敵サイドのデジモンが増えてるなんて!

「相棒!」

「任せろ!」

 

ミサイモンは既にハグルモンに進化しており、ドアを開け外に飛び出しタンクモンに向かっていく

俺のデジヴァイスから光が迸り天に昇っていく

そこから光のシャワーが降り注ぎ、1度メイルバードラモンの形を作り分解ハグルモンに注ぎ込まれる

 

ハグルモン進化!メイルバードラモン!!

進化したメイルバードラモンはタンクモンの上空を飛行する

「薊! ここから第六台場まで運ぶのか?」

「ここからじゃ遠すぎる!ここで倒すぞ!!」

本当は街中で戦うのは宜しくないが仕方ない

 

上空を旋回したメイルバードラモンがタンクモンに向けて攻撃を開始する

「ナイトホーク!!」

そのまま高速で近づき、太もものミサイルを空爆し急上昇する

「がああああ!!」

しかしタンクモンも負けじと両手のマシンガンを放つが、それを空中で躱し続ける

 

「バードラモン!」

悲鳴に振り返るとマンモンと交戦していたバードラモンが氷漬けになり地面に倒れている

援護すべきか?そう考えていると空さんのデジヴァイスと首からかけているタグが光る

バードラモン超進化!ガルダモン!

超進化 あれが完全体への進化か…

 

氷を砕き割ったガルダモンはマンモンを殴りつけ空に飛ぶ。どうやらトドメを刺すようだ

「メイルバードラモン!」

合図を出せばメイルバードラモンは口を開きプラズマが火花を散らしチャージされていく

 

「シャドーウィング!!」

ガルダモンの全身が燃え上がり、火の鳥が軌道を描きマンモンに降り注ぐ

マンモンは鼻先から冷気を噴射し抵抗するが押し切られ全身を燃やす

「パオオオオオオオオン!!」

断末魔を上げながらマンモンがデータの粒子となって消滅する

 

「プラズマキャノン!!」

メイルバードラモンはチャージしたプラズマを球体としタンクモンめがけて放つ

一方タンクモンは頭部の砲台を動かしメイルバードラモンに標準を合わせ放つ必殺の一撃

「ハイパーキャノン!!」

 

放たれた砲弾は空を切りメイルバードラモンに向かっていくが、放たれたプラズマキャノンに砲弾は消滅、そのままタンクモンに着弾する

「ぎゃあああああああああ!!」

自身の自慢の砲撃を消滅させられ、そのままタンクモンはプラズマに体を焼かれ断末魔を上げながら消滅する

 

「強い…」

「同じ成熟期同士でありながらここまで圧倒的とは…」

上空に戻ってきたメイルバードラモンは光、ミサイモンに退化し俺の腕の中に着地する

「皆さん急いで移動しましょう!」

「人が集まり始めるかもしれん、急ぐんだ!」

 

俺と父さんに言われ皆が車に戻った所で父さんが車を走らせる

「ナビが正常に戻っている…?」

やはりデジモンが居たからナビが狂っていたのか。とりあえず

「皆さんお台場に戻りましょう」

皆さんを送り届けないと……なんか忘れてるような?

ズバリ!オリ主パートナーデジモン究極体にする?(する場合進化先はオリジナル)3/27まで!

  • する!!
  • しない!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。