結果は究極体に進化することになりました! ちなみにもう進化先は考えてます(笑)
投稿が遅れて申し訳ございません、最近リアルの仕事が忙しく中々時間がとれませんでした(尚1回間違えて書いた話を消してしまい心が折れたのは内緒)
時間はかかりますが投稿していきますのでよろしくお願いします!
海上を飛び辺りを捜索していると前方に巨大な影、そこに見知った顔が乗っている
「丈さん!タケルくん!」
声に気づいたのか丈さんが手を挙げて振る
「おーい!薊くん」
「やはりさっきの音は丈さん達だったんですね って事は君はゴマモン?」
「今はズドモンさ」
ズドモンの上に乗せてもらいサイバードラモンもハグルモンに退化しお台場を目指す
「ちなみにこのデジモンは?」
「あぁ 彼はウィザーモンさっき拾ったんだけどね」
丈さんの説明によると彼はウィザーモン、テイルモンと共にヴァンデモンから本物のタグと紋章を奪うまでは成功したがその後ヴァンデモンと遭遇 攻撃を受けて海に落とされここまで流されていたそうだ
「そうなんですね…大丈夫ウィザーモン?」
「私は大丈夫です……それよりテイルモンは?」
「…ヴァンデモンに捕まった」
「そんな!」
慌てたように立ち上がろうとしたがその場で蹲るウィザーモン、それを丈さんが受け止める
「大丈夫 太一さんが救出に向かってる」
「そうですか…早く我々もお台場にそしてこれを……」
ウィザーモンが懐からタグと紋章を取り出す
「早く彼女に届けなくては…!」
ズドモンに揺られお台場を目指す中ウィザーモンにどうしてテイルモンにそこまで尽くすのか聞いた
彼はデジタルワールドに別の世界から来て行き倒れた所をテイルモンから拾われたのだとか
「えぇ!?デジタルワールド以外にも世界があるのかい?」
「私がいた世界の名前はウィッチェルニーまたデジタルワールドやここ人間世界ともまた違う世界なのです」
懐かしそうに話すウィザーモン、彼の話によるとデジタルワールドには世界の成り立ちについて旅をしつつ調べていたそうだ
「そんな中、孤独の旅を進めていた時テイルモンに出会ったのです」
彼はテイルモンに恩義を感じて彼女についてきたのだろう、でも長い間共にいた事でその関係はかけがえのない友情になったのかもしれない
「故郷に家族はいないのかい?」
「家族というよりやけに私をライバル視する者はいましたね ウィッチモンというのですがね」
話してみるとウィザーモンは気のいいやつだ、話していてすごく気が楽だ
「なぁウィザーモンこの戦いが終わって行く場所がないなら家にきなよ」
「君の家にですか? それは迷惑でしょう」
「そんな事ない なぁハグルモン?」
「そうだぜ!ママさんの料理も最高に美味いんだ!」
ウィザーモンは目をパチクリと動かした後微笑む
「ではその時はお願いします」
「うん! 母さんのご飯美味いからウィザーモンもきっと気にいる約束」
小指を出すとウィザーモンが首を傾げる
「それは?」
「あぁデジモンの世界ではないのか! これは指切りげんまん約束の時にする仕草なんだよ」
そういうとウィザーモンがゆっくり小指を差し出してくる、そこに俺の指をかける
「約束だウィザーモン 母さんのロールキャベツ美味しいんだぜ?」
「ふふっ それは楽しみですね」
「見えてきたお台場だ!」
「まずはヒカリちゃん達と合流しましょう向こうの方に……なっ!?」
隠れている方を指さすと上空にクワガタの様な銀色のデジモンがヒカリちゃんを抱え飛んでいくのが見える、あっちはTV局がある方だ
「ヒカリちゃんが!」
「急いで追いましょう 恐らくヤマトさん達も向かってるはずです」
俺達は急いでお台場TV局に向かって走り出した
「見えたTV局!」
「パパが働いてる所だ!」
えっ!?タケルくんのお父さんの職場!?……あぁ確かそうだったような?
「あっお兄ちゃん!」
「タケル!丈に薊も!!」
TV局の前まで着くとそこにヤマトさん 空さん ワーガルルモン バードラモン 後父さん!?
「父さん!なんで!?」
「誰か1人は大人がついておくべきだろう? 八神さんの奥さんは少しな…」
ヒカリちゃんが目の前で攫われたからパニックになってるらしく今母さんがついてるそうだ
「ソイツは?ヴァンデモンの手下じゃないのか?」
「大丈夫ですヤマトさん 彼はウィザーモンテイルモンの仲間なんです」
警戒していたヤマトさんもそこまで聞くと警戒をやめる
「悪い…」
「いえ気にしないで…彼女は」
バードラモンの足に握られていたデジモンにウィザーモンが歩く
「ヴァンデモンにやられたのですね…はぁ!」
ウィザーモンが手から光を出すとくすんだ色が鮮やかな色合いを取り戻す
「あら? 私何を…」
「リリモン!治ったのね!!」
この声はパルモン?って事は彼女が進化した姿なのか
「よしっヒカリちゃんを助けに!?」
TV局に入ろうとした時、緑の角を肩に持つ恐竜型デジモンが立ち塞がる
「グオオオオオオオオオオ!!」
【タスクモン 恐竜型の成熟期デジモン 双肩の角は折れても新しくすぐに生え変わる 必殺技は超ド級の一撃パンツァーナックルだ!】
「コイツさっきの!」
「……邪魔をするな!!」
デジヴァイスから光りが飛び出し天に登りハグルモンに降り注ぐ
「ハグルモン進化!メイルバードラモン!!」
進化したメイルバードラモンがタスクモンに突撃しタスクモンを突き飛ばす
「皆さんは行って!」
「でも薊1人置いてなんか!」
「俺なら大丈夫!終わったらすぐ飛んでいきますだから皆さんはヒカリちゃんを!」
ヤマトさんの目を見つめ半分叫ぶように言えば頷き振り返る
「行くぞ皆!!」
TV局に入っていく一同
「! ウィザーモンこれを!!」
「ん? これはデジヴァイス!?」
「ヒカリちゃんのだ!それを彼女に」
「うん 任せてくれ!」
皆がTV局に入るのを見送りタスクモンを睨みつける
「おい…今俺は」
「虫の居所が悪いんだ…容赦はしない!」
立て直したタスクモンが角を構え突撃してくる
「メイルバードラモン!」
飛び上がり躱し足蹴りをあびせつつタスクモンを横切り飛んでいく
「グゥ! グオオオオ!!!」
「トライデントテール!!」
「グオオオオオ!」(パンツァーナックル!)
上空で一回転し叩きつけるように振り下ろされた尻尾にタスクモンも必殺のストレートパンチを放ち相殺する
「グオオオオオオオオ!!」
勝ち誇ったように雄叫びをあげるタスクモンに向けてメイルバードラモンが口を開く
「いい気になるな! プラズマキャノン!!!」
放たれた一撃が直撃しタスクモンが後ろ向きに倒れ近くの建物ごと倒れる
「よし!俺達も上に…!」
「ぐわあああ!?」
急ぎ俺達も向かおうとしたのに上空から銀色のクワガタ型デジモンが飛来、その手でメイルバードラモンを叩き飛ばす
【オオクワモン 昆虫型完全体デジモン 必殺技はシザーアームズの強化版シザーアームズΩ】
「メイルバードラモン!」
「大丈夫だ! このッ!」
すぐに体を起こしたメイルバードラモンが飛翔しエネルギーを口から撃ち出す
「プラズマキャノン!!」
撃ち出されたエネルギーを左手で蚊でも叩くように弾かれてしまう
「グオオオオオオオオ!! グオオオオオ!?」
タイミング悪く瓦礫から飛び出したタスクモンに弾かれたエネルギー弾が命中、タスクモンがデータの塵となり宙に昇っていく
「コイツ完全体か…!」
羽音をたて飛び立ちメイルバードラモンに迫る
「ならコッチもだ!」
デジヴァイスが震え瑠璃色に染まり紋章が飛び出し空で砕けメイルバードラモンに降り注ぐ
「メイルバードラモン超進化!!サイバードラモン!!」
右手に持つ槍で頭を叩きつけ怯んだ所を左足で更に顎を蹴りつける
「ゲゲエエエエエ!?」
「効いてる!」
槍を構えたサイバードラモンに吠えるオオクワモン
「ん? あれはメタルグレイモン!」
上空に影がついたと思ったらメタルグレイモンが飛んでTV局の方に向かっていった、恐らくそこにヒカリちゃん達がいるのだろう
「フンッ!」
気を取られた間にもサイバードラモンとオオクワモンは戦っていた、腕を振り下ろす攻撃を槍で逸らしながらサイバードラモンも蹴りなどでダメージを与えていく
槍を振り下ろしオオクワモンの頭を叩きつけ、尻尾を地面に突き立て回転し槍で何度も切りつける
「サイバーブレイダー!!」
直撃を受けたオオクワモンが大きく仰け反り近くの建物を薙ぎ倒しながら倒れる
「あぁ…建物が」
もう手遅れだろうけどあまり建物を壊すのはなぁ……
「!?」
そんな事を考えていたらTV局から激しい戦闘音が響いてきた、あんまり時間はかけられない
「サイバードラモン!」
頷いたサイバードラモンが右手にエネルギーを込めて走り出す
「!? ゲゲエエエエエエエ!!」
素早くオオクワモンが体制を立て直し自慢の牙を光らせる
「ゲゲエエエエエ!!」(シザーアームズΩ!!)
己の必殺技でサイバードラモンを切り落とそうとしたがその牙を翼をはためかせ上昇したサイバードラモンが躱す
「イレイザークロー!!」
エネルギーを帯びた一撃がオオクワモンの顔を縦に切り裂く
オオクワモンが停止し体がブレ、音を立てデータの塵となり空に昇っていく
「サイバードラモン休む間もないけど頼む!」
「大丈夫だ 捕まっていろ」
サイバードラモンの背に乗り一気に上昇する、目指すは戦闘音が鳴り止まないTV局屋上
「待っててヒカリちゃん…!」
今激闘の中選ばれし子供たちが揃おうとしている
ウィザーモンの設定には漫画版クロスウォーズから1部流用しています、この小説のオリジナル設定なのでご了承ください