予想外の9人目   作:妖狐アルル

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クレニアムモンへの反応がすごいw


究極体総進撃!

「クレニアムモン……」

まさかのロイヤルナイツ!?…いやまぁオメガモンもロイヤルナイツだしおかしくはないのか?

「ほんとに騎士になった…!」

俺とヒカリちゃんの方に1度振り返ったクレニアムモンは頷き魔槍を構えヴェノムヴァンデモンに飛んでいく

 

「ふん!」

「ぬおおおおおおお!?」

クレニアムモンの一撃をくらったヴェノムヴァンデモンが大きく仰け反る…いける いけるぞ!

 

「行くぞ!」

「おぉ!」

ウォーグレイモンとクレニアムモンがお互いの得物を構えヴェノムヴァンデモンに突撃していく

 

「なめるなあああああぁぁ!!」

これにヴェノムヴァンデモンが反撃とばかりに右手を振り上げるが後ろから飛んできていたメタルガルルモンがそれを許さない

 

グレイクロスフリーザー!!

全身のハッチが開きミサイルが発射、ヴェノムヴァンデモンに着弾した位置から凍りついていく

 

そして凍りついて動きが止まったヴェノムヴァンデモンをウォーグレイモンのドラモンキラーがクレニアムモンのクラウ・ソラスが直撃する

 

「ぎゃあああああああああ!!!」

「効いてる!…はずだよな?」

「効いてるけどなんでだ?ヴェノムヴァンデモンが倒れる様子がないぞ!?」

「どうして…薊さん」

「大丈夫だよヒカリちゃん きっと倒せる」

諦めなければ奇跡は起こせるんだ 今までだってそうだった、それに戦うのは俺達だけじゃないんだ

 

メテオウィング!!

ハープーンバルカン!

焔を纏った翼が流星のように降り注ぎ 発射されたミサイルが開き第二点火し勢いを付けてヴェノムヴァンデモンに直撃する

 

「バードラモンにイッカクモン!」

振り返った太一さんが遅れてやってきた仲間の名を叫ぶ

チクチクバンバン!

メガブラスター!

無数の棘と雷の光球が追撃と言わんばかりにヴェノムヴァンデモンに放たれる

 

「カブテリモン!トゲモン!」

今度はヤマトさんが叫びパートナーデジモンの後ろからは残りの選ばれし子供達が走ってくる

「ヴェノムヴァンデモン!」 「私達が相手になるわー!」

バードラモンに続きトゲモンが威勢よく叫びここに選ばれし子供達とそのパートナーデジモンが揃った

 

「太一!皆!!」

「空!」

残っていた選ばれし子供達の中から空さんが前に出てくる

「私達も戦う! こんな奴さっさと倒して皆で家に帰るの!」

 

空さんの叫びに太一さんは強く頷きヴェノムヴァンデモンに向かって睨み叫ぶ

「よーし!皆!!一斉攻撃だ!!!」

「「「「「「「「「おう!」」」」」」」」」

 

太一さんの言葉にパートナーデジモン達が叫び各々必殺技をヴェノムヴァンデモンに向かって放とうとしたその時 巨悪は動く

 

「調子に乗るなよ貴様ら全員消滅させてくれる! ヴェノムインフューズ!!」

下半身の目の様な部分に闇のオーラが集束しエネルギー波が津波のように流れパートナーデジモンを飲み込もうとする

 

「あんなエネルギーくらったらひとたまりもないぞ!」

「任せろ!」

「クレニアムモン!?」

クレニアムモンが皆の前に飛び出し左手に構えた魔盾アヴァロンを構え叫ぶ

 

ゴッドブレス!

魔盾アヴァロンからクレニアムモンとパートナーデジモン達を守るように構えヴェノムヴァンデモンの必殺から皆を守る

 

「なんだとぉ!?」

己の必殺技が完璧に防がれるのは予想できていなかったのかヴェノムヴァンデモンが取り乱し呻くようにそして気が狂った様に叫び声をあげる

 

「キェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「きゃああああああ!?」

腹の目のような模様の下を縫い目が避けるように目元にヴァンデモンのマスクのような物をつけた球体状の化け物が叫びを上げ這い出てくる

 

「なんだ!あの化け物!!」

「きっとあれがヴェノムヴァンデモンの本体なんだ! 皆!!」

 

「あの本体を狙うんだ!!」

太一さんがヴェノムヴァンデモンの本体を指さしその言葉に皆が動く

 

メテオウィング!

メガブラスター!!

チクチクバンバン!!

ハープーンバルカン!

ヘブンズナックル!

 

まず五体のパートナーデジモンの必殺技がヴェノムヴァンデモンの本体に向かって放たれる

「ぐわああああああぁぁ!」

 

「ヴェノムヴァンデモン! お前の野望もここまでだ!」

「さぁ!罪の裁きを受けるがいい!」

クレニアムモンがクラウ・ソラスを構え高速で回転させていく

 

エンド・ワルツ!!

ホーリーアロー!

クレニアムモンの目にも止まらぬ高速回転から放たれる超高速の衝撃の刃とエンジェウーモンの光の矢がヴェノムヴァンデモンを貫く

 

「ぐわあああああああああ!!バッ……馬鹿なこの私が この俺がああああああああ!!」

もう執念だけで動くヴェノムヴァンデモンの前に2体の究極体が立ち塞がる

 

「いけえええ!!」 「トドメだ!!」

ガイアフォース!!

コキュートスブレス!!

 

ウォーグレイモンから放たれる太陽のような火球がメタルガルルモンから放たれる絶対零度の冷気が交わることで放たれる一撃がヴェノムヴァンデモンを焼き払い砕く

 

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

断末魔をあげるヴェノムヴァンデモン その大きな体が膝を着き

「俺が この俺が…王に…

未練の言葉怨嗟の如く吐きながら……完全にデータとなり散った

 

 

「勝った…のか?」

「今度こそやったんだよな…俺達」

太一さんとヤマトさんがうわ言のように呟く中……街を覆っていた霧が晴れていく

 

「霧が晴れていく!」

「じゃあ本当に私達!」

 

「「「「「「「「「ヴァンデモンに勝ったんだ!!」」」」」」」」」

選ばれし子供達が喜びの叫びを上げているとウォーグレイモン メタルガルルモン クレニアムモンが近くに着地し光を放ちその姿を退化させる

 

「太一!」 「ヤマト!」 「薊!」

コロモン ツノモン ミサイモンにまで退化してしまった相棒を各々が抱き抱える

 

「やったなぁ!コロモン!!」

「ツノモンもよくやったよ!」

俺も近くまで飛んできたミサイモンを抱きしめ最後まで戦ってくれた相棒を褒め称える

 

「ありがとう ミサイモン本当にお疲れ様」

「えへへ 俺かっこよかった?」

「あぁ 最っ高に!

こうして長く 短い一日の決戦が終わりを告げた……はずだった

 

子供たちは思いもしなかった、ここからが本当の戦いだなんて……まだ誰も思いもしていないのだ




ちょっと駆け足になったかもしれない……それでも2千文字超えてるんですねw
次回から入るダークマスターズ編、かなりオリジナル要素に振るかもしれませんが生暖かく見守っていただければと思います(構想してる段階だと結構原作と違う所が出てくる)
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