『幼馴染に誘われて結ヶ丘女子高等学校スクールアイドル部Liella!のマネージャーになったら』 作:かまくら雪
明けましておめでとうございます!
今年も『幼馴染に誘われて結ヶ丘女子高等学校スクールアイドル部Liella!のマネージャーになったら』をよろしくお願いいたします!
皆さんにとって素敵な一年になりますように!
僕は年末年始が嫌いだ。
毎年12月のカレンダーを見るたびに反射的に今年を振り返ってしまう。この年も僕はどこか救われない思いがあった、上手く言葉には表せない僕自身しか理解できない感覚の部分だ。
次の年はどうしようか色んな事を振り返って行くたびに、つい、幼少期の嫌な記憶まで戻ってしまう。
現実から逃げたくて、年越しのカウントダウンは起きずに、いつも通り10時頃にベッドに入り
頭の中で創り出した異世界へ逃げ込む。
それから数時間
雀が鳴く朝、街はすっかり年を越し神社やお寺に多くの人が訪れている。そんな中
薄暗く冷たい部屋の中にあるベッドで翠は寝ていたが、ふと目が覚めた。
仰向けからうつ伏せになり、手探りで昨日の夜寝る前に枕元に置いたであろうスマホを探している最中、鈍い音がした。
スマホが床に落ちた。
スマホを取る事が億劫でたまらなかったが現在時刻が気になる為重い身体を起こしスマホを取った。
A.M.7:03
翠はまた仰向けになり布団を掛け目を閉じた。
A.M.9:30
玄関のドアが開く音がして翠は起きたが、親が帰って来たと思いまた寝ようとしたが、足音が翠の部屋に近づいて来る。少し不安になった翠は部屋のドアを見ていた。その時勢いよくドアが開いた。
かのん「翠君!」
翠「なっ…なに…?」
千砂都「皆で初詣行くって話してたのに、翠君電話しても出ないから迎えに来たんだよ!」
翠「そうだった!」
翠は急いで着替え、かのん、千砂都と三人で皆が待ってる神社へ向かった。
翠「皆ごめんなさい」
すみれ、マルガレーテ
「「翠!!」」
翠「本当に申し訳ございません…」
恋「反省しているようなので許します」
それから皆でお参りをした。
きな子「翠先輩!きな子達二年生と一緒に写真撮りませんか?」
翠「いいよ!」
四季「翠先輩の後ろ」
メイ「私は翠さんの左!」
きな子「きな子は右っす!」
夏美「夏美は前ですのぉ~」
夏美が自撮り棒を使って写真を撮った。
翠「あ…夏美…皆も…」
夏美「なんですの?」
翠「みんな着物着てたんだ」
『いまさらぁ!?』
翠「いやぁ~急いでたからねぇ~」
かのん「もう翠君知らない!」
翠「かのんごめんってば~」
かのん「せっかく着たのに!」
翠「かのんの着物姿綺麗だよ♪」
かのん「本当?///」
翠「本当だよ♪」
かのん「翠君♡///」
千砂都「かのんちゃん!許しちゃダメだよ!」
かのん「はぁ!危ない危ない!」
千砂都「もう!翠君!」
翠「千砂都も着物姿綺麗だよ♪」
千砂都「え///」
かのん「ちぃちゃん!」
翠「かのんと千砂都の着物姿、僕好きだよ♪」
かのん、千砂都
「「翠君…///」」
翠「明けましておめでとう!今年もよろしくね♪」
かのん、千砂都
「「明けましておめでとう!今年もよろしくね♪すいくん♡」」
『これゃあダメね…』