『幼馴染に誘われて結ヶ丘女子高等学校スクールアイドル部Liella!のマネージャーになったら』   作:かまくら雪

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バレンタイン ~日常12~

 

ありあ「ただいま!って…二人共何してるの?」

 

かのん「バレンタインの準備だよ♪」

 

マルガレーテ「皆にお菓子あげるのよ♪ありあは作らないの?」

 

ありあ「私は市販のチョコだから作らないかな」

 

かのん「友達にあげるの?」

 

ありあ「そうだよ!そう言うお姉ちゃんは?」

 

かのん「翠君だよ♪」

 

ありあ「だろうね…てか今年こそ渡せるの?」

 

かのん「がんばる…」

 

ありあ「無理そう…」

 

マルガレーテ「今年こそって…毎年渡せてないの?」

 

ありあ「翠さんと出会ってからお姉ちゃんチョコ一度も面と向かって渡せてないんだ」

 

マルガレーテ「そうなの?」

 

かのん「毎年ドキドキして渡せない…だから、翠君の机の中とか、鞄の中とか…」

 

ありあ「千砂都さんに『渡してきて』ってお願いもしてたし…」

 

マルガレーテ「本当に好きなの?」

 

かのん「だってぇ~」

 

マルガレーテ、ありあ

「「ちゃんと渡してね!!」」

 

~2/14~(教室)

 

『ハッピーバレンタイン♡』

 

翠「皆ありがとう!」

 

可可「手作りチョコです!」

 

千砂都「まんまるチョコだよ♪」

 

翠「ありがとう!ちなみに僕からも!」

 

恋「ありがとうございます!」

 

翠「手作りだよ♪」

 

すみれ「凄いじゃない!って…あれ?かのんは?」

 

千砂都「も~かのんちゃん…」

 

~部室~

 

『ハッピーバレンタイン♪』

 

翠「皆ありがとう♪」

 

夏美「sns映えのチョコですの!」

 

翠「凄いカラフルなチョコ!ありがとう♪」

 

メイ「私は…その///手作りチョコです…///」

 

翠「僕の為にありがとう!美味しく頂きます!」

 

メイ「はい!」

 

四季「嬉しそう」

 

メイ「うるせぇ///」

 

四季「私も手作りチョコ…大丈夫、変な材料は入ってないから」

 

メイ「不安にさせること言うな」

 

四季「でも…メイにあげたチョコは…」

 

メイ「おい!」

 

翠「四季もありがとう♪」

 

四季「…///」

 

メイ「四季も嬉しそうじゃん」

 

四季「うるさい///」

 

きな子「きな子も手作りチョコっす!」

 

翠「ありがとう♪」

 

冬毬「私も手作りチョコです…///レシピ通りちゃんと作ったので味は大丈夫かと…」

 

翠「丁寧に作ってくれてありがとう♪」

 

マルガレーテ「私もちゃんと作ったから!」

 

翠「ありがとう♪それじゃあ僕からも皆にチョコをどうぞ!」

 

それから皆でチョコをプレゼントし合った。

 

きな子「そう言えば、かのん先輩は?」

 

マルガレーテ「かのんったら…」

 

~放課後(かのんの家)~

 

かのん「結局渡せなかったよ~~~」

 

ありあ「今年も無理か~」

 

かのん「代わりにマルガレーテちゃん渡してきてぇ~」

 

マルガレーテ「あんたね!」

 

2人がかのんを慰めていると、お店の入り口のドアが開いた。

 

『いらっしゃいませ!』

 

かのん「翠君!?」

 

マルガレーテ「今日お休みじゃなかったっけ?」

 

翠「そうなんだけど…かのんに渡したい物があって…」

 

翠は鞄の中からオレンジ色の箱を取り出した。

 

翠「今日バレンタインだから…チョコ渡したくて、皆には渡せたけど…かのんだけ渡せてなかったから…良かったら受け取ってくれるかな?」

 

かのん「もちろんだよ翠君!ありがとう♪」

 

翠「手作りチョコだから美味しいか分からないけど…」

 

かのん「美味しいよ!!」

 

翠「食べる前から…」

 

かのん「美味しいに決まってるもん!」

 

翠「そうなのね…後、ありあちゃんにも!」

 

ありあ「ありがとうございます!ほら!お姉ちゃん!」

 

かのん「そうだった!私からも翠君に!」

 

翠「かのんありがとう♪」

 

かのん「私も手作りチョコなんだ///」

 

翠「なら絶対美味しいね!」

 

かのん「翠君も食べる前から…」

 

翠「かのんが作ってくれたんだもん!」

 

かのん「ありがとう翠君…毎年ちゃんと渡せてなかったのに…」

 

翠「そんな事気にした事ないよ…でも…こうやってお互いに渡しあったら…ちょっと恥ずかしいけど嬉しいね///」

 

かのん「うん///」

 

翠「そ…それじゃあ僕はこれで…」

 

かのん「翠君待って!///もう一つ!」

 

そう言うとかのんは翠に抱きつき頬に口付けをした。

 

翠「かのん!?///」

 

かのん「ハッピーバレンタイン♡翠君♡」

 

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