人工の羊は夢を見るか?   作:爆死san

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これから毎日、パワポケを布教しようぜ?


25:蠕動

 

 

 俺達が集合場所へ着いた頃、水平線の彼方へ日が傾き始めていた。

 

 流石に集合の五分前ということもあり、森から出てくる生徒達が散見できる。

 

 また、各々も慣れぬ山中を歩き回った為か、生徒の顔には何処か憔悴しているようにも見えた。。

 

 ちなみに坂柳さん達は岩場に腰掛けて神室さんと談笑している。

 

 その為、楽になった背を伸ばしつつ、背後からやって来た大男へ振り返る。

 

「篠坂達も戻ったか。どうだ、何か発見はあったか?」

 

「此処から北東に沿った道に洞窟がいくつかあったから点在したスポットは可能な限りは有効化したよ。これで海岸沿いから上がってくる他クラスの防波堤にはなるでしょ」

 

「手際が良いな。ふむ……北東のエリアならば、俺達が見つけた拠点候補からのアクセスも良い。スポット占有も容易だろうな」

 

「それも踏まえて、拠点候補としては、この道沿いの中央にある洞窟を推すね。此処からならすぐ近くに水場があるスポットがあるし、何かと便利だと思うよ」

 

 俺の話を聴きながら、葛城さんは手元の地図に情報を書き込んでいく。

 

「マメだね。道沿いはともかく、この中央の洞窟なら他の人も見つけてると思うけど?」

 

「ああ。俺達もこの洞窟を目にしている。しかし、1つの視点に拘っては他のものを見落とすこともあり得る。そもそも、この試験において、派閥同士でいがみ合っている場合ではないからな」

 

「……そうだね。嫌味に聞こえたら、ごめん」

 

「いや、気にすることはない。少なくとも俺は篠坂がそのような事はしないと思っている」

 

「そう……」

 

 刹那の沈黙──とはいえ、正直なところ少し意外だった。

 

 共にいる戸塚さんはともかく、葛城さんにとっては俺も一種の警戒を持たれていると思っていたのだが……

 

「……篠坂は前に言っていたな。やりたくもない役割をやるなら辞めた方がいいと」

 

 そんなとき、沈黙を破ったのは葛城さんからだった。

 

 彼は地図から目を離さないまま、言葉を続ける。

 

「……あの時、お前が何故、そんなことを言い出したのかが分からなかった。だが、今となって少しその意味が分かった気がする」

 

「……じゃあ、葛城さんはこの舞台から降りるのかい?」

 

「いや……確かにヤツは俺を含め、他の生徒と比較しても遥かに優秀だ。だが、それでも……そのやり方を許容する事は出来ない」

 

「そっか……まあ、それも良いんじゃない。どちらが間違ってるかとかといった問題じゃないんだし」

 

 クラスの為──その点については、別にどちらも間違っていない。

 

 坂柳さんのやり方ではいずれ犠牲者が絶対に発生する。

 

 今回のような試験で、小数を見捨てなくてはならない場面が絶対に発生する筈だ。

 

 かといって葛城さんのやり方では、一度でもその牙城が崩れた途端、再起はもはや不可能になるだろう。

 

 見方によってはどちらも正しくて、どちらも間違っている。

 

 この学校に道理や正しさに意味はない──圧倒的な実力こそが全てなのだから。

 

 あくまで、問われているのはその中でどちらを選ぶのか、二者択一の問いのみ。

 

「そうか……」

 

 そして、再びの沈黙──しかし、今度はすぐに葛城さんが沈黙を破った。

 

「……しかし、坂柳もあのように笑うのだな」

 

「笑う? 坂柳さんなんていつも笑ってない?」

 

「それもそうだが……ここ最近は本当に楽しそうに笑うことが増えたような気がする」

 

「そうかな?」

 

「少なくとも俺にはそう見えた。そしてその時、隣には常にお前がいる」

 

「俺? 別に特別な事なんてなにもしてないけど?」

 

「お前にとってはそうかもしれない。だが、それでも坂柳の中の何かを変えたんだ」

 

「……葛城さんは少し坂柳さんを少し誤解してるかな」

 

「誤解……?」

 

「彼女、見た目相応……なんて言ったら失礼だけど、本当に子供なんだ」

 

 退屈が嫌いで、我儘で、自分の欲望に正直な──ただ、天才で、負けず嫌いな子供なのだ。

 

「嫌なことがあればすぐにムキになるし、不満ならへそを曲げるし、何かやられたらやり返そうと躍起になる──彼女の気質も他の人のそれと変わらないよ」

 

「……俺にはとてもそうには見えないが」

 

「そりゃそうだ。人は自分の恥ずかしい部分は取り繕うものでしょ?」

 

「……」

 

 今度は葛城さんが口を閉ざした。

 

 その複雑な表情から察するに、納得は出来てはいないのだろう。

 

 それに構わず、俺は続ける。

 

「坂柳さんにとって今まで対等になるものなんて無かったんじゃないかな。彼女の身体の事もあるし、彼女の能力においてもね」

 

「……では、お前はヤツと対等なのか?」

 

「別にそこまで自負するつもりはないよ。しいて言うとすれば、俺は玩具みたいなものかな」

 

「玩具……だと?」

 

「そう。叩けば音が鳴るし、持ち主の退屈を紛らわしてくれる。そんな感じのもの」

 

「……あくまで対等な人間ではないと?」

 

「うん。そういう意味でも俺に対する関心も期間限定のものかな。飽きれば捨てられる……玩具なんてそれが道理でしょ?」

 

 俺と坂柳さん──アンドロイドと人間。

 

 この境界は取り払うことも、乗り越えることは決して出来ない。

 

 これからが望める彼女と、これからが望めない俺が対等になり得ないのだ。

 

「それに……玩具が捨てられる理由なんてもう1つあるでしょ?」

 

「それは……?」

 

 玩具も人が作った道具であるからこそ、劣化していく。

 

 だからこそ──

 

「──壊れた玩具は捨てられる。当然でしょ?」

 

「それはどう──」

 

「──だから俺は見たんだって!」

 

 葛城さんが何かを問おうとした瞬間、生徒の一団から声が張りあがった。

 

 どうも、声の様子からかなり狼狽しているみたいだが……

 

「井上か、戻って来てたんだな。一体、何があった?」

 

「か、葛城……し、信じてくれよ。俺は確かに見たんだ!」

 

「落ち着け……一度、深呼吸をして何があったかを話してみてくれ」

 

 あの男子生徒の狼狽えようからして、余程の災難に出会したみたいだな。

 

 葛城さんも彼に落ち着くよう促すも、あまり意味を成していない。

 

 そんな彼らを横目に、側にいた橋本さんへ声を掛けた。

 

「ねえ、橋本さん。井上さんは何があったの?」

 

「なんて説明すりゃいいのか……井上のヤツが言うには、先生でもないヤツが森の中にいて、ソイツが井上に向かってきたんだと。なんでもソイツはずっと笑っていたらしいぜ?」

 

 ずっと笑っているヤツに迫られた……ね。

 

「でも、他の人はそれを見ていないのかい?」

 

「それがよ……井上のヤツ、その時が班からはぐれたタイミングだったんだと」

 

「はぁ? じゃあ、事実確認のしようもないじゃないか」

 

 もしもの事態に備えてのスリーマンセルだった筈なのに、この有り様では対策のしようもない。

 

「まあ、アイツら倉庫みたいな建物から缶詰を大量に見つけたってから、浮かれてたんじゃねえの?」

 

「缶詰?」

 

「ああ。しかも、外のスーパーとかで売ってるようなやつ。アイツらのリュックにパンパンに入ってるぜ?」

 

 彼が指差した先にははち切れんばかりに膨れたリュックサックが置かれている。

 

 これだけの量を見れば、確かに浮かれてしまうような大収穫ではあるのだが……

 

 リュックの口からはみ出ている缶を1つ手に取る。

 

 缶の中身は牛丼のようだが、俺が知りたいのは缶の中身ではない。

 

「製造メーカーは……ジャジメント製か」

 

「まあ、だよなぁ……あの客船も、この島もジャジメントの所有物って話だしな」

 

 だが、缶自体は見る限りは差程、古いものではないようだ。

 

 これも試験のために準備された物なのか、それとももっと別の目的があって備えられていたのか。

 

 今の状況下でそれを明らかにする術はない。

 

「井上、とりあえずお前が恐ろしい思いをしたということは分かった。だが、最初に探索はスリーマンセルで行動する事が決められていた筈だ」

 

「そ、それは……」

 

「確かにこれほどの収穫を持ち帰ってくれたのは嬉しい。だが、それが集団の行動を乱しては良い理由にはならない。それは分かってくれるか?」

 

「あ、あぁ……悪い」

 

「皆もこの試験はまだ始まったばかりだ。この一件も踏まえて、くれぐれも独断による単独行動は控え、スリーマンセルでの集団行動を義務付けてくれ」

 

 葛城さんの発言に対して、異を唱える者はいない。

 

 そんな中、生徒達から離れた場所にいる真島先生の方を見る。

 

 どうやら、彼は無線機を通して誰かと話しているようだ。

 

 遠目からでも見える彼の緊迫した表情から察するに、これは彼らにとっても予想外の出来事らしい。

 

 表向きには、本試験中は関係者以外はこの島にいない筈だ。

 

 試験の特性上、余程の事がない限り、彼らも生徒に干渉することはない筈である。

 

「ったく、おっかねえよなぁ。まだ一日目だぜ?」

 

「そうだね……幸先の良いスタートとは言えないね」

 

 時刻は既に18:30を過ぎており、もうまもなく日は完全に沈むだろう。

 

 茜色の水平の彼方から吹く風が頬を撫でる。

 

 日中、数少ない清涼剤だった波風は妙に生暖かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 忙しなく動き廻るクラスメイトを横目に、淡々とで薪を組み立てていく。

 

「慎君」

 

「ん……」

 

 隣の坂柳さんが俺に薪を渡し、俺はこの火起こしキットに記された通りに薪を組み立てていく。

 

 彼女が薪を取り、俺が薪を置く──そんな共同作業を暫しの間、続けていた。

 

 ふと、そのやり取りを傍らで見ていた神室さんが口を開く。

 

「そういえばさ、篠坂は火起こしなんてしたことがあんの?」

 

「いや、全く?」

 

「はぁ?」

 

 無論、ライターやらマッチとかといった着火用具の使い方は分かる。

 

 しかし、マニュアルにあったファイヤースターターは勿論、もっと原始的な火起こしなんて知識のみでしか知らない。

 

「……じゃあ、このファイヤースターターってのも買った方が良かったんじゃないの?」

 

「神室さん、この試験のテーマってなんだっけ?」

 

「……自由って言ってたわね」

 

「そう。一般的な公序良俗に反しなければ、基本的に生徒個々の行動に委ねられてるわけだ」

 

「つまり、どういう意味よ……」

 

「つまりはこういう事──」

 

 組み上げた薪の隙間を狙って、小石を指で弾く。

 

 軽快な音と共に薪の内側──満面に敷き詰めた枯れ葉と乾いた小枝の中へ石は飛び込んでいった。

 

 そして枝と枯れ葉の内側で何か弾ける音がすると、白い煙が登り始める。

 

 小枝と枯れ葉の奥には小さな(だいだい)色の光の球が見てとれた。

 

「えっ……?」

 

「まあ、こんなものかな。此処で爆発事故を起こすわけにはいかないしね」

 

「ふふっ、確かに画期的ですが、そのやり方は慎君にしか出来ないと思いますよ?」

 

「むしろ、他に出来る人がいるなら是非とも会ってみたいね」

 

「……超能力って今思えば便利よね。ホント」

 

 これこそ、物は使いようといったものだろう……ごく一部の者しか出来ないが。

 

 まあ、正攻法でやって何十分もかけるくらいなら、数分で片付く裏ワザの方が良い。

 

 組んだ薪の間から漏れる橙色が揺らぎ、火の粉が舞う。

 

 昼間はさんざん暑い暑いと嘆いていたのに、夜になると張り付いた汗で体温が下がる為か、不思議と暖かさを感じる。

 

「……慎君は、井上君が言っていた事をどう思いますか?」

 

「実際に見たわけじゃないから、こちらは万が一に備えて警戒しておく……くらいしか出来ないかな。それに俺としてはこの食糧の方が気になるかな」

 

「食糧がですか?」

 

「確かに一見すれば、試験のために用意された物かもしれない。でも、井上さんが出会(でくわ)したヤツといい、この大量の缶詰といい、どうも引っ掛かるんだ」

 

「それはジャジメントと何か関係したものでしょうか?」

 

「うん……もしかしたら、この島の何処かには()があるのかもしれない」

 

()……ですか?」

 

「ジャジメントがそんな遠くない未来にやって来る大災害──カタストロフに備えて世界中で建設している設備の1つ。日本にも本島の山中とか、道路や都市部から切り離された場所にあるらしい」

 

「カタストロフ……そんな未曾有の大災害が近いうちに起こると?」

 

「絶対に当たる預言者……いや、()()()()()()()()がそう言っていたっていうのが定説らしいね」

 

「未来から……ですか」

 

 あまりに突拍子もない話に坂柳さんも口を閉ざす。

 

 はっきり言って、こんな胡散臭い都市伝説のような話を信じろと言う方が無理がある。

 

 でももし、未来に起こるでおろう事件を予知し、それを利用して巨額の富が生み出されたとしたら? 

 

 元は欧州の一企業でしかなかった団体が、世界を支配するまでに膨れ上がったとしたら? 

 

 ミーナさんから聞いた話ではジャジメントグループそのものが、件のカタストロフに備えて作られたものという話もある。

 

「とはいえ、当面は試験をどうにかしつつ、ブラックさんとの合流を目指そうかな。真実を明らかにするのは俺の仕事じゃないしね」

 

「腕時計もそうですが、おそらくスポット近くは監視の目があることは間違いないかと。現に慎君がスポットを占有する際に反応さえもしなかったのが証拠です」

 

 となれば、少なくとも合流地点はスポット付近はNGとなる。

 

 さらには、自クラスはおろか他クラスに合流の現場を押さえられる訳にはいかない。

 

 前者はまだしも、後者に至ってはもはや後処理も出来なくなるだろう。

 

「あと、海沿いを進んでいた時に島の近海を小型の船が数隻、航行しているのが見えた。多分あの船も監視の1つだろうね」

 

「となると海岸沿いの監視は勿論、おそらくは私達がしている腕時計から発されている信号を彼らが確認しているのでしょう」

 

「はぁ……? なんでそう言い切れるの?」

 

「真嶋先生は腕時計が破損した際はすぐに取り替えに来ると仰っていました。しかし、現実的に考えれば常時、40人いる生徒の腕時計の信号の確認は勿論、万が一の破損対応を一人でするというのは些か無理があります」

 

「成る程ね……ソイツらが先生の代わりに監視しているわけね」

 

「しかし、逆に考えれば彼らを撹乱してしまえば、此方の行動を学校側もジャジメント側も確認する事は出来ません」

 

「撹乱って……具体的にどうするのよ」

 

「情けない話だけど、それについては検討中かな。少なくとも他クラスにも同じような監視が付くんだ。俺達が見た一団以外にもいると見て間違いない」

 

 しかし、彼らを一極集中させることさえ出来れば、それなりに長い間、撹乱することが出来るだろう。

 

「はぁ……なんか話を聞いてると、まるで脱獄映画を見てる気分になってくるわ」

 

「ふふっ、あながち間違いではないかもしれません。監視の目を潜るというのは事実ですから」

 

「ホント、無駄にスリル満天ね……」

 

「別に二人が付いてくる必要は──」

 

「──慎君」

 

 付いてくる必要は無い──と言おうとした瞬間、口元に坂柳さんの人差し指が付き出される。

 

 まるでその後の言葉を言わせないと言わんばかりに、縦に立てられた指に、思わず口を閉ざしてしまう。

 

「私との約束を忘れたとは言わせませんよ? 私は何があっても、あの約束を撤回するつもりはありませんので」

 

 ……どうやら、俺からどうこう言う余地はないようだ。

 

 となれば、俺が言えるのは1つだけだろう。

 

「じゃあ、俺からも……船上で言ったことは撤回するつもりは無いから、遵守するように」

 

「はい、当然です。この試験において、私と慎君は一蓮托生(いちれんたくしょう)……若しくは運命共同体の関係ですから」

 

「……もう少し、適した言葉がある気がするんですがねぇ?」

 

 ほら、同心協力(どうしんきょうりょく)とか、金蘭之契(きんらんのちぎり)とかさ……色々、あるじゃん? 

 

「ふふっ、でしたら一心同体、若しくは死なば諸共でしょうか?」

 

「いや、そういう意味で言ったんじゃないから!」

 

 意地悪な笑みを浮かべる坂柳さんと狼狽する俺を脇で見ていた彼女は嘯く。

 

「ホント……一応、アタシもいるんだけど?」

 

 そう言った彼女の顔には呆れながらも、何処か楽しさを覚えているのか、柔和な笑みが浮かんでいた。

 

 

 

 

 

 

 こうして、一日目の夜は更けていく。

 

 その深奥(しんおう)で胎動する()()に誰も気付かぬまま。

 






いつもの雑談コーナー

パワプロにもそれなりにヤバい彼女候補いるのに、パワポケの彼女候補見た後だと霞んで見える不具合。

「無人島編、私の出番無いんですけど!」

出番(ミーナさんが言っていた)あったじゃないですか。

「私本人、いないんですけど!」

まあ、高育で通常業務中ですからね……あっ、ジャーナリストとしてですよ?

「残念ながら、映画館を休んでも私に休みは無いのです……」

具体的にはサーバールームとかに不法侵入して、プログラムにバックドアやらを仕込んだりしてます。

「不法侵入じゃないです。取材の一環です」

まあ、ジャジメント側の方がミーナさんが霞んで見えるくらいの事をしてるんですけどね。

「というか、原作だとCクラスと取引してましたよね? この場合だとどうするんです?」

坂柳さんがいるんで、Aクラスが嵌められることが無くなりますねコレ。

まあ、逆に前者が葛城さんを嵌めそうですけど……

更には、龍園さんはおろか、綾小路さんにリーダー当てられる要因が消えました。

「……Aクラス独走じゃないですか」

まあ、脱法アンドロイドとかいうバグ技使ってるんで、多少はね?

それでは質問に……

『もうブラックさん、島にいるの?』

います。ただ、船での贅沢が忘れられなくて、Cクラスのバーベキューとかをちゃっかり食べたりしてます。

「ちゃっかりしてますねぇ……」

まあ、直前まで最低限度の生活すら送れてなかったんでね。

一度、贅沢を覚えると抜け出すには一際の苦労が必要ですよ。

「それでは皆さん。また次回!」




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