人工の羊は夢を見るか?   作:爆死san

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見ろ。ゴールデンウィークで休むことを許されず、最初から最後まで毎日長時間働かされた者達だ。

面構えが違う。


8:ドロップアウト

 

 

「慎君。人の心理というのは不思議だとは思いませんか? 昨今のSNS等で散見されますが、日々が退屈──たったそれだけで法律違反を犯してしまう。そのようなケースが増えているそうです」

 

「そっか……でも少なくとも、人をコンビニから連れ出してまでする話ではなくないか?」

 

 おかげ様で値引きの弁当を手に入れる機会を失ったんだが? 

 

 流石に今から学食まで歩いていく気分にならないんだけど……

 

 現在の時刻は17:30。学食は勿論、ケヤキモールなどでは出歩く生徒が増える時間だ。

 

 仮に今から歩いていっても、着く頃には学食も多くの席が埋まっていることだろう。

 

「まあ、そう言わずに。夕食でしたら、後程、一緒に学食へ行きましょう」

 

「いや、今から歩いていくのは──」

 

「慎君?」

 

「……はい。喜んでご一緒させていただきます」

 

「ふふっ。それは良かったです」

 

 俺のささやかな反抗は彼女の微笑みの圧に敗け、無情にも失敗する。

 

 ──おかしいな、顔は笑ってるのに目は全く笑ってないのだが。

 

「では、話を戻しましょう。慎君はもし、本校の生徒──強いて言えば、自分のクラスメイトがそのようなことをしている場面に遭遇した場合、いかがいたしますか?」

 

「……坂柳さんもなかなか鬼畜なこと考えるね。実質、答えなんて1つじゃないか」

 

「あら、それは心外ですね。ただの意識調査のつもりなのですが……」

 

 少なくとも、微笑みながらそう言われても説得力は無いな。

 

 となると、もう既に犯人には目星が付いていて、今はその張本人を待っているといったところか。

 

 後は、その犯行現場を押さえて、その生徒の弱みを握り、良いように使おうという魂胆だ。

 

 とはいえ、人間という生き物は窮地に陥れば、陥るほど後先を考えない行動をとる傾向がある。

 

「……もし、相手が暴れるようなことがあれば、すぐ取り押さえるよ?」

 

「ふふっ……流石、慎君。頼もしいですね。ですが、ご安心ください。荒事にはなり得ませんから」

 

「そうだと良いけど……」

 

 彼女がここまで言うのなら、おそらく暴れるような精神性をしてない人間なのだろう。

 

 精神的に落ち着いている……若しくは自暴自棄になっているのか、その断定は出来ないが、どちらによ警戒を怠るという選択肢はない。

 

「ん? ……あれは神室さんか」

 

 コンビニの入り口に立っているのは同じクラスの神室真澄だった。

 

 彼女を検知した自動ドアが開き、やる気の無い「いらっしゃいませ」という言葉が店内から漏れる。

 

 そして、少し間をおいて彼女は店内へと入っていく。

 

「……成る程ね。理解したよ」

 

 コンビニのドアが開いても、彼女がすぐに入らなかったのはわざとだ。

 

 おそらく、事を始める前に最初に店員の位置を割り出しておきたかったのだろう。

 

 行動の迷いの無さから察するに、店内の防犯カメラの位置はおろか、写し出せる範囲も既に検討が付いてると見て良い。

 

「いやはや……少し驚いたな。彼女かなり手慣れてるぞ」

 

「慎君、その言い方ですと、慎君も外で犯罪に関わっていたように聞こえますよ?」

 

「そうかい? ならその真否は坂柳さんの想像に任せるよ」

 

 正直な話、俺のような奴に回ってくる仕事なんて、合法な内容の方が珍しい。

 

 とはいえ、仕事とは需要があるからこそ発生するので、皮肉にも俺達が存在してるこそが、法治国家の矛盾なのだろう。

 

 そんな雑談をしていると、神室さんが外へと出てきた。

 

 本人は如何にも平静を装っているが、来たときと比べて若干、足早になっている。

 

「……どうです?」

 

()()()()、100%。物までは分からないけど」

 

 彼女のバックのチャックが入店前は薄く開いていたのに対し、店を出てきた際には閉まっていた。

 

 そもそも、チャックの位置自体も入店前と違う。おそらくは盗った物をバックに滑り込ませて、直ぐに閉めたからだろう。

 

 一方、盗った物は断言できないが、小物……若しくは缶飲料や小さな生活用品といった物だろうな。

 

「こりゃ、手慣れてるどころか常習犯だな。で、どうする? 追うのか? 仮に問い詰めてもしらばっくれるぞ」

 

「その為の準備をしてきましたので、その点についてはご心配なく……とはいえ、私一人では追い付けなさそうですね」

 

 そう言って、坂柳さんは微笑みながら上目遣いで此方を見つめてくる。

 

 成る程な……この為だけに俺を巻き込んだわけだ。

 

 別に当て馬になるために、此処にいる訳じゃ無いんだけどな……実際に俺のコンビニ弁当が犠牲になったし。

 

「なら、急ぐよ。これ以上、余計な手間を増やしたくないしね」

 

「ふふっ……では、お願いいたしますね?」

 

 坂柳さんを片手で抱き上げ、神室さんの後を追う。

 

 幸いにも寮までの道のりは直線、すぐに彼女に追い付けるだろう。

 

「……とても近いですね」

 

 顔のすぐ横から、坂柳さんの紫の双眸がじっと俺を見据えている。

 

「抱き上げてるんだし当然でしょ……というか、前みたいに取り乱さないんだね」

 

「慎君は何かと世間一般の常識から外れてますからね。その事に私も慣れたのかもしれません」

 

 ……なんだろう、今、もの凄く貶された気がしたのは俺だけ? 

 

「それに……このように抱き上げられるのは初めてではありませんので」

 

「……それは昔、坂柳さんを助けてくれた人のことかい?」

 

「はい。この際ですので言ってしまいますが、慎君はその方にとてもよく似ている──いえ、瓜二つと言っても過言ではありません」

 

 坂柳さんを助けた人物……当然だが、当の俺にそんな記憶はない。

 

 だが、それ故に俺の中である懸念が浮かび上がる。

 

「私は今も覚えています。あの方の顔も、声も、温もりも──今もあの瞬間を私は夢に見ているんです」

 

 前方に先程、コンビニから出ていった神室さんが見える。

 

 だというのに、坂柳さんはその双眸を外さない──熱に浮かれた瞳は何処か潤んでいた。

 

 制服の襟が握られる……弱々しくも、まるでその場に引き留めようとするように。

 

 何か──彼女は俺に問おうとしている、彼女が俺に抱いた最大の()()を。

 

「……もうすぐ神室さんに追い付くよ」

 

「──っ。そう……みたいですね。ありがとうございます」

 

 流石に露骨すぎただろうか? だが、彼女がその問いを口にしたとしても、俺にはおそらく答えられない。

 

 ……過去を夢にみるか。きっと俺には絶対に分からないんだろうな。

 

 夢に見る過去はおろか、そもそも夢すら見れない俺には。

 

 坂柳さんが夢に見るその人が俺に関連があったとして、当の俺は知り得ないし、俺には絶対に応えられない願いだ。

 

 結局、彼女は何処まで行っても人間で、俺は何処まで行ってもアンドロイドということなのだ。

 

「ちょっ、何……!?」

 

 流石にこの距離まで詰めれば、彼女も俺達に気付く。

 

「やっほ、神室さん」「ごきげんよう。神室さん」

 

「あんたは篠坂……って、何であんたは坂柳を抱き上げてんのよ?」

 

「あー……それには色々込み入った事情があってね」

 

「もう、慎君ったら……強引なんですから」

 

「やめい! 話がややこしくなるわ!」

 

「……何? あんたら本当に付き合ってんの?」

 

「付き合ってない」「ふふっ、どう思います?」

 

「どっちよ……」

 

 これもデジャブというやつだろうか……? なんか前にもまるっきり同じやり取りをした記憶がある。

 

「まあ、どうでもいいけど……で、アタシになんか用?」

 

「おや、お急ぎですか? では、手短に済ませましょう。貴女、万引きしましたよね?」

 

 直球だな。いや、もう既に状況証拠は十分あるし、取り繕う必要もないか。

 

「……いきなり何を言ってんの?」

 

「別にこれが疑惑でしたら、わざわざ呼び止めて問いかけたりしません。それにかなり手慣れているようでしたので……互いにする話が分かりきっているなら手短の方が良いでしょう?」

 

 神室さんを擁護する気はないが、坂柳さんに目を付けられるとは彼女も気の毒だな。

 

 微笑みながらも坂柳さんの口撃は止まらない。

 

「それに万引きの初犯、若しくは然程慣れてないの方はカモフラージュも兼ねて、ガムやボールペンといった低価格な物を購入するそうです。貴女にはそれが無い、つまり、貴女は経験上、カモフラージュをせずともバレないと分かっているのでしょう? 」

 

「はぁ……はい降参、そうよ。やったわよ」

 

 おや、案外あっさり認めたもんだ……もう少し理屈を捏ねると思っていたんだが。

 

 今回の件が発覚すれば、Aクラス全体が連帯責任として罰則を受けかねない。

 

 さらには、葛城さんのクラス会議もあってポイントの変動は確実というのはクラスの全員が理解している。

 

 そんな状況で彼女の犯行を報告してみろ、火に油を注ぐ結果になるのは、火を見るより明らかだ

 

「で、どうするの? アタシを学校側に突き出すの?」

 

「そうですね。そうするのはとても簡単なのですが……1つ私のお話を聞いてください。事の次第ではこの1件について、私達は黙秘するとお約束いたします」

 

 もし、彼女がこれまで通りの学校生活を送りたいのなら、断ることは出来ない。

 

 だが、同時にそれは坂柳さんに隸属することを約束するようなもの。

 

 無論、彼女がこれまで通りの学校生活を送りたいと思っているのならの話だが。

 

「いいわよ、別に。学校側に突き出すなら勝手にしなさいよ」

 

「おや、この件が発覚すれば、クラスに貴女の居場所は無くなりますよ?」

 

「それで? アンタ達が突き出せば、クラスに非協力的な奴が一人消えるだけでしょ? 結果としては何も変わらないじゃない」

 

 成る程。ある意味、彼女は自身の展望なんてどうでも良いのか。

 

 そこで成功しようが、破滅しようが、成るように成れば良い。

 

 自暴自棄と言ってしまえばそれまでだが、それを差し置いても、彼女の観察眼は評価に値する。

 

 今は万引きという行動に向けられているソレを、諜報や裏工作に向けられれば優秀な工作員として使えるだろうな。

 

 坂柳さんとしては、簡単な手駒が手に入るくらいの感覚だったのだろうが、良い意味で予想外な展開になったことだろう。

 

 とはいえ、あまりこんな所で長話をして、他の者に露呈するのは面倒だ。

 

「はいはい、二人ともヒートアップするのは良いけど、此処って公道のど真ん中だからね。神室さん、俺からは報告はしないからさ。盗ったものを見せてもらっても良いかい?」

 

「……これよ」

 

 渋々といった様子でこちらに1本の缶飲料が差し出される。

 

 印刷されてるロゴから柑橘類の飲料と予測できるが、表面に目立つようにプリントされたアルコール度数3度の表記。

 

「おお、立派な未成年飲酒じゃん。神室さん、もしかしてお酒好きだったりする」

 

「……別に。飲んだこと無いから知らない」

 

「へぇ……じゃあ何で盗ったの?」

 

「……」

 

 神室さんは何も答えない。いや、自分でも答えられないのか。

 

「成る程。神室さんは身の周りの何もかもに失望してるのか。だから自分が破滅しようが、他に不利益が掛かろうがどうでも良い訳だ」

 

 依然として彼女は何も喋らない。だが、その口が歯を食い縛ったのが見て取れた。

 

「分かるよ。自分だって何かで輝きたい、なのにその能力は自分にはなくて、他の誰かにはある。自分が必死で得たものが周りは当たり前に持っている……茶番も良いところだよね。何もかもが馬鹿馬鹿しくなる」

 

 いくら努力しても周りに幾らでも上位互換は転がっていて、その上位互換は努力がどうとか、綺麗な言葉を飾り立てる。

 

 でも、それが勝者の特権だ。敗者に何も言う権利は無い。

 

「……アンタに何が分かるのよ!? アンタだって……」

 

「なら君は生まれた時から失敗作の烙印を押されたことはあるかい? または、身体のあちこちをぐちゃぐちゃにされる痛みに耐えても、結局は出来損ないの評価を覆せない現実を突き付けられたことはあるかい?」

 

「な、何よ……それ」

 

「おや、もっと簡単に聞こうか? 神室さんは誰かに必要としてともらいたかったんだろう? でも、自分には必要とされるだけの力がない。だから、彼らにはない何かが欲しかった。それが正しいか否かなんてどうでも良かった。事実、周りのお利口な面々はそこまで踏み込むことは無いだろうからね」

 

 ごまんといる上位互換達が、唯一踏み込まない領域に自分は踏み入ることが出来た。

 

 失望と諦観の中で生きてきた彼女にとってそのスリルは病みつきになるだろう。

 

 でも、それだけじゃ勿体ないんだ。意味を見出だせないまま終わるほど虚しいものはないのだから。

 

「俺はね、()()()という言葉が好きなんだ。失敗作の俺でも一時だけとはいえ、『もしかしたら』という期待を持つことが出来る」

 

「それは……」

 

「これは隸属なんかじゃない。()()だ。俺達が君に意味を与えてやる──代わりに君は意味を以て、君自身の価値を証明して見せてくれ」

 

「──何よ。結局はアンタ達に従えってことじゃない」

 

「ああ、だからこそ神室さん自身の力で証明して見せてくれ。俺達と対等足り得る存在だと言うことをね。それにその方がロマンがある──そう思わないかい?」

 

「……何よ。それ、馬鹿みたい」

 

 口では罵るものの、彼女の目には何かが宿る。

 

 興味、期待、野心……まあ、どちらでも構わない。

 

 俺は可能性を提示した、それを手繰り寄せれるか否かは、彼女次第だ。

 

「ええ、慎君がデリカシーに欠ける発言をするのはよくあることなので」

 

「……悪かったね。ノンデリで」

 

 隣からも遠回しで馬鹿と言われたんだか?

 

「さて、私達にも新しいお友達が出来たのです、今後の親睦を深める為に共に夕食に行きましょう」

 

「……俺、やっぱり不参加で良い?」

 

()()()()()。慎君」

 

「アッハイ」

 

「……アンタも何かと大変なのね」

 

 神室さん……分かってくれるのか、坂柳さんの唯我独尊っぷりと付随する俺の気苦労を……! 

 

 よし、神室さんとは仲良く出来そうだ……なんなら坂柳さんの相手もしてくれると助かるんだけど。

 

「あっ、言っておくけど、アタシは坂柳のご機嫌取りはしないからね?」

 

「……そっすか」

 

 これを機に1-Aの女子、読心術取得者多すぎ問題を提示しようかな……結構マジで。

 

「ふふっ。そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。慎君と私は()()()深い関係ですから」

 

「『とても』を強調しないで貰って良いかな!?」

 

 そんな何処か恒例と化したやり取りをしながら、先程の懸念が脳裏を過る。

 

 坂柳さんが言っていた恩人の話。他人の空似で片付けるにはどうも腑に落ちない。

 

 それに坂柳さんが問おうとしていた事。おそらく──俺の正体の事。

 

 俺達、アンドロイドは生まれた時から既に完成された個体だ。

 

 故に身体は成長なんてしないし、いつか死ぬその日までこの姿のままだ。

 

 彼女がその恩人と会ったのは9年前、俺の記憶は記憶消去を受けた日から8年間のものだけだ。

 

 また、記憶消去を受ける前の事は一切が不明だ。

 

 俺が持つ知識で、アンドロイドが記憶消去の処置を受ける要因……命令への反逆……施設からの脱走。

 

 いや、これでは矛盾する。俺はジャジメントから捨てられて……何時だ? 何時、俺は捨てられて……いや、何故処分されてない? 放逐されて……いや誰だ? 誰が俺を……? 

 

 脳に埋め込まれたCPUが原因不明のエラーを警告するも、思考は止まらない。

 

 確か……聞いたことがある。第3世代型の多くのアンドロイドは偽の記憶を転写されると。

 

 なら……俺のこの記憶は? 自我は、感情は……誰が……

 

「──っ!」

 

 その瞬間、脳の神経が焼き付けられたかような激痛が走る。

 

 あまりの痛みに思考が止まり、その場で立ち止まってしまう。

 

「……? 慎君、どうかしましたか?」

 

「……っ。いや、大丈夫……少し、転びそうになっただけだよ」

 

「そうですか。でも、珍しいですね。あの慎君が転びそうになるなんて」

 

「はは……俺だってたまには転びそうになる時くらいはあるさ」

 

 ……なんだ? CPUに強制プロテクトが掛かった? いや、もっと、何か別の要因か? 

 

 ズキズキと脳が軋む感覚を堪えながら、何とか平静を保とうとする。

 

 いや、今はいいんだ……俺の過去なんかよりも任務を……優先しないと。

 

 些細な切っ掛けで起きた小さなロジックエラーはやがてプログラム全体を崩していく。

 

 それがどのような結果を招くのは誰にも分からない──少なくともこの時は。

 

 

 

 

 

 

 

 




いつもの雑談コーナー

ゴールデンウィーク出勤やだ‼ もう休みたいと毎日、思っていたら、もう最終日だった件について。

「ゴールデンウィーク、働かれていた方に付きましては大変お疲れ様でした」

やあ、篠坂さん。久し振りだねぇ……

執筆⇒寝落ちの生活の結果、普通に遅くなりました……

早速ですが、質問行きましょう。

『主人公の顔』

今回も感想ありがとうございました。言い方はアレですが、恒例のパワポケ顔です。

「帽子の代わりにヘッドホンを付けてると思っていただければイメージしやすいかな」

では、次。

『主人公の戦闘能力』

今後の展開もあるので、詳しく言及できませんが、其処らの超能力者、アンドロイド、サイボーグじゃ相手にならないくらいは強いと思っていただければ。

「本体の性能差が戦力の決定的な違いには成り得ないのだよ」

どうしても旧型のアンドロイドな関係上、本体性能は戦闘用の第3世代、現行の第4世代には遅れを取ります。

まあ、それでも戦闘能力に関してはかなり上澄みの方だと思っていただければ幸いです。

では、質問は以上で。ようやくゴールデンウィークが終わった関係上、投稿頻度も戻せるかと思います。拙い文章ですが、よろしくお願いいたします。

では、また次回お会いしましょう‼
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