アカ斬る劇場!第拾参・伍斬   作:聖獅

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ナイターマンだマイン!

マイ「・・・なに勝手に人の名前、タイトルに使っているのよ!」

 

騒ぐマインを宥めるナジェンダとスサノオ

 

ナジ「そういう設定なんだ諦めろ」

 

スサ「そうだ・・・運命には潔く従え」

 

マイ「ふざけんじゃないわよ!それにあたしがなんでこんな不細工な格好なのよ!」キシャー!

 

マインはサイコロのぬいぐるみに頭、手足が出た状態になっている。

 

スサ「マイン!」

 

マイ「なによ?」

 

スサ「ファスナーが空いている、気になるからしっかり着ていろ」

 

マイ「がーーーーーー!」

 

 

 

ここはイェーガーズ一味の店

 

店頭で働くウェイブとボルス。

 

ウェ「はいはい、いらっしゃい。国産天然ウナギがなんとたったの○○円!さあさあ買った買った!」

 

エーヤスイワネードレドレーホントーワーワー

 

ボル「はいはい、押さないで押さないで」

 

完売している。

 

ボル「ふう・・・良い汗掻いたねウェイブ君」

 

ウェ「いやあ、良かったですね本当に」

 

 

店地下室で優雅に本を読んでいるエスデス

 

 

ウェ「隊長、無事ウナギ完売しました!」

 

ボル「薄利多売で結構利益が出ましたよ」

 

エス「うむ、ご苦労」

 

ウェ「でも隊長は本当凄いっすね、今時国産ものをこんな価格で仕入れれるなんて・・・俺見直しましたよ」

 

ボル「ブタもおだてりゃ木に登るですね」

 

ウェ「?」

 

エス「ふふふ、持ち上げても何も出んぞ。『くくく、愚かな・・・、○○産の○○物だと知らずに』

 

ウェ「ところで隊長、今日もこの資金で・・・」

 

ボル「・・・・・ん?」

 

 

大きめなウナギがどこからともなく出てくる。

 

ウェ「なんだこいつどっから・・捕まえてやる!」

 

ウェイブは捕まえたが・・・・

 

ウェ「ぎゃああああああ」

 

電気が走り、クロ焦げになるウェイブ。彼をしり目にウナギが喋り出す。

 

ウナ「控えるだストー!」

 

エス「む!?この声は!お前ら頭を下げろ」

 

ウナ「私は治安の神様、オネストだストー!」

 

エスデス一同「ははーーーーー」

 

ウナ「今日の指令は北にある国、ナンカアルカイドウという所に幻の魚、サトウサンがいるストー」

 

ウェ「おお、そいつはどんな魚で?」

 

エス「おい!」

 

ウェイブの頭を地面に付ける

 

ウェ「いて!」

 

ウナ「・・・そいつは全長2mもあり、その国の天然記念物になっている・・・我々の手で捕まえ見世物に・・・いやいや手厚く保護するストー」

 

ウェ「任せて下さい!海の男として今週こそは必ず!」

 

ボル『・・・確かサトウサンは川の魚だったような気が・・・まあ良いか』

 

ウナ「ふふふ、威勢だけは良いストーでは成功を祈り失敗を楽しみに待ってるストー」

 

ウナギが嫌なタイム音のあと・・・

 

エス「またか!?お前ら逃げるぞ!」

 

 

ドカーーーーン!

 

 

エス「・・・・おのれ・・・・」

 

ウェ「なんでいつもこのパターンなんすか・・・?」

 

ボル「・・・情報漏洩を防ぐ為・・・かな?・・・」

 

全員倒れる。

 

 

ナジェンダとスサノオとマインが影からその様子を覗っていた。

 

ナジ「私も安くてさっき買ってしまったが・・・」

 

スサ「俺には判る・・・これは国産では無い・・・おのれ食に対する冒涜だ許せん」

 

マイ「サトウサンを保護する?本当かしら」

 

ナジ「あいつらより先回りにして私達が先に見つけるぞ!」

 

スサ「うむ!」

 

マイ「・・・ちょ、ちょっと待ちなさいよ、この格好走りにくいのよ」

 

 

 

 

エス「・・・では、お前達、出発だ・・・・」

 

ボル・ウェ「・・イ、イェホラサッサー・・・」

 

 

 

 

影の正義の人、ナイターマン1号、2号としてスサノオ、ナジェンダは行く。

 

ナジ「私に似てキュートで何故か声も似ているメカ、ナイターコロ発進!」

 

巨大な犬型メカが彼ら秘密基地から出てくる。

 

コロ「きゅーーーーーい!!!」

 

 

コロの両脇に二人は掴まり、海を渡っていく・・・コロは右足が沈む前に左足で水を蹴り、左足が沈む前に右足で・・・という要領の繰り返しで。

 

マイ「ギャーあたし落ちるあたし落ちるあたし落ちる!!!」

 

マインはコロの腹にしがみ付く形で必死である。

 

1号「運命だ受け入れろ!」

 

2号「そうだ、諦めが肝心だ」

 

マイ「あんたら、覚えときなさいよーーー!」

 

 

 

 

イェーガーズ店地下室

 

エス「それで、今週のこのメカはなんだ?」

 

ウェ「ふっふっふ、聞いて驚かないでください、全国漁業組合推薦の名付けて“ドヨウノウシノヒメカ”です。」

 

大きな白い長方形のメカの前面に達筆な字で「土用の丑の日!」と書かれている。

 

ボル「そのまんまだね・・・」

 

エス「はぁ・・・もう少し見栄えをなんとか出来んかったのか?」

 

ウェ「これでも予算の範囲でギリギリまで頑張ったんすよ!それに隊長もボルスさんも少しは手伝って下さいよ」

 

ボル「いやあごめんね、家事は得意なんだけど、どうも機械は苦手で・・・」

 

エス「わ、私は戦闘が専門なのだ」

 

ウェ「はぁ・・・もういいです。ではドヨウノウシノヒメカ、はぁあぁぁっしーーん!!!!・・・・・・ポチっとな」

 

 

 

 

 

 

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