「0時0分0秒です!作戦開始!」
「ヤシマ作戦発動! 陽電子砲狙撃準備。第1接続開始」
みんなが頑張っている声が聞こえる、頑張ってるのはパイロットだけじゃない、ここにいるみんなも命かけてあいつと戦うんだ!
「さて、いきますか!」
っと、シンジくんたち頑張れよ!
色々タイミングを見計ってる中で、ミサトさんたち、みんなが頑張っている声が聞こえる!俺も頑張らなくては!
「全エネルギー、ポジトランライフルへ!」
カウントダウンが始まるが、
「目標に高エネルギー反応!!」
「総員、直撃に備えて!」
ドガァァァァ!!!!
「うわぁぁぁ!」
使徒って怖えよ、まあまあ直撃地点からは離れてるはずなのに、クソ、ほんとにあいつのビームはとんでもねえな…確かリツコさんによると、あのラミエルのビームは早すぎて色が消えてるらしい…
変異でバフがかかってるらしいが、大丈夫か…これ?
「……エネルギーシステムは?」
「まだいけます。すでに、最充填を開始」
「陽電子砲は?」
「健在です、現在砲身を冷却中、でもあと一回撃てるかどうか……」
「確認不要、やってみるだけよ。シンジ君、大丈夫? 急いで、初号機を狙撃ポイントに戻して」
「……シンジ君?」
「はぁっ、はぁっ、うっ……うっ……」
「現時刻を以って、初号機パイロットを更迭。狙撃手は、零号機パイロットに担当させろ」
「碇!!」
「おーいちょっと、司令、自分の息子を見捨てるのが早すぎですよ!シンジくんには、背負うものがある!」
「そうです司令!彼は逃げずにエヴァに乗りました。自らの意志で降りない限り、彼に託すべきです!」
「自分の子供を、信じてください! 私も、初号機パイロットを信じます」
「任せる。好きにしたまえ」
「ありがとうございます!」
ゲンドウとの通信を切ると、
「シンジ君」
「はい……」
「今一度、日本中のエネルギーと一緒に、私たちの願い、人類の未来、生き残った全ての生物の命、あなたに預けるわ。頑張ってね」
「はい!」
みんな、僕に託してくれている、柳葉くん、ミサトさん、トウジ、ケンスケ、ネルフのみんな!みんなの為にも、僕がやる!
「シンジくん!ぶちかましてやれ!」
「うん!」
「銃身、固定位置!」
『放電システムを再調整』
「初号機、G型装備を廃棄、射撃最終システムを、マニュアルに切り替えます」
「第2射、急いで!」
「ヒューズ交換、砲身冷却完了!」
『送電システム、最大出力を維持します』
『地上作業員、退避完了』
『各放電プラグ、問題なし』
「射撃用諸元、再入力完了。以降の誤差修正は、パイロットの手動操作に任せます」
『圧力、発射点まで、あと0.2』
「目標に、再び高エネルギー反応!」
「今よ!ソウタくん!」
「はいよ!」
「ここで秘密兵器登場!!」
あのビーム、威力も上がってるみたいで、綾波レイの方のシールドは長く持たない!今俺がやるしかない!ミサトさんが考えた作戦は、
俺をあいつまでジェットで吹っ飛ばすこと!!
「エヴァ仮説4号機!使徒に接触!」
「自分がエネルギー貯めてるからって気づかなかったか!!」
「使徒のATフィールド、中和されていきます!!」
これで予想通りこいつのビームもマギの演算通り色がついた!しかもこれでこいつの防御力も多少は落ちる!いくら変異してるっつっても俺のフィールドで少しは中和できるはず!
「クソ、こいつ、硬ぇ、っ!」
でも、ラミエルはこっちにビームを打とうとしない、シンジくんの方がエネルギーが溜まってるからだろう、俺はそこらを飛んでるハエみたいなもんだろうが、
「シンジくん!今だ!」
ドシュゥゥゥゥゥゥ!!!!
ドワォォォォォォォ!!!!
「やったっ!」
「ふう、やったか…」
なんかなんで言えばいいのか分からん断末魔が聞こえた、鼓膜破れなくて良かったぁ、そして爆発に巻き込まれて、なんかちょっと経ったらシンジくんという王子様に救出されました、横ではヘトヘトの綾波が、シンジくんの近くにこれるなんて、なんて偶然!
「ありがとう!お疲れ様!俺らのHERO!」
「ちょっと照れるなぁ、でもありがとうソウタくん」
「初めて名前で呼んでくれたじゃねえか、泣けるぜ…」
「「あははははは!!」」
「「ゲホッ、ゲホッ、」」
「LCLってまじいよなw」
「ほんとにね、あ、ミサトさん!綾波をあそこまで担ぐからさ、手伝ってよ、僕だけじゃ力足りないからさ」
「任せとけや!」
「分からない、放っておいても問題ないのに、なんで?」
「なんでかって?うーん、これこそ絆ってやつなんじゃねえか?」