蓮人「さて。今回はやたらギャグ要素が強い話だな」
ヴィント「さて、今回もクラス副代表、丹生谷森夏さんに来て貰ってます」
森夏「半ば最終話に、私が出てきていいの?」
蓮人「なんだかんだで登場回数多いから、別に大丈夫だと思うぞ」
ヴィント「今回も主にネ友から質問が届いていますので、紹介していきます」
森夏「………この小説、不人気よね本当」
蓮人「つうか、毎回キャラが変わるのが良くないと思う。あとは不定期ってところ」
森夏「作者が『またpixivに行こうかな………』とか哀愁漂う顔でボヤいてたわね、そういえば」
ヴィント「………質問行きます。「匿名希望」さんから。……『1つだけ、異能の力が使えるとしたら、どんな力が欲しいですか?』」
森夏「マトモな質問が来てくれて嬉しいわ……そうねぇ、やっぱり治癒能力とかかなぁ」
蓮人「僧侶みたいなアレか?」
森夏「何かすぐ側に雷とか風とか使える人いるけど、私に戦闘は似合わないと思うでしょ?」
ヴィント「………原作ではメチャクチャ戦ってませんでした?」
蓮人「ポンポン武器化して、やたらめったら振り回してたな」
森夏「ああいうのもいいけど、治癒にも目覚めたいわね」
蓮人「つーわけで、本編だ。よろしくな」
OP なし
???「まさかあのアシュタロスとサシで戦える人がいるなんてね」
???「……………」
有機生命体兵器の乱入により混乱している第一学園。校庭にある1本の木の上で、2人の少女が話していた。
しかし、この学校の人ではなさそうだった。
???「この学校、意外に面白いかもしれない。ね?なづみ?」
各務原「…………一筋縄では行かないのは、予想通り」
なづみ、と呼ばれた少女は遠い目をしながらそう言った。
各務原なづみ。あけみと同じような水色の髪に冬用のスカートを着用する彼女。もの大人しそうだ。
一方の少女はリゲル・キャロル。長い金髪に緑の瞳、オレンジと白と黒にペイントされた装甲を着ている。
背中には何故かオレンジ色のロケットブースターが装着されている。
リゲル「まぁ………あの『最高傑作』さんがいるんだから、当然かな」
各務原「………刀哉のこと?」
リゲル「そうそう。あの後どこに行ったか分からなくなってたけど、こんな所に居たなんて」
最高傑作。
その単語を知っているのはほんの僅かしかいないはずだ。
この2人は、フラグメント・アビスのメンバーだろう。
各務原「………ところで、太郎は?」
リゲル「ん?多分元気にその辺飛び回ってると思うんだけど」
<ピンポンパンポーン>
『えーっ、マイクテスーマイクテスー』
リゲルが周囲をキョロキョロ見回していた時、学校から放送が入った。学園内全てに放送が行き届くようになっているらしい。
その放送の声は明るく陽気にハキハキと告げる。
『えー、太郎は私達第一学園の元に宙吊りにして処刑中であるー!返して欲しくば指定の口座番号に--------------』
『(口座番号なんて知らないよ!?)』
『え?そうなの?あ、じゃあ3分間待ってあげるから返して欲しければ体育館に来なさいー!以上ー!』
<ピンポンパンポーン>
リゲル「…………………」
各務原「…………太郎捕縛されたみたいだけど」
あの役立たずゥゥゥゥゥ!!!と言う声が校庭に木霊したのは、誰も知る由もなかった。
☆
東香「あんなので良かった?」
恭介「あぁ。もう上出来だ。チョベリグだ。感動して涙がドロップスだ」
謙吾「無表情でそれはないだろう…」
鈴「馬鹿だな」
途中口座番号云々の放送事故が入った気がするが、伝えるべきことは伝えてくれた。後はこれで相手がどう動くかだ。
蓮人「で、本格的にあの太郎どうするんだよ?」
颯「かれこれ30分は宙吊り状態じゃない?」
未だプラーンプラーンと揺れる太郎。人外だからそこまで畏怖の念はないが、人だったら今頃高山病の症状でも出てるのではないか、と真面目に思う。
その時だった。
<ピンポンパンポーン>
『えーっ、マイクテーマイクテー!ここがこうで………あれ?ここで合ってる?』
『…………そこじゃなくて、ここ』
東香が戻ってきてから僅か数分で放送が入った。声から推測するに2人の少女の声だった。
『あ、これ?よし。あー、あー。第一学園の諸君!私はフラグメント・アビス南支部のメンバーのリゲル・キャロルである!』
『………同じく各務原なづみです』
紫音「な………!?フラグメント・アビスの人がなんで?」
理樹「本当に監視役の人っていたんだね………」
刀哉「………各務原なづみ……どこかで聞いたような名前だが………」
突如フラグメント・アビスからの放送に狼狽える俺たち。刀哉は怪訝な目をしてスピーカーを睨む。
放送の声は絶えない。
『えーっと。貴方達が捕縛してる役立たずの太郎君は煮るなり焼くなり蒸すなり揚げるなり好きにして結構です!』
『………本当はすごく困るけど、作戦上仕方のないこと』
『…………。コホン!えー、太郎が消滅すれば他の生命体兵器も消滅しますので、どうかご安心を……』
『………その手書き感満載の字はリゲルのもの』
『……………』
あけみ「………ねぇ、あの人達ってギャグ要因なの?」
※シリアス要因です。決してギャグ要因ではないのでご注意を。
『と、とととにかく!今回は手を引かせてもらうけど、今度は容赦しない!!以上リゲル・キャロルと!』
『………各務原なづみでした』
<ピンポンパンポーン>
蓮人「………やっぱりギャグ要因じゃねえか…………?」
結局、太郎はロックオン先生の『狙い撃つぜぇ!!』により消滅し、学園もまたいつもの日常が戻ってきた。
あちこち焼け爛れた後は、健在だけれども。
ED4:共鳴のTrue Force(FULL)
<本日の出演キャラクターの皆様>
『混沌学園オリジナルキャラクター』
西園寺 蓮人……………..梶 裕貴
鈴長 あけみ……………牧野 由依
高地 美菜………………福原 佳織
西園寺 颯………………小倉 唯
ヴィント・ギルディギア=エスカフローネ……田村 ゆかり
神谷 刀哉………………..神谷 浩史
ヘルデ・リリス…………沢城 みゆき
仙堂 咢…………………木村 良平
瀬川 奏多…………………佐倉 綾音
相沢 歩梨…………………茅野 愛衣
『とある記憶のマリアートシリーズ』
小林 翼…………………戸松 遥
立華 かなで……………花澤 香菜
霧島 蓮………………..白石 涼子
髪留 美鈴………………美名
マリアート……………阿澄 佳奈
青本 美咲……………..植田 佳奈
安堂 紫音………………悠木 碧
飯豊 香澄………………藤田 咲
赤田 東香………………種田 梨沙
伸直 綾奈………………日笠 陽子
『東方project』
博麗 霊夢…………………平田 由季
霧雨 魔理沙………………持田 更紗
レミリア・スカーレット……白鳥 風華
魂魄 妖夢…………….さわたり 由衣
風見 幽香………………..堀江 由衣
四季映姫・ヤマザナドゥ……霞 藍良
『リトルバスターズ!』
直枝 理樹………………堀江 由衣
棗 鈴…………………たみやす ともえ
棗 恭介…………………緑川 光
井ノ原 真人……………神奈 延年
宮沢 謙吾………………織田 優成
二木 佳奈多…………すずき けいこ
能美 クドリャフカ……若林 直美
『咲-Saki-』
宮永 咲…………………植田 佳奈
原村 和…………………小清水 亜美
『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』
高鴨 穏乃………………悠木 碧
新子 憧…………………東山 奈央
赤土 晴江………………進籐 尚美
『大図書館の羊飼い』
鈴木 佳奈…………………遥 そら
芹沢 水結…………………朝倉 鈴音
『真剣で私に恋しなさい!』
直江 大和…………………神谷 浩史
川神 百代…………………浅川 悠
『中二病でも恋がしたい!』
富樫 勇太…………………福山 潤
丹生谷 森夏………………赤崎 千夏
『輪廻のラグランジェ』
京乃 まどか………………石原 夏織
『C3-シーキューブ-』
夜知 春亮…………………梶 裕貴
『ココロコネクト』
永瀬 伊織…………………豊崎 愛生
稲葉 姫子…………………沢城 みゆき
『バカとテストと召喚獣』
吉井 明久…………………下野 紘
坂本 雄二…………………鈴木 達央
土屋 康太…………………宮田 幸季
木下 秀吉………………加藤 英美里
西村 宗一…………………大塚 明夫
『君と彼女と彼女の恋。』
曽根 美雪…………………手塚 まき
『ストライク・ザ・ブラッド』
姫柊 雪菜…………………種田 梨沙
『ましろ色シンフォニー』
瓜生 新吾…………………水島 大宙
『のーぶる☆わーくす』
兼元 灯里…………………真中 海
『生徒会の一存』
杉崎 鍵……………………近藤 隆
『コープスパーティー』
宍戸 結衣………………沢城 みゆき
篠崎 あゆみ………………今井 麻美
『這いよれ!ニャル子さん』
八坂 真尋………………喜多村 英里
『アクエリオンEVOL』
アンディ・W・ホール……鳥海 浩輔
不動・ZEN………………藤原 啓治
『Rewrite』
神戸 小鳥…………………斎藤 千和
鳳 ちはや…………………篠宮 沙弥
此花 ルチア………………朝樹 りさ
『TARI TARI』
坂井 和奏…………………高垣 彩陽
『FORTUNE ARTERIAL』
支倉 孝平…………………小野 大輔
千堂 瑛里華………………神田 理江
『機動戦士Zガンダム』
カミーユ・ビダン………飛田 展夫
『機動戦士ガンダムSEED』
キラ・ヤマト…………保志 総一郎
『機動戦士ガンダム00』
刹那・F・セイエイ………宮野 真守
『魔法少女リリカル☆なのは』
高町 なのは……………田村 ゆかり
『迷い猫オーバーラン!』
菊池 家康…………………吉野 裕行
<After Episode>
リリス「わぁっ、この学校屋上入れるんだ。珍しいね」
刀哉「そうなのか?」
リリス「そうだよ。屋上って閉鎖されてる所が多いから、入れる所の方が希少なんだって」
刀哉「そうか。」
リリス「…………ねぇ」
刀哉「ん?なんだ?」
リリス「………その、ありがとね。わざわざ私を………迎えに来てくれて」
刀哉「……俺よりも蓮人達の力が大きかった。1人でも動こうとは思ったんだが。」
リリス「他人のことなのにねぇ〜」
刀哉「行動力が高すぎてついていけん。今からだって、お前が戻ってきてくれたからって宴会じみたことするらしいぞ。」
リリス「本当に、面白い場所だよ、ここは。それであったかい。学校って、こんな所なのかな?」
刀哉「………さぁな。俺は学校に通ってたことはないから分からない。」
リリス「雰囲気はいい。アビスにいた頃より、ずっと」
刀哉「………なぁ、聞いていいか?」
リリス「ん?なーに?」
刀哉「何でお前はアヴァロンじゃなくて、こっちを選んだんだ?」
リリス「ん〜………理由は色々あるよ。私が好きなのはアヴァロンであって、アビスは好きじゃないー、とか」
刀哉「………………成る程。」
リリス「それに……こっちは、刀哉君も、あったかい友達もいっぱいいるし、ね?」
刀哉「………そ、そうか……」
リリス「んー?どうしたの刀哉君〜?」
刀哉「な、何でもない。」
リリス「とにかく、アビスは私にとって狭いんだ。狭くて………怖い」
刀哉「怖い?」
リリス「うん………目が違うの。ただ、私と話す時だって、殺気立ってる。それこそいつ殺されるか分からないくらい」
刀哉「………何を考えてるか、分からない連中だからな。アビスは。」
リリス「私には、そんな縛られた生活は要らないかなーって」
刀哉「アシュタロスと、敵になってもか?」
リリス「これはね、ある意味運命なんだよ、私の。二者択一で、私はこっちを取ったの。後悔はしたくないからね」
刀哉「………今、後悔してるのか?リリスは」
リリス「………してる。……なんて、思えないよ。こんな優しい友達に囲まれて。1度は裏切った私に、こんなに構ってくれて………こんなに嬉しいことは、ないよ……」
刀哉「……良かったな、リリス。お前の帰る場所は、ここだったのかもしれないな。」
リリス「うんっ。だから私は刀哉君に感謝してるの。私の居場所を作ってくれて、ありがとって」
刀哉「…………改めて言われると、反応に困る。」
リリス「いいのいいの。………だから、ね?刀哉君」
刀哉「ん?」
リリス「これからも、ずっと一緒に居てくれる?」
刀哉「………あぁ。」
リリス「……そかそか。やっぱり刀哉君は優しいよ」
<バンッ!>
あけみ「あ、リリスと刀哉君発見!!」
リリス「あ、見つかった!」
蓮人「刀哉。そろそろ帰れだってさ。追い出されるぞ」
刀哉「あぁ。今行く。」
蓮人「しっかし、本当綺麗な夕日だな。こんなに映えるなんて……」
あけみ「ほらほら。何感慨深く考えてるの。さっさと行くよー」
蓮人「ちょ、待て待て!階段では押すな!」
あけみ「PUSH!!」
蓮人「やめろ!!」
リリス「………くすっ。それじゃ、行こっか。刀哉君」
刀哉「………あぁ。」
あけみ「あーっ!手握ってる!私達も負けられないよ蓮人君!ほら!」
蓮人「ほらじゃねえとりあえず1回落ち着け!」
リリス「………面白いなぁ。本当に。面白い場所だよ……!!」
<After Episode 〜アヴァロン編〜 完>
蓮人「さ、少し少ないけど、これでアヴァロン編は終了だ。あとは日常パートを終えた後に、今度は『学校長編』になる。だから、『フラグメント・アビス編』は恐らく40話を超えたらへんからだな」
あけみ「そこまで続くかどうかだけどね………」
美菜「今に辞めてもおかしくないから……」
蓮人「そんな訳だ。これから整理期間に入るから、たまに更新したとしても本編じゃなく、番外編の方だな」
美菜「読者の皆様、長なくお待たせしてしまうかもしれませんが、きっと帰ってきます!」
あけみ「待っててくれる人がいるからね!このまま失踪はさせないよ!」
蓮人「そうだ。あと、ご意見・ご感想、あるいは登場させて欲しいキャラクター・オリジナルのキャラクターの考案、長編や短編ストーリーの企画などなども募集しております。この駄作者の力で実現しない恐れもありますが」
あけみ「それでは!混沌学園っ!!」
蓮人「また何れ、どこかで」
美菜「お会いしましょう〜!」