混沌学園(一時凍結)   作:ぷろとうぃんぐ

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蓮人「ちなみに作者」

はい?

蓮人「1つ気になったんだが、”完全移転”なのか?」

あー………一応本編の『混沌学園』はこちらで書かせて頂きますよ。もしかすれば短編とかなら戻るかもしれませんけど。

あけみ「おぉう。そりゃまたすごいことで」

そういえば、2話〜10話までのOPとEDが決まりましたので、発表しておきますね。

OP1 Eternal Melodia (竜翼のメロディア OP)
ED1 sulvage(ココロコネクト OP3)

というわけで、本編どうぞ。


第2話 新部活誕生!混沌救済部!!

1

放課後。

大分この1年B組にも慣れてきて、まだ全員ではないが名前も覚えられるようになった。

相変わらず200人を超えるクラスだが、他のクラスよりも教室が大きいので対して過ごしにくいなんてことはない。

当然、2000人を超える生徒数なので、学園自体も広すぎた。おかげで暗記が苦手な俺にとっては、どこに何があるか皆目検討もつかない。

 

鈴長「やほー、蓮人君。………あれ、どしたの?そんな難しい顔して」

蓮人「難しい顔なんてしてない。これだよこれ」

 

あけみに手元にあった紙を渡す。そのプリントを見たあけみは何を思ったのか分からないが、納得したように「成る程……」と呟いた。

どこの学校でもある部活動。そのプリントに書かれていたのは、大まかに訳すとこんな内容だった。

 

『 新1年生の皆様 部活動について

ご入学おめでとう御座います。いきなりですが、新1年生の皆様には部活動へ(強制的に)入ってもらいます。掛け持ちでも構いません。

部活動を新しく作ってはいけないという規則はありませんが、部員5人以上と顧問の教諭が必要となります。上記の条件を満たされていない場合は作ることは出来ません。

同好会の場合のみ、3人以上で適応されます。では、いい学園生活を送って下さい。

第一学園 学園長 藤堂カヲル』

 

蓮人「送れるかァァァァァァ!!」

鈴長「わ、わぁーっ!落ち着いて蓮人君!机が塵と化すよ!?」

蓮人「おかしいだろ!!何でやりたくもない部活にカッコ書きで強制的に入らされないといけないんだ!?」

小林「………そういう学校だから?」

蓮人「うわっ、翼?いたのか………」

 

俺が人知れず机をドンドン叩いていると、翼も会話に参加。

 

小林「いたよ?まぁ、部活動はやっぱり学生が必ず通る道だから、強制的にもなるんじゃない?全員やる気がなくて部活動に入らなかったら困るのは、学校側だからね」

蓮人「………何か翼にそう言われると説得力がある感じがするな………」

鈴長「どうせだから蓮人君。野球部にでも入れば?エース狙えるよ」

蓮人「何で野球部?確かに俺野球好きだけど、観るのとやるのでは全く違うというか」

 

いわば、「ゲームを実況している動画を観るのは好きだけど、実際にはやりたくない理論」と同じ。

運動部には入る気すらない訳だし。

あけみはむー、と頭を捻った。

 

鈴長「そもそもこの学校、どんな部活があるかすら知らないんだよね」

小林「普通の部活じゃないのが多いよ?確か中央階段に部活のビラがこれでもかってほど貼られてたと思うから見に行ってみれば?」

蓮人「そうだな。ちょっと見に行ってみるか。翼はどうするんだ?」

小林「私は買い物済ませておかないと。5時からタイムサービスがあるからね」

鈴長「………翼さんって専業主婦?」

 

そう言い残し翼は教室から去って行ってしまった。タイムサービスの時間まで把握してるとは、相当手だれてるぞ……

あけみが呟くようにして言った言葉に共感を得てしまう。

 

蓮人「とりあえず、翼に言われた通り中央階段に行ってみるか」

鈴長「そだね」

 

高等部中央階段と言えば、1年B組から近いところだと同じく2階の1年E組と1年F組の間に位置している、高等部の校舎を半分に分ける階段である。

 

蓮人・鈴長「「うーわー…………」」

 

そんな階段も今では壁一面に隙間すらないほど、埋め尽くされるようにしてビラが貼られていた。

あまりの惨状に言葉が出ない俺とあけみ。今から1つずつこれを見て行こうとしているからだ。

 

蓮人「翼が『これでもかってくらいビラが貼られていた』って本当だったんだな」

鈴長「そうは言うけどこれは予想外だよ。まさか、ここまでやるとは……」

蓮人「くっ、とりあえず1階から順番に見て行ってみるしかないか。魂が抜ける仕事だろうとは思うが、頑張るぞ」

鈴長「う、うん…………」

 

---------------30分後---------------

蓮人「よしあけみ。これは駄目だ。本当に一体何をする部活か分からないのが多すぎる」

鈴長「ねえ蓮人君。この「ハテナ部」って何をやる部活だと思う?」

蓮人「……………知らない」

 

麻雀部とかブラスバンド部とか、まともなのも多いが、この………指揮者部って何をする部活だ?タクトを振るだけだったら、ただの無音だぞ。

俺はあけみへの問いにぐったりしながら答えた。

それを聞いたあけみは、何かを決意したように拳を握りしめた。

 

鈴長「もーこうなったら新しく部活を作るしかないよ!私たちの部活を!」

蓮人「部活って何をするんだよ。言っておくがシャッター部の二の舞だけにはなりたくないぞ」

鈴長「………甘いよ蓮人君。そこは抜かりなしだよ。ちゃんと考えてあるのさ」

蓮人「即興でか?」

鈴長「うん、当然。今思いついたアイデアだけど」

 

駄目じゃん、と言おうとしたが、一応そのアイデアを参考までに聞いておこうと思った。

あけみは腕を組んで続ける。

 

鈴長「その名も『混沌救済部』!依頼されたものは何でも引き受ける部活だよ」

蓮人「お。あけみにしては随分マトモ過ぎるアイデアだな」

鈴長「私にしてはって何?………コホン。で、その部活は『混沌』、つまり本職は人を助ける部活だけど、基本は何でもやる部活だよ。気分によって毎日やることが変わるの」

蓮人「いいんじゃないか?」

 

かなりいい部活の気がする。つまり人助けってことか。

 

鈴長「………ま、この『パシリ部』と『第2ボランティア部』を見てたら思いついたんだけど」

蓮人「…………何でもいいや。でも部活動成立のためには顧問の先生と5人以上の生徒が入部しなきゃいけないぞ?当てはあるのか?」

鈴長「………あったら、もう既に誘ってるよ」

蓮人「そりゃそうだよな」

 

落胆するあけみ。俺もあけみもそこまで顔は広くないから、勧誘できそうな人が思いつかないな………

しかし、ここまで考えたところで、重要な人物を忘れていた。

 

蓮人「……なぁあけみ。美菜は?まだ声すら掛けてないよな?」

鈴長「あ、うん。まだ今回1回も登場してないね。携帯にメール送っておこっか」

 

あけみは1つ柏手を打って、自身愛用のスマートフォンを取り出してメールを打ち始めた。

多分、美菜ならまだ考えてないはず。入ってくれることを期待しよう。

 

蓮人「ただ、もし美菜が入部してくれたとしても、まだあと2人は必要だぞ?」

鈴長「そうなんだよ。………でも蓮人君?まだあと1人思い当たる人が出来たんだよ。芋づる式で」

蓮人「……芋づる式は酷いな……ま、いいや。誰なんだ?」

鈴長「よし、送信。それはね………」

 

スマホをスカートのポケットに入れて勿体ぶるように間をあける。目線が俺から離れない。むしろ離すのを許さないという感じでこちらを見て来ている。

やがて、たっぷり間をあけて気が済んだのか飽きたのか、その人物の名前を宣言した。

 

鈴長「……………翼さん」

蓮人「………あ。そういや、自分も部活入ってないよ的なことを言ってたような」

 

注:そんなことは一言も言ってないです。俺の間違いでした。

 

そして再び登場するスマホ。また打ち始めるメール。

さて、これで返事待ちになったけど、どうだろうな?

すると案の定あけみのスマホが震えた。

 

鈴長「あ、美菜から返信が来たよ」

蓮人「何だって?」

鈴長「えっとね、読むよ」

 

高地『混沌救済部?うーん、蓮人君とあけみが作ったんだったら、断る理由がないよね……うん、いいよ。私も入部する。でも今お母さんに頼まれて卵のバーゲンセールに行ってるから、勝手に部活希望調査用紙出していいよ。』

 

美菜からのメールを朗読し終えた直後、再び誰かからメールが来た。

 

鈴長「あ。翼さんからだ」

 

小林『そういえば私も入部調査出してなかったなぁ。混沌救済部に入部するよ。どうせ私向けの部活なんてないだろうし。今、卵のバーゲンセールがやってるから、学校には戻れそうにないよ。勝手に部活調査用紙書いておいていいよ。』

 

鈴長「今あの2人同じことやってるんだね………」

蓮人「まさか同じスーパーで競ってるのか?………ま、これであと1人になったな」

 

2人割とあっさりOKサインを出してくれたことに正直安堵した。

少しは未来が見えて来たかな。

 

鈴長「あとは…………一蓮托生で学校に残ってる生徒に話し掛けてみる!1年生だけ!」

蓮人「アテがないんじゃ、そのローラー作戦しかないだろ。もうすぐ5時20分だ。素早く聞いてみるぞ」

 

もう残ってる生徒もかなり少ない。その中で見つけるのは困難だろうが、俺たちはまたアテもなく走った。

 

---------------高等部3F廊下-------------

響「え?混沌救済部?」

未来「……ごめんなさい。私たちシンフォギア部に誘われて…」

蓮人「また、名前そのままだな……」

 

クラスメートの立花響と小日向未来。廊下を歩いていた2人に話し掛けてはみたのだが………先客がいたらしい。いつも一緒に行動してるから、入部してくれれば2人いっぺんに確保出来たんだけどな。

あけみはさぞ悲しそうに言う。

 

鈴長「そっか、残念だね」

響「その混沌救済部って何をする部活なの?」

蓮人「簡潔に言うと、響が好きな人助けの部活かな」

響「------------。み、未来〜?掛け持ちしちゃダメ?」

未来「あまり掛け持ちはしない方がいいんじゃない?どっちか絶対行かなくなっちゃうから」

 

響の心境が今変わった気がした。掛け持ちすると何かと大変だからな…確かにやめたおいた方がいいかも知れない。

しかしあけみは別のことに興味を持ったようだ。

 

鈴長「その、「神負荻亜部」って何する部活なの?」

未来「字が違うよ。普通にカタカナだよ。うーん、そうだなぁ。簡潔に言うとシンフォギアの対策ニ課本部の仮バージョンってところかな?」

鈴長「いや、だからその「シンフォギア」って何?ますます今ので分からなくなっちゃった」

蓮人「あれ?あけみにはまだ言ってなかったっけ。最近この周辺で化物の出現割合が高いっていうのは知ってるよな?」

鈴長「うん。テレビで見たよ。何者かが意図的に操ってるんだってね」

 

つい数日ほど前からこの街周辺に変な化物のようなものが頻繁に現れるようになった。原因は分からないが、お偉い方によれば意図的に操られているものらしい。

まだこの学校までは来たことはないが、東よりに位置する第二学園に現れてパニックになったというニュースが報道された。

あけみはキョトンとしながら尋ねてくる。

 

鈴長「それがその「シンフォニア」とか言うのと関係があるの?」

蓮人「シンフォギアな。その怪物は国連軍の部隊でも効かないレベルだ」

未来「そこでシンフォギアの出番と言うことだよ」

響「言うならシンフォギアは、あの怪物<ノイズ>を倒すための兵器……ってところかな。理解出来た?」

鈴長「は、はぁ。でも私テレビっ子だけどそんなこと言ってたかな。何で3人はそんな詳しく知ってるの?」

 

確かにあけみは時事関係の話においてかなり詳しかったりする。中学校の時は「鈴長あけみにわからないニュースはない」とまで言わしめた。

俺たち3人はお互いの顔を見渡してから事実を告げた。

 

響「何でって………」

 

蓮人・響「「()、そのシンフォギアの奏者だし」」

 

未来「私は外部の協力者ってことになってる…」

 

驚きの新事実をあけみに告げた。あまり軽く公言してはいけないんだろうけどな。

それにしても、あけみには言わなかったかな?美菜や翼に言ったら素っ気ない返事が帰ってきたけど。

しばらく唖然としていたあけみだったが、驚愕。

 

鈴長「えっ、えええ!?嘘、じゃあ蓮人君たちは街の平和を守るために戦ってるの!?」

蓮人「掻い摘んで言うとそういうことだな。まだあと2年生に2人いる。ちなみに俺は男で初めてシンフォギアを使いこなしたらしいぞ」

鈴長「ぇぇ、何で私には言ってくれなかったの……」

蓮人「すまない、完全にあけみには話をして「へぇ、そんなことやってるんだ。頑張ってね〜」と冷たいことを言われた気がした」

鈴長「言った覚えはないけど、すごく私が言いそうな返事」

 

つい1週間ほど前に、怪物に襲われてる少年を助けようとしたところ、元々備わってたのか知らないが、シンフォギアシステムが自動的に立ち上がったのだった。

何故シンフォギアが俺の体に備わっていたのかは不明だが、どうやら家系の関係らしい。俺の先祖はシンフォギアとして戦ってたのか。

 

響「で、シンフォギア部っていうのは、まさに戦いの打ち合わせみたいな雰囲気だけど、実際唯の暇人部だよ」

未来「ノイズが来ないとほとんど何もしないで、だらけてるもんね」

鈴長「へぇ。シンフォギア、かぁ…」

蓮人「そのシンフォギアだが、マスコミには規制が掛かってて政府側の方から伏せてあるらしいから、ニュースではやらないのは当然だ」

響「とにかく……掛け持ちが出来そうにないから、保留にしておいてね」

未来「私たちはこれで。行くよ響」

 

未来は響を連れてどこかへ行ってしまった。俺たちは部員探しを再開したが、やがてあけみから聞かれた。

 

鈴長「そういえば、蓮人君もシンフォギアなら、響さんたちと同じ部活に入らなくていいの?」

蓮人「別に……部活に入るアテがなかったら入ろうと思ったんだが。緊急時はメールしてくれって言ってあるし、シンフォギアの奏者とは言え、まだ初心者だからな」

鈴長「そういう、ものなんだね……」

 

-----------------高等部2F廊下---------------

刀哉「部活?そんなものに興味はない。」

リリス「………と、言うことだから、他の人を当たって」

蓮人「でも部活動って強制入部だぞ?どこかに必ず入らないと」

 

同じクラスの神谷刀哉(かみやとうや)とヘルデ・リリス。無愛想な性格をしてるんだ、これが。

おかげでクラスにも馴染めていない気がする。リリスについては、刀哉にずっとくっついているし………よく分からない2人だ。

 

刀哉「まぁ入る部活動がなかったら入部してやらないでもない。」

リリス「どこの部活動に入部するかはランダムだけど」

鈴長「ある意味すごいよ、それ。自分がこれからを過ごす部活動をランダムに選ぶなんて、ちょっと真似できないなぁ………」

 

自動販売機の同時押しよりも覚悟がいる気がする。刀哉自身、本当に部活動には興味はないみたいだ。

刀哉は相変わらずの無表情で言う。

 

刀哉「結局どこ行っても幽霊にはなると思うんだがな。」

蓮人「……ちょっと考えておいてくれ。入部する気になったら気軽に話し掛けてくれればいい」

リリス「分かったよ」

 

………やっぱり、掴み所のない2人だ……

 

--------------高等部2F、1年B組----------

霊夢「混沌救済部?」

魔理沙「すまないが、俺たちはもうスペカ研究部に入ってるから、掛け持ちは難しいな………」

 

同じクラスの博麗霊夢と霧雨魔理沙。霊夢に至っては登校服が巫女服のためかなり目立つ。

巫女服を着ている、という状態で察することが出来るが、博麗神社というあまり無名な神社を経営しているらしい。

しかし、信者がいないらしい。

 

鈴長「そのスペカって言うのは何?」

霊夢「私たちの護身用の武器よ。正式名称はスペルカード」

魔理沙「弾幕は、パワーだぜ!」

 

………この学校には俺含めて、能力者揃いの奴ばかりなのか、と思った。

 

その後は尚結構色々な人に話し掛けたが、結局は大敗を期した。

 

キリト『すまない、俺RPG部に既に入部してるんだ』

 

千莉『私は図書部に入部させられて。他の人を当たってください』

 

都築『俺パティスリー部に入部させられたから、パスさせてもらうよ…』

 

直枝『ごめん、リトルバスターズ部に入ってるんだ……』

鈴『行くぞ、理樹』

 

咲『ごめんなさい、もう麻雀部に入ってるんです。掛け持ちは流石に無理かな………』

穏乃『私も。山登り部とかあれば喜んで入るけど………』

蓮人『さっき、中央階段でビラ見てる時あったぞ、そんな名前の部活動』

穏乃『ちょっと見てくる!』

憧『あっ、シズ!………行っちゃった』

 

鈴長「結局誰も入ってくれなかったね………」

蓮人「そういうものだろ。また明日にでも探せばいいんじゃないか?」

 

色々探し回ったが誰一人として入部してくれた人はいなかった。将来のための人や暇潰しだけのための人、入部理由は色々ある。

完全に日は暮れてしまったが、商店街や街灯の明かりで眩しいほど明るかった。

しかし、あけみは肩を落としているばかりだ。

 

鈴長「6時まで粘ったんだけどね」

蓮人「そーだな。あ、あけみ、部員はまた見つけるとして、顧問の先生はどうするんだ?まだ見つかってないだろ」

鈴長「……………ふっふっふ………」

蓮人「……何だ、今の不気味な笑いは」

鈴長「蓮人君。私が何もしてないとでも思った?もう既に担任の先生に話はつけてあるから、ドントウォーリーだよ……」

 

鈴長あけみは、たまにいつの間に、と言う行動が多い。今日1日、ずっと俺と一緒だったから、声かける暇さえなかったと思うんだが………まぁ、木山先生なら二つ返事で承諾しそうだ。

でもやはりいつものあけみのテンションじゃないな。まだ調子が戻ってきてない。

 

蓮人「部員は、絶対見つけてやるからそう気を落とすなよ。翼や、美菜にも一応協力してもらって------------------」

 

そう言いかけた時、あけみの携帯が鳴った。あけみは素早く携帯を取り出して確認する。

 

鈴長「あれ、翼さんからだ」

蓮人「翼から?」

 

メールの主は翼だった。用件は書いていないが、あまり夜にメールをして来ないのに、珍しいな…………

立ち止まって、メールの本文を朗読し始めた。

 

小林『夜分ごめんなさい。今日卵のバーゲンセールに行ったら高地さんがいて、立ち話してそのまま家に着いたよ』

蓮人「やっぱり、あの2人は出会ってしまったか。同じスーパーとはな……」

 

もう6時なのにそんな時間まで立ち話をしてたのなら、かなり大人的都合で邪魔になったんだろう。

しかし、翼から送られてきた文面はまだ続いているようだった。

 

小林『それで、部員獲得のために頑張ってるから、私も協力しようと思って駄目元で私の友達を勧誘してみたんだよ。知ってるでしょ?佐々歌音葉さんと霧島蓮さん』

鈴長「…………知ってる?」

蓮人「よく、翼と一緒にいるのを見たりするぞ。幼馴染じゃないか?」

 

あまり話したことはないが、自己紹介をされたのを覚えている。そのためかろうじて名前だけは記憶していた。

 

小林『で、音葉ちゃんは「面白そう」、蓮は「どこでもいいわ…」ととりあえず部員確保したので、お知らせしておきます。あとは頑張って顧問の先生を見つけて下さい』

 

鈴長「え………?じゃあ」

蓮人「これで部員は集めなくていいんじゃないか?6人だし、一応正式な部活として認められるだろ……」

鈴長「………ぅ。……よ、よーし、明日は部活始動会だね!」

蓮人「え、ちょっと待て、明日から?俺バイトのシフト入ってるんだが」

鈴長「そんなものサボタージュすればいい!」

 

いつものテンションに戻ったあけみ。こう振り回されてると、こう思った。

 

--------俺もあけみも、昔から変わらないんだな、と。

 

 

 

<今回の出演キャラクターの皆様>

 

『オリジナルキャラクター』

西園寺蓮人 鈴長あけみ 高地美菜 神谷刀哉 ヘルデ・リリス

『とある記憶のマリアート』

小林翼

『咲-Saki-』

宮永咲

『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』

高鴨穏乃 新子憧

『迷い猫オーバーラン!』

都築巧

『戦姫絶唱シンフォギア』

立花響 小日向未来

『東方project』

博麗霊夢 霧雨魔理沙

『リトルバスターズ!』

直枝理樹 棗鈴

『ソードアート・オンライン』

キリト

『大図書館の羊飼い』

御園千莉




<フリートーク・振り返り・裏話>

蓮人「今回は18人だったな………」
美菜「約2倍だね。新規登場キャラが13人ほど登場したんだ。私はメールでしか出て来なかったから知らなかったけど。でも部活は始動するんでしょ?良かったじゃない?」
あけみ「………うーん、でもなぁ、私「明日から!」とか言っておいて、次回の話は部活とは一切関係ないんだよね」
蓮人「まぁ、1つの物事をするのに5分で飽きる作者にしては、ここまでよく頑張ってくれてると…………」
美菜「じゃあ最後にあけみ。『次回の予告』を言うヤンデレをお願い」

あけみ「え、何それ!?まぁいっか。『にぃに!次回はね、まだ内容は本決定じゃないけど……1年B組のことをやるんだって!3話にしてようやく30人を、越えられるのか、超えたその時、何が見えるのかな?かな?フリートークコーナーも未定だよ。……見てくれなかったら……………おはぎに待ち針入れちゃうから!覚悟しててね、にぃに………』」

蓮人「とりあえず、おはぎを貰わなければ安全だな」

あけみ「『次見てくれなかったら………合鍵作って家の中に入っていろんな事しちゃうから!』」

蓮人「言い直すなよ!」
美菜「いろんな事って………何………」

<フリートークコーナー出演:西園寺蓮人、鈴長あけみ、高地美菜>
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