混沌学園(一時凍結)   作:ぷろとうぃんぐ

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蓮人「ということで遅くなったな。西園寺蓮人だ」

ヴィント「改めまして。転校生のヴィント・ギルディギア=エスカフローネです」

蓮人「あんまりごちゃごちゃしてるのもあれなんで、前書きはランダムで決めるらしいぞ?」

ヴィント「今回は私たち2人ですが、もしかすれば未だないペアの会話が聞けるかもしれないですね」

蓮人「そういうことだ。まだクラスに誰がいるか、実は作者すらよく分かってない状況だ。分かったらすぐに書き込むつもりらしいから、そのつもりで頼む」

ヴィント「それでは選挙の結果、第5話スタートです!」


第5話 一斉同時発表!高等部アイドルランキング!

1

4時間目。普段ならこの時間は英語の授業を受けているが、今日は学園を担う生徒会と学園のアイドルを決める選挙を行っている。

 

鈴長「もうそろそろで発表かな?」

蓮人「あぁ。もう4時間目入ったし、開票してるだろうから、あと5分くらいで発表されるだろ………」

 

『(ピンポンパンポーン)まもなく、選挙の発表を行います。生徒の皆さんは指定の位置に座っていて下さい。(ピンポンパンポーン)』

 

蓮人「……5分もなかったな……」

鈴長「そだね……取り敢えず、指定の場所に行ってみよっか」

 

アナウンスの後、一斉に全生徒が動いた。前から高等部3年、2年、1年となる。

1年B組のシートがあるが、椅子が用意されていないので、床に座った。

今日は学園のアイドルを決める日だからか、いつもよりもそわそわしている人が多いらしい。

 

八重樫「誰が学園のアイドルになるんだろうな………」

永瀬「さぁ。でも『美』少女だよ。まだ学校始まってから全然立ってないし、内面よりも見た目で決める人がほとんどだしね」

稲葉「アタシは興味ない…」

文乃「巧……アンタ、誰を学園のアイドルに投票したの…?」

巧「だ、誰でもいいだろ?文乃にも入れたよ」

刀哉「………早く終わって欲しい。」

リリス「ま、まぁまぁ……」

 

太一と伊織が学園のアイドルのことについて話し合っていたり、何時ぞや俺に教卓投げてきた文乃の謎の威圧により、巧は誰に投票したかを言わされていたり、刀哉が帰ろうとするのをリリスが引き止めていたり、いつも以上に混沌と、そして殺伐としていた。

生徒、教師が全員座ったのを見計らって、マイクでの声が入る。

 

文『ついに、学園を担う生徒会、そして学園を代表するアイドルを決める選挙の発表がついに、始まります!司会は1年B組の射命丸文と!』

葵『アルバイト代が貰えると聞いて参上した陽ノ下葵ですっ!』

文『あ、あのぉ…アルバイト代は出ないんですけど……』

葵『えぇぇ!?そんな!』

 

アルバイト代のために引き受けたのかよ、と内心ツッコミをする。

すると、隣に座っているあけみが話しかけてきた。

 

鈴長「バイト代出るんだったら、私司会やってもいいなぁ……」

蓮人「だから、出ないんだって。司会で金貰えるんだったら応募殺到だろ」

 

ただでさえこの学校赤字らしいのに、こんなことで金をはたいてられないんじゃないか……?

誰からその偽情報を流されたのかは分からないけど。

 

文『そして、当然この2人だけではトークなんてまともに成り立たないと思うので、スペシャルゲストを呼んであります。どうぞ!』

霊夢『……何で私まで?おかしくない?』

文『と、言うわけで博麗神社の空飛ぶ巫女、博麗霊夢さんに来て頂きました。よろしくお願いします』

霊夢『よ、よろしく……』

葵『よろしくお願いしますーっ』

 

霊夢は強引に巻き込まれたのだろうか……何気に仲がいいんだよな、あの2人は………

まるでラジオみたいなトークの後、ようやく文が話を軌道に乗せた。

 

文『あやや、爆笑トークをやってる時間はないんだった……早く選挙の発表をしないと飽きられてしまいそうです』

霊夢『爆笑って言うか、失笑だったわよ。飽きてる人は3分の1くらい』

葵『いつの間にか15分もノンストップで喋ってましたね』

 

鈴長「zzz…………」

蓮人「おい、あけみ。起きろ。座禅を組んで寝るな」

鈴長「zzz…にゃっ!?」

高地「zzzzzz………」

蓮人「あっちもか!」

 

あけみの鼻を抓んで覚醒させることに成功したが、よくみればこの周辺大体の人が寝てるし………美菜も熟睡中だった。

他の人を覚醒させている間にも話は進んで行く。

 

文『寝ている生徒さんも多いですが、発表に移らせてもらいます!まずはあくまでもメイン、生徒会に選ばれました生徒方の発表です』

葵『そういえば、そっちがメインでしたね……忘れてました』

霊夢『今回の生徒会選挙の立候補人数が異例の30人を越したらしいじゃない』

文『そうなんですよ。やっぱり500人を越えればそれくらい立候補しますよね。むしろ少ない方なんじゃないでしょうか?』

葵『それでも30人の中の5人ですから、確率は6分の1です』

文『いや……葵さん、別に無作為に選んだとか『ド・モルガンの法則』を使ったとかじゃないんで、あまり確率は関係ないかと……』

 

文は1度咳払いをする。

しかし、それぞれの役職でぴったり6人ずつ立候補してるわけじゃないから、確率は不明だ。

 

文『と、とにかくまずは「生徒会のお財布」とも言われる会計からの発表に移ります』

霊夢『……生徒会立候補すれば良かったわ………』

文『え?何でそんな落ち込んでる-------はっ!?』

 

その瞬間、霊夢の考えを読めたのか、文と葵は必死に待ったをかける。

 

文『ちょっ!駄目ですって!確かにお財布とは言いましたが、自分のものにはなりませんから!』

葵『そうですよ!生徒会での会計は、お金を使う方じゃなくて管理する方が多いですから!霊夢さんには合わないと思います!』

霊夢『あ、そうなの?会計も大変ね』

文『……はぁ、もう私のツッコミライフは0に等しいです。ではお待ちかねの会計さん発表です!』

 

ダラララララ、と例の発表の音とスポットライトが忙しなく動いた。体育館全体に八の字を描くように移動した後、スポットライトが止まり、バン!という効果音と共に発表された。

 

文『2年A組、東雲皐月さんです!元は会長に立候補していたようですね』

 

おおぉ、と拍手喝采と低音のバスを彷彿させる声がこだました。

確か彼女は1年D組の副担任の東雲葉月先生の妹だとか。

 

霊夢『中々しっかりした人が適任されたわね』

葵『しっかりした人じゃないと、会計はやっていられませんよ?』

文『そうです。霊夢さんのようなお金に飢えた人が会計の仕事に就くと、これこそ大事故……きゅっ!?』

霊夢『……お金に飢えてて悪かったわね……どうせ私は万年金欠よ』

文『く、苦しいです……首完全に締まってますよね、これ……』

葵『つ……次行きましょう!』

文『スルー!?』

 

葵は現在進行形で首を締められている文をスルースキルで華麗に躱して、次へと進めてしまった。

 

葵『続いては書記です。これも生徒会では重要な役職ですよね』

霊夢『そう?書記の仕事って言われて思い浮かぶものがないんだけど……』

文『コホッ!……や、やっと放してくれました……えっとですね、書記は生徒会新聞を発行したり、イベントの告知など広報のような役職です。あとは生徒会会議で出た案をまとめるとか』

葵『では、その書記さんの発表です!』

 

再びスポットライトが行ったり来たりを繰り返す。

 

葵『2年D組の人吉善吉先輩です!おめでとうございます!』

文『ぜひ私どもの新聞部と戦いたい相手ですね……』

葵『え?』

文『え?』

霊夢『そういえば、2人とも新聞部だったわよね?』

葵『私は公式新聞部ですよ。ノーマル新聞部には負けません!』

霊夢『あぁ、もう!尺があと30分もないんだから、早く進めてよ!』

 

睨み合っている2人を牽制する。結構いやいやという感じで司会を引き受けていたようだったが、案外満更でもないようだ。

 

蓮人「俺たちも被ってる部活が多いよな……『第2ボランティア部』とか『助っ人部』とか」

鈴長「うーん、そだね。やっぱり争うことになるのかな?」

ヴィント「衝突は避けられませんね………」

高地「まるで近隣に4店舗くらいあるコンビニを思い出すね………」

 

何も全員が全員争うことはないと思うけど、それこそ知名度が上下する新聞部みたいな部活は苦労するだろう。

 

文『あやや、そうでした。では副会長の発表に移ります』

葵『副会長は2名の枠がある中で、10人もの生徒から立候補希望がありました。人気なんでしょうか……?』

文『人気っていうか……仕事内容的にも会長の代理のような感じですから、あまり働かない役職ですよ』

 

リリス「そうなの?」

刀哉「俺は知らん。」

 

刀哉たちが知らないのも無理はない。何しろずっと異世界に住んでいたらしいからな。そんな世界に生徒会なんてものあるわけがない。

 

葵『スポットライトが片方切れてしまったんで、口頭で発表します』

文『えーっと、第一学園副会長に任命されたのは、2年B組の森園立夏さんと同じく2年B組の芳乃シャルルさんです』

葵『ほ、本当ですか?おめでとうございます、森園先輩、芳乃先輩!』

霊夢『あら、知り合い?』

葵『同じ部活の先輩です!』

文『なんとっ!?』

 

同じ部活の先輩が2人も生徒会に選ばれたのか。清隆や姫乃も公式新聞部だったな。大変喜ばしいことだ。

……ライバル以外。

 

文『で、では…….会長の発表です』

霊夢『アンタ一気にテンションが急降下したわね。どうしたの?』

文『何でもないです!先輩が生徒会に選ばれたからって嫉妬してるんじゃないんですからね!』

霊夢『これ以上ないツンデレね……まぁいいわ。会長に任命されたのは、またも2年B組の黒神めだか先輩よ』

葵『会長候補6人の中から接戦で勝ち抜きました。おめでとうございます。これからはこのニュー生徒会の皆さんで第一学園を牛耳ていって下さい』

文『さてさて、縁もたけなわとなって来ました。いよいよ学園選挙を発表します!』

 

文の言葉で何故か今まで寝ていた人や何気なく聞いていた人全てが起き上がり、一際激しい歓声へと変わった。同時、静まり返っていた体育館も騒がしいほどに。

 

琴吹「……メインはあくまでも生徒会選挙よね?」

心葉「……そのはず、だけど……」

来々谷「だが、学園一斉選挙で誰が1番人気があるか、というのは気になるな」

理樹「そ、そうかな……」

早苗「アイドルに選ばれたら、何かあるんでしょうか…?」

フラン「数日間は男子に告白されたり、女子から嫉妬されたりはすると思う」

魔理沙「それ、デメリットしかないと思うのは俺だけか?」

「私も」

「私も」

魔理沙「賛同者が多くて助かったぜ」

 

慧音「教師では誰が1番人気なんだ?」

木山「さぁ………」

宍戸「何とも言えないですね……」

 

生徒だけでなく先生方もざわざわしていた。まだこの小説始まって4話しか経ってないのに、いきなりどの先生がいいかって言われてもな。初見の先生ばかりだし。

 

文『静粛にーっ!……では早速行きたいと思います。まずは『運動の得意そうな生徒』からです』

霊夢『これ、かなり絞られそうね。しかも偏見なのが怖いわ』

葵『そ、そうですね。選挙ですから。では第3位からの発表です』

文『第3位は、1年B組の吉井明久君です。何回も西村先生から逃げるためにグラウンドを走っているのを見た人が多いようですね』

霊夢『何やったのよ、アイツ……』

 

悪友の坂本雄二とムッツリーニ(土屋康太)たちと何やら怪しげな話をしていたのを聞いたし、逃げているのも何度か見た。

雄二に至っては、別クラスの女子から釘バットを持って追いかけられていたのを見た時は目を疑ったが。

 

霊夢『次は2位ね』

文『第2位は……またも1年B組、井ノ原真人君です!』

葵『な、納得です。よく筋トレをやってるの見かけますし』

 

部屋もダンベルだのといった筋トレ用具が置いてあり、いつでも筋トレをかかさないと聞いている。

 

葵『では、次は第1位ですね』

文『あ、では第1位の発表です。……第1位は、坂本雄二君です!おめでとうございます!』

霊夢『確かに体動かしてるわよね』

 

などと『文学少女』や『頭が良さそうな人』を発表して、ついにあのジャンルを公表した。

 

文『この時を待った人もいるでしょう。『格好いい男子』『可愛い女子』ランキングを!』

 

オオオオオオオオオッ!!と会場がかなりの盛り上がりを見せた。もしかしたら、今日最高ボルテージなんじゃないだろうか。

 

文『ではでは、発表します。第3位は………………1年D組、能美クドリャフカさんです!』

 

クド「わ、わふーっ!?」

理樹「おめでとう、クド!」

真人「やったなクド公!」

 

第3位にリトルバスターズの一員であるクドリャフカが選ばれて、クラス関係なく祝福していた。

霊夢は時計に目をやると、何かに気づいたようにはっとすると、

 

霊夢『あと1分しかないわ』

文『……えっ?あ。駄弁りすぎました!こうなったら可愛い女子生徒だけでも発表します!第2位は………………1年C組、姫路瑞希さんです!』

 

時間がないのに気づいた文は慌てて読み上げた。そのため、喜ぶに喜べない空気が入り混じり、そして……第1位を発表した。

 

葵『射命丸さん!あと10秒です!』

文『や、やばいですね。第1位は…1年F組の折部やすなさんでした!では、あとは体育館の外に貼り出してある紙を見てください!ではっ』

『な、なんだってーーーーーっ!??』

 

まさかの第一学園の第1位美少女は、折部やすなとなった。その結果には異論を唱える人も出てきたらしい……

 

 

 

 

<今回の出演キャラクターの皆様>

 

『オリジナルキャラクター』

西園寺蓮人 鈴長あけみ 高地美菜 神谷刀哉 ヘルデ・リリス ヴィント・ギルディギア=エスカフローネ

『ココロコネクト』

八重樫太一 永瀬伊織 稲葉姫子

『迷い猫オーバーラン!』

都築巧 芹沢文乃

『東方project』

博麗霊夢 霧雨魔理沙 射命丸文 伊吹萃香 フランドール・スカーレット 火焔猫燐 東風谷早苗 上白沢慧音

『リトルバスターズ!』

直枝理樹 井ノ原真人 来々谷唯湖 能美クドリャフカ

『文学少女』

井上心葉 琴吹ななせ

『とある科学の超電磁砲』

木山春美

『コープスパーティー』

宍戸結衣

『D.C.Ⅲ』

陽ノ下葵

 




※今回のフリートークコーナーは中止となります。
その代わり、ランキング結果がこうなりました。

『運動神経の良さそうな生徒、男女混合ランキング』
第1位 坂本雄二(バカテス)
第2位 川神百代(真剣で私に恋しなさい!)
第3位 井ノ原真人(リトバス)
第4位 川神一子(真剣で私に恋しなさい!)
第5位 吉井明久(バカテス)

『文学少女ランキング』
第1位 西園美魚(リトバス)
第2位 小林翼(とあマリ)
第3位 乙葉しおり(朗読少女)
第4位 森下未散(恋と選挙とチョコレート)
第5位 天野遠子(文学少女)

『人気教師ランキング』
第1位 木山春美(とある科学の超電磁砲)
第2位 上白沢慧音(東方)
第3位 櫻井了子(戦姫絶唱シンフォギア)
第4位 高橋洋子(バカテス)
第5位 御坂美鈴(とある魔術の禁書目録)

『可愛い女子ランキング』
第1位 折部やすな(キルミーベイベー)
第2位 姫路瑞希(バカテス)
第3位 能美クドリャフカ(リトバス)
第4位 結城明日奈(ソードアート・オンライン)
第5位 黒雪姫(アクセル・ワールド)
第6位 高地美菜(オリジナルキャラクター)
第7位 ヘルデ・リリス(オリキャラ)
第8位 棗鈴(リトバス)
第9位 立華かなで(とあマリ)
第10位 不知火半袖(めだかボックス)

『格好いい男子ランキング』
第1位 宮沢謙吾(リトバス)
第2位 坂本雄二(バカテス)
第3位 西園寺蓮人(オリキャラ)
第4位 坂井悠二(灼眼のシャナ)
第5位 阿良々木暦(化物語)

………です。
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