0話 始まり
「狛枝凪斗」
希望ヶ峰学園77期生、超高校級の幸運として彼は入学した。そして、モノクマ主催のジャバウォック島での殺し合い修学旅行に巻き込まれ、その時に自身と他の巻き込まれた生徒の正体を知り狂気的な計画を立て、その末に計画通り彼は命を落とした。そのはずだった。
狛枝「う〜ん.....」
そんな彼が夜の静かな森の中で倒れていた。まだ気を失っている。まだ起きるのにも時間がかかりそうな状況の時、一つの小さな影が彼に近づいてくる。少女の様な見た目をした人物だ。
少女「あら、こんな所に人間が倒れてるなんて。人里の人間.....と言う訳ではなさそうね。こんな服装は見た事がない。つまりは....外来人かしら。こんな風に放り出される時もあるのね。それとも、この男がイレギュラーなのかしら。.....この男、中々変わった運命の持ち主みたいね。私の能力でもすべては見通せない。」
と、小さくそんな事を言っている影にもう一つ影が近づいてくる。メイドの様な服装をしている女性だ。
メイド服の女「どうかされましたか?お嬢様。....おや、その男は?」
そう問われた少女は、
少女「私にもわからないけど....咲夜この男を館に連れて行くわ。」
そう言われたメイドは多少驚き、
メイド服の女「いいのですか?どんな男かもわらないと言うのに。」
そう問われた少女は
少女「私の勘が、この男は面白い男だと言っているの。最近は時に異変も起きてないし、正直言って退屈なの。この男が私の暇つぶしの相手になりそう、だから連れて帰るわ。」
そう言われたメイドは
メイド服の女「分かりました、お嬢様。」
と言い倒れている狛枝を持ち上げ、二人は並んで帰って行く。
少女「この男、一体どんなやつなんでしょ。起きた時に話すのが楽しみだわ。」
メイド服の女「お嬢様は、よほどのものをこの男にそれだけの者を感じになさったのですか?」
そう言われた少女は、
少女「その男からは何か異質なものを感じるの。運命すら捻じ曲げかねない強力なやつをね。そんなやつ気になるに決まってるし、どんなやつか気になるでしょう?」
と答えた。メイドはその答えに
メイド服の女「では、この男がお嬢様に牙を向いた場合はどうなさるので?」
その質問に少女は、
少女「その時はその男の血でも吸って殺すか、博麗の巫女にでも任せるわ。そんなつまらない男でなければいいのだけどね。」
と言った事を話しながら彼女たちは道を進んでいく
この出会いが後に少女と狛枝凪斗、お互いにとって重要な出来事であったのはまだ、誰も知らない。