狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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9話 賢者との初対面

レミリアはしばらく怒っていたが狛枝が宥め続け30分ほどすれば機嫌を直して歩いていた。そしてしばらくすると村の様な物が見えてるくる。ここが人里の様だ。

 

レミリア「ここが人里。大多数の人間はここで暮らしているわ。たまに私たちの様に何か用事があったり、買い出しにくる妖怪もいるわ。さて、八雲紫は団子屋の中にいるって事だから私たちも行きましょうか。」

 

とレミリアは言う。狛枝は

 

狛枝「わかったよ、スカーレットさん。」

 

とだけ言い、レミリアに日傘を刺しながら歩いて行く。しばらくすると団子屋が見えてきて、店主から

 

店主「スカーレット様と狛枝様ですね?奥で八雲様がお待ちです。」

 

と案内される。そして奥にある個室まで向かい襖を開けると一人の女性がいる。全体的に大人びた雰囲気を纏う女性だ。

 

大人びた雰囲気纏う女性「来たわね。さ、中に入りなさい。適当に団子も頼んでいいから。」

 

と言ってくる。だが狛枝は

 

狛枝「それよりも前に確認しておきたいんだけど君が、八雲紫さんなのかい?」

 

と質問する。それに対し女性は

 

八雲紫「ええ、そうよ。私は八雲紫。少しは知っているわよね?今日貴方達を読んだのは3つ理由があるのよ。でも、その前に座りなさい。立ち話もなんだしね。」

 

と言う。二人はその言葉に従い座る。そしてレミリアは

 

レミリア「で、わざわざ私たちを呼んだ理由って?よほどの用事なんでしょうね?」

 

と紫に対し質問する。それに紫は、

 

八雲紫「ええ、大事な事よ。まず、一つ目はその子が何故幻想入りしたのかについての話よ。」

 

と答える。その言葉に狛枝は

 

狛枝「その口振りからすると、君はボクが何故ここに来てしまったのか知っているのかい?」

 

と聞く。それに紫は、

 

八雲紫「残念だけど、私でも全部はわからなかったわ。でも、調べて見てわかった事があったの。私が外の世界で貴方を調べても貴方の事についての情報はなかったわ。もしかしたら貴方は、外の世界のさらに向こう側の世界とかから来た人間って可能性があるの。」

 

と言う。その言葉にレミリアは

 

レミリア「そんな事ありえるわけ?そんな話ここに居て聞いたこともないけど。」

 

と言う。その言葉に紫は

 

八雲紫「私だって初めての事でよくわかってないわ。ただ、そう言う可能性もあるって話よ。」

 

と答える。その会話に狛枝は、

 

狛枝(.....つまり幻想郷の創設者の一人である八雲さんですらボクの事はわからないわけか。となると現時点では幻想郷から出るのは本格的に非現実的そうだね....ま、戻る必要もあまりないけど。強いて言えば少し皆んなが心配だけどボクと違って皆んなは凄い人たちだから心配する必要もないよね)

 

と内心思う。そんな事を考えていると、

 

八雲紫「二つ目の話にいってもいいかしら?」

 

と紫は言ってくる。それに二人は頷く。それを見た紫は

 

八雲紫「....ねぇ、レミリア。狛枝を私の方に渡してくれないかしら?」

 

と言うのであった....

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