狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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ついに100話目の投稿....え、100話でまだChapter2なの.....?長いね......(他人事)まぁ本筋から脱線する話が多すぎるのが悪い気がするけどね.....でも日常描写ってなんか書きたくなるんだ.....


Chapter2 森と疑い。前科と鏡 非日常編
100話 勝つ為には


—時刻 11時 

 

狛枝が戦う姿勢を見せた事でドッペルゲンガー(以後は「偽魔理沙」と表記)は広範囲の攻撃を仕掛け始める。その攻撃に狛枝は、

 

狛枝(走るだけじゃこれを避け切ることはできない......なら!)

 

と瞬時に思考したと同時に手に薄く引力の力を纏わせる。そして弾幕がぶつかる直前に当たりそうになった弾幕に触れ少しだけ軌道をずらす。そしてそのまま広範囲の攻撃を受け流したが.......

 

狛枝「......っ!やっぱり無茶だったか.....」

 

と狛枝は呟く。狛枝の手は今痛みが走っていた。いくら多少身を守っていたとしても今現在の狛枝の練度では完全に防ぎ切ることは無理だったのだ。そしてまだ生きているのを確認した偽魔理沙はと言うと何処からか箒を取り出しその箒に跨り空を飛ぶ。どうやら次の攻撃は上空から仕掛けるつもりの様だ。そんな絶賛ピンチの中狛枝は、

 

狛枝(......空に飛んだか.....以前の霧雨さんと博麗さんとの戦闘と同じ動きをしているのであれば次使われるのはスペルカード、魔符「スターダストレヴァリエ」の可能性が高い......あれも広範囲の攻撃だ。あの攻撃はさっきの方法では受け流すのは難しい......)

 

と冷静に今の状況を把握していた。そして偽魔理沙は次の瞬間、

 

偽魔理沙「魔符「スターダストレヴァリエ」!」

 

と言いながら狛枝に急接近する。その攻撃に狛枝が

 

狛枝「成功してくれ.......!」

 

と言ったと同時に攻撃が地面に激突し土煙が巻き上がる。そして偽魔理沙は再び上空へ上がり、

 

偽魔理沙「.........」

 

と特に何も言わず土煙が収まるのを黙って見ている。そして少しすれば土煙は収まるが.......

 

偽魔理沙「......いない?」

 

と偽魔理沙は疑問を口にする。そう、先ほど狛枝が立っていた場所に狛枝はいなかったのだ。耐えたにしろ死んだにしろそこに姿がないのはおかしいと偽魔理沙が周りをキョロキョロ見渡していると、

 

狛枝「.......ボクはここだよ。」

 

と後ろから声が聞こえてくる。その声を聞いた偽魔理沙は、

 

偽魔理沙「......貴方飛べたんだ.....」

 

と言いながらその声が聞こえた方へ振り向く。そこには空中で浮いている狛枝が居た。そしてその偽魔理沙の言葉に狛枝は、

 

狛枝「多少無茶はしているけどね。浮ける時間もそう長くはないだろうし。そんなことよりもボクとしては君が喋れる事の方が意外だったな。」

 

といつもの笑顔を作りながら言う。その言葉に偽魔理沙は、

 

偽魔理沙「......別に、喋る必要がないから喋ってなかっただけ.....それよりも......次の攻撃は当てるよ.....」

 

と狛枝に向けて構えながらそう言う。そして狛枝は、

 

狛枝(......こうして浮かんでいられるのはせいぜい後数分.....精神力が切れたらボクは何もできずにやられる......勝つ為には......短期決戦、隙を作って......ボクが放てる最大の攻撃をぶつけるしかない.....!)

 

と思考し偽魔理沙に向けて構えるのであった......

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