狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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さて、今日の分の投稿......飽きこそ来てないがうまい感じの謎が思いつかない.....とは言え2章はだいたい出来ているからしばらくは大丈夫のはずだから心配しないで欲しい.....


104話 説明

—2時間後

 

2時間経つと狛枝は少し体を怠そうにしながらも起き上がる。すると、

 

レミリア「おはよう、よく眠れた?」

 

と横からレミリアの声が聞こえてくる。狛枝がそちらの方を向くとベットに座っているレミリアが居た。どうやら寝ていた狛枝の様子をずっとみていた様だ。そして狛枝はある程度頭を覚醒させて、

 

狛枝「うん、おはよう。と言っても時間的にはこんばんはだけどね。」

 

と言いながらベットから降りて立ち上がる。そして狛枝は深く深呼吸をした後、

 

狛枝「さて、ある程度体調もマシになったし何があったか説明するよ。」

 

とレミリアの方を向き言う。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「ええ......詳しく教えなさい。」

 

とレミリアは真剣な表情でそう狛枝に言うのであった.....

 

—30分後

 

狛枝「.......と、このまでがボクが人里に行ってからの出来事だよ。」

 

と狛枝はざっくりと外出した後自身の身に何があったかのかをレミリアに説明した。説明を聞いたレミリアは、

 

レミリア「なるほど.....霊夢達が調査してるって言う例の異変に巻き込まれたのね.....でもよく無事に帰って来たわね。安心したわ。」

 

と本当にホッとしている様子で狛枝に言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「まぁ、さっき言った通り切り抜けるために多少無茶はしたけどね。戦いが終わった後に気絶もしちゃったし。」

 

と自嘲気味に笑いながら言う。するとレミリアが、

 

レミリア「まぁ確かに話を聞いている限り中々無茶はしてたけど.....そもそも何をどうやったのかわからない部分もあったし.....」

 

と疑問を口にする。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「分からない部分?どの行動のことかな?」

 

と聞いてみると、

 

レミリア「そのドッペルゲンガーに隙を作るために使った魔法は一体いつ放った物なの?貴方が魔法を使った場面って話を聞いている限り数回しかないけど。」

 

と狛枝に聞く。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「ああ、その事か。簡単だよ、途中で撃った刃状にして放った攻撃をブーメランの要領で操作したんだ。」

 

と答える。その答えにレミリアは、

 

レミリア「貴方、どうやってそのくらいの操作を出来る様にしたの?貴方が魔法を覚えてまた数日しか経っていないはずでしょ?」

 

と違う疑問を口にする。その疑問に狛枝は、

 

狛枝「確かに何の仕掛けも用意してなかったら操作はできなかっただろうね。ただ.....縛りを結めばその限りじゃないって話だよ。」

 

と答える。そしてその答えを聞いたレミリアは、

 

レミリア「じゃあその結んだ縛りって?」

 

と当然の疑問を口にする。その質問に狛枝は少し考えたのち、

 

狛枝「.....まぁ、簡単に言えば『他に攻撃に使う魔法を使わないからさっき使った魔法を少しだけ操作させて』って言う縛りを即興で結んだんだ。」

 

とあっさりとタネを明かす。その答えにレミリアは、

 

レミリア「つまり.....貴方が途中魔法を使わずに回避に専念していたのはその刃状に放った攻撃を意識外からぶつけるためだったと.......」

 

と言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「そうだね。そこからはその魔法を起点に引き寄せる力と引き離す力を使ってドッペルゲンガーの隙を作り、最大火力で倒したって感じかな。」

 

と肯定する。するとレミリアは、

 

レミリア「じゃあ最後に使った魔法って言うのはそのどっちかってこと?」

 

と聞く。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「それは違うよ。最後に使った魔法は.....その二つの力を合わせて単純な破壊力に変換して放つ魔法って言えばわかりやすいかな?」

 

とその仕組みについて簡単に説明する。実のところを言うとその魔法を放った狛枝自身も出来るという直感に身を任せてやったのでそれ以上分からないと言うのが本当であるが。だがレミリアはその答えに納得した様で、

 

レミリア「なるほどね....大体聞きたいことは聞けたわ。とは言えこれからは貴方一人で外出させるのは危険ね.....」

 

と一人これからの方針を決めようと思考していると、扉がノックされる。そして、

 

咲夜「お嬢様、入ってもよろしいでしょうか?」

 

と咲夜の声が聞こえてくる。その声にレミリアは、

 

レミリア「ええ、入って構わないわよ。」

 

とだけ返す。その言葉を聞いた咲夜が入ってくる。その手にはお盆を持っている。そしてそのお盆の上には先ほど狛枝が咲夜に渡したシュークリームが皿にのっていた。それにレミリアは、

 

レミリア「.....シュークリーム?咲夜が買ってきたの?」

 

と疑問を口にする。その質問に咲夜は首を横に振りながら、

 

咲夜「いいえ、買って来たのは狛枝ですよ。なんでもいつものお礼にだとか。それと狛枝。寝起きで飲み物欲しいだろうからここに置いてるわね。ではお嬢様、私はこれで。」

 

と答えシュークリームが乗った皿とコップを1つをテーブルに置き部屋を出ていく。そしてベットから立ちその皿を手に取ったレミリアは、

 

レミリア「.....貴方が?」

 

と少し意外そうな顔をしながら狛枝を見つめる。その視線に狛枝は、

 

狛枝「....紅魔館では居候させてもらってるし何もお礼をしないのはどうかなって思っただけだよ。」

 

と何故か少しかぎこちない笑顔をしながらそう答えるのであった.....

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