狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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やっと1話だけだけどストックと貯めることが出来た.....フフ、これで少しは余裕が出来るぞ.....


116話 様子の変化

レミリアは急に歩き出した狛枝を追いかける。そして、

 

レミリア「凪斗、ちょっと待ちなさい。待ちなさいって!」

 

と言いながら狛枝の腕を掴む。すると狛枝はゆっくりレミリアの方を向き、

 

狛枝「.....さっき後二人同じ答えだったらって言ったけどそれは撤回するよ。今すぐに占い屋に行くことにする。」

 

と先ほどまでとは雰囲気がまるっきり違う様子でそう言う。その様子の狛枝を見てレミリアは背中に少し悪寒が走る。だがそれを表情に出すこともなく、

 

レミリア「.....理由は?」

 

と狛枝に問う。その問いに狛枝は、

 

狛枝「.....直感、それ以上でも以下でもないよ。.....レミリアさん、ボクに少しでも疑いが出たならついてこなくて大丈だよ。ま、ボクなんかの直感を信じられるわけないと思うけど.....」

 

とそう返す。その様子にレミリアは、

 

レミリア(.....凪斗の様子が会って間もない頃に戻ってる....最近はそれも多少マシになった様に見えたけど.....「江ノ島盾子」.....その名を聞いた瞬間から凪斗の様子はおかしくなった。そいつは凪斗にとって重大なやつってことかしら......)

 

と内心そう考えながらも、

 

レミリア「......貴方の心境に一体どんな変化があったのかは分からないし、聞く気もない。.....だけどね凪斗。前にも行った通り私は貴方を信じている。貴方が一体何をしようと側にいると決めているの。だから貴方の直感がそこに行った方がいいと判断したのであれば私はその直感を信じるわ。」

 

と狛枝に言う。その言葉を聞いた狛枝は、

 

狛枝「.....そっか。ありがとう、レミリアさん。」

 

と言う。その表情は少しだけ最近、レミリアに向ける笑顔に寄っている様にレミリアは感じた。そして狛枝はレミリアから日傘を取り、手を差し出す。そして、

 

狛枝「さぁ、行こうか。ボクの予想では彼女はもうボク達が来ることはわかっていて、戦う準備を整えているはずだ。もちろん、彼女が犯人だったらの話だけどね。」

 

と言う。その言葉を聞いたレミリアは、

 

レミリア「どうせそのうち行く事になっていたであろう所よ。ちゃっちゃっと犯人かどうか確認して、異変の黒幕だったら懲らしめてやりましょう。」

 

と言いながら狛枝の手を取る。そして狛枝はレミリアを占い屋の方へ案内し、数分後に占い屋の前に着く。そして、

 

狛枝「.....レミリアさん、準備はいいかい?」

 

と狛枝はレミリアに確認する。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「愚問ね。私はいつでも準備出来てるわ。」

 

と返す。それを聞いた狛枝は、

 

狛枝「はは、心強いよ。.....じゃあ入ろうか。」

 

と少しだけ笑顔を浮かべた後、占い屋の扉を開けるのであった.....

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