狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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さて、やっとこさ黒幕との対決だ.....今思えばもう少し凝った謎にした方が良かったのかもしれないけど....まぁ、そんな重大な章でもないしいいか。


118話 3対1

狛枝が銃を放つと舞鯖はその玉を槍で弾く。すると次の瞬間にはレミリアが舞鯖との距離を一気に縮め舞鯖に攻撃を仕掛ける。だが舞鯖は素早く地面を蹴りその攻撃を躱す。その一連の動作をした後に舞鯖は、

 

舞鯖「......流石に2対1は厳しいか。2対2にしよっと。」

 

と言い奥にある鏡に手を触れる。すると鏡は光を放ち出し、鏡から舞鯖ではない者の人影が現れる。その様子を狛枝とレミリアは何が起きるかもわからないので興味深そうに観察する。そして次の瞬間鏡の中から人が出てくる。そしてその人物は、

 

??「.......まさかお前がボクを作り出すなんてね。嫌がらせにも程があるよ。」

 

と発言する。その姿を見たレミリアは目を見開く。その姿は白髪の癖っ毛の髪型、服は茶色の制服の様な物を身に纏っている。そう、服装こそ違うがその人物とは紛れもなく、狛枝凪斗であったのだ。それを見た狛枝は、

 

狛枝「なるほどね。その鏡には、ある程度の時間その鏡に写った人物をコピーする様な機能があってそれがドッペルゲンガーを作り出しせた理由ってわけか。」

 

と舞鯖に言う。その言葉に舞鯖は、

 

舞鯖「ええ。とは言っても貴方のは特別。なんてったってこのドッペルゲンガーはオリジナルと変わらないスペックを持ちながら、貴方の覚えていない記憶すらも覚えてる個体で.....」

 

と説明している途中で、

 

—バン

 

と舞鯖が後ろから撃たれる。その撃たれた銃声の方を見ると真顔のまま偽狛枝が舞鯖に向けて銃を撃っていた。その様子にレミリアは、

 

レミリア「舞鯖を撃った....!?仲間じゃないの....?」

 

と困惑を隠さないでいる。すると偽狛枝は、

 

偽狛枝「記憶をいじらなかったのは失敗だったね。おかげさまでお前らなんかに協力しないですむよ。」

 

と舞鯖に煽る様に言う。その言葉を聞いた舞鯖は、

 

舞鯖「ぐぬぬ.....ちょっと盾子ちゃん!なんで狛枝くんのドッペルゲンガーは特別制にするって言ったの!?と言うか絶対こうなるのわかってたよね!?」

 

とモノクマを揺らしながら言う。それにモノクマは、

 

モノクマ「な〜んで名前出しちゃうのかな〜.....これだから残姉ちゃんは.....」

 

といつもと違う口調でそう返す。その様子を狛枝は無視しながら、

 

狛枝「ねぇ、ボク。あいつを撃ったって事は君は味方と見ていいかな?」

 

と偽狛枝に話しかける。その言葉に偽狛枝は、

 

偽狛枝「うん、そう考えてくれていいよ。でも協力できるのはこの戦闘までだし、ボクのスペックは君とそう変わらない。そこは頭に入れておいてね。」

 

と肯定する。そしてその一連の流れを見ていたレミリアは、

 

レミリア「......2対1どころか3対1になっちゃったわね。」

 

と舞鯖に少し同情を覚えてしまうのであった.....

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