狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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11話 主人としてではなく

狛枝は、人里から紅魔館へと戻り晩御飯を食べ図書館へ向かっていた。

 

パチュリー「あら、また何か調べ物?」

 

とパチュリーは狛枝に声をかける。それに狛枝は、

 

狛枝「うん。今度は幻想郷全体の地図と魔法の基礎的なものを載っている物を探していてね。そういった本は何処にあるのかな?」

 

と言い、質問する。それにパチュリーは

 

パチュリー「それらの本はこの図書館の奥の方ね。小悪魔に案内させるからそれについて行きなさい。」

 

と言う。それを近くで作業しながら聞いていた小悪魔は

 

小悪魔「私でよければ案内します。」

 

と言う。それに狛枝は

 

狛枝「助かるよ、小悪魔さん。」

 

とお礼を言う。それに小悪魔は

 

小悪魔「お礼には及びませんよ。では、案内しますね。」

 

と言い、案内を始める。案内が終わると

 

小悪魔「お求めになっていた地図の本はこの辺りにあります。私は魔法の本を選びますので、地図の方を探しておいてください。」

 

と言う。それを聞いた狛枝は本棚から目的の本を探す事にした。

 

狛枝(ここは幻想郷についての本をまとめている本棚か.....以前呼んだ幻想郷の成り立ちについてや実力者についての本もここにあるね。他には種族別に詳しく解説が載っているであろう本もあるね。.....と、地図はこれか。)

 

と狛枝は目的の本を見つける。

 

狛枝(地図に加えてその場所について詳しく解説されているね。余裕がある時にでも呼んでおこう)

 

と思い、その本を手に小悪魔と合流する。小悪魔は、

 

小悪魔「これが、魔法の基礎についての本です。魔法の初心者でも分かりやすい内容のはずですよ。」

 

と言い本を一冊手渡してくる。

 

狛枝「どうもありがとう、小悪魔さん。」

 

と狛枝は礼をいい、図書館を後にしようとする。出ようとした時パチュリーから

 

パチュリー「返却時期はいつでもいいわよ。読んですぐでもいいし、しばらく持っていても別に何も言いわないわ。でも数ヶ月経っても返さない時は本はどうなってるか聞くから。」

 

と言う。それに対し狛枝は、

 

狛枝「うん、わかったよ。」

 

とだけ返して自分の部屋に戻っていく。部屋に戻って本を読もうとするとノックされる。それに狛枝は、

 

狛枝(誰だろう?)

 

と思いながら扉を開ける。そこにはレミリアがいた。

 

狛枝「あれ、スカーレットさん。何か用かい?」

 

と狛枝が質問すると、

 

レミリア「ええ、今夜は貴方についての理解を深めようと思って」

 

と答える。それに狛枝は

 

狛枝「ボクについて?それはボクの過去でも話せばいいのかな?」

 

と言う。その質問にレミリアは

 

レミリア「私が質問した事を答えるだけでいいわ。答えたくない時はそう言ってくれればいいわよ。これは、紅魔館の主人としてではなくレミリアスカーレットと言う個人としてのお願いよ。だから貴方も本音で話して欲しいの。」

 

と答える。それに狛枝は、

 

狛枝「別に隠す様なこともないから構わないよ。話す場所はボクの部屋でいいかな?」

 

と言う。それにレミリアは頷き部屋へ入ってくる。

そうして狛枝は

 

狛枝(何を質問されるのかな.....答えれるものだといいんだけど....)

 

と思いながら二人分椅子を準備するのであった。

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