狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

130 / 296
投稿した話の誤字とかいちいち確認しないといけないのは少し面倒だよね....ま、気づいても直すのが少しだるいから最近確認してないんだけど.....


129話 朴念仁

レミリアと別れた狛枝は少し疑問を浮かべていた。その疑問とは

 

狛枝(レミリアさん様子がおかしかったけどどうしたんだろう.....ボクなんか悪い事しちゃったかな?)

 

と言うものである。流石の狛枝でもレミリアの様子がおかしかった事くらいは理解できた。だがその理由がわからないのだ。

 

狛枝(おかしくなったのはアップルパイを食べて、ボクが蓬莱山さんのところに行くって言った後だ....となるとその行動にレミリアさんは何か思う事があるのか.....?でもそうだとしてなんでレミリアさんはそこを気にしたんだろう.....別に従者が知り合いに会いに行くってだけであんな露骨に様子がおかしくなるかな?)

 

と狛枝はそこまでは答えを出す。だが.....

 

狛枝(.....そうか。レミリアさんは従者が主人である自分抜きで何かしようとしていたのが嫌だったんだ。だからレミリアさんはちょっと自分が仲間外れにされたと思ってタジタジな様子になった....そうかそうか、そう言う事だったのか。)

 

とレミリアの心境とは全く違う結論に至る。無理もない、狛枝がレミリアへ抱いている印象とは、「いつもかっこよく振る舞ってるけど素は女の子らしくかわいい性格」と言うものだ。他の実力者達にその印象を語ると半分以上の人には「?」と首を傾げるであろう。その印象を肯定するのは年配組くらいであろう。狛枝自身レミリアへ割と好意を持っているのにその好意を「レミリアさんがとても優れた人だから彼女に轢かれてるんだろう」と言う結論に至り、その気持ちがなんなのかを確かめようとしない。(その理論で行くとレミリア以外の実力者達にも同じ様に惹かれていないといけないというのに。)レミリアが自身の前では割と素を見せているのにも気づいているのにそれも、「従者として信用してくれてるんだろう」と言うものと解釈しており、そのレミリアの感情の中に好意がある事に気づきながらもそれも同じ理由で納得している。まぁ結局何が言いたいのかと言うと...「要するに狛枝凪斗は朴念仁。」と言う事である。しかも狛枝は向けられる感情だけではなく、向ける感情にも疎い。側から見たらレミリアと話している時と他の実力者達と話してる時では結構な違いが見える。故に他の人から見ると、「あの二人付き合ってんの?」という心境になると言うわけだ。そして狛枝自身レミリアに向けている感情は憧れの類ではなく......

 

狛枝(.....う〜ん最近どうも調子が狂うな。何故かわからないけどレミリアさんの事を考えるとなんだが頭の中が整理しにくくなる様な....空いていた穴に何かがハマる様な感じがあると言うか.....日向くんがいればこの状況についてなんとか説明してくれたんだろうけど今は会えないし

.....)

 

などとそのような事を狛枝は考える。狛枝が自身がレミリアに向けている感情を理解するのは、まだまだ先のお話である......

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。