狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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さてさて今日の投稿だよ〜。まぁリアルタイムで見ている人が何人いるのかわかんないけどね.....まぁ一人でもいるなら投稿を続ける意味はあるか


132話 永遠亭の苦労人

そんな不安もありながら狛枝とレミリアは迷いの竹林の前に着く。そこには誰もいないと思っていたが、一人の影が見える。その影は竹林の前の木にもたれかかっており、どうやらうたた寝をしている様だ。そしてその人物は背丈は霊夢達とそこまで変わらず一点を除けば普通の女性に見える。だがその女性の頭にはうさぎの耳の様なものがついておりそれは生き物の様に動いている。それを確認した狛枝はその人物へと近づき、

 

狛枝「こんなところで寝てると風邪をひくよ、鈴仙・優曇華院・イナバさん。」

 

とフルネームでその人物の名を口にする。その声を聞いた女性は、

 

ウサ耳の生えた女性「うぅん....むにゃむにゃ.....あれ、私寝てた.....?」

 

と言いながら目を開ける。そして狛枝の姿を見たその人物は、

 

ウサ耳の生えた女性「癖っ毛の白い髪、緑のパーカー、そしていつも浮かべている表情は胡散臭い笑顔......もしかして、貴方が狛枝凪斗さんですか?」

 

と狛枝に確認する。その言葉を聞いた狛枝は、

 

狛枝「うん。初めまして、ボクは狛枝凪斗だよ。」

 

とその人物に自己紹介をする。それを聞いた女性は、

 

ウサ耳の生えた女性「ご丁寧にありがとうございます。私は鈴仙・優曇華院・イナバ。永遠亭で永琳先生の助手をしております。貴方の紹介の為に開かれたって言う宴会に参加出来なくて申し訳ございません。あの日は身内の一人が薬剤室で転んだりして薬が床にばら撒かれるって言う事故が起きまして.....」

 

と少し申し訳なさそうに言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「そんなこと気にしてないからいいよ。それより少し意外だな。八意さんがその惨状の後始末を君に任せっきりにして宴会に参加するなんて.....」

 

と言いながら疑問を口にすると、

 

鈴仙「あはは....実は永琳先生にはその事を隠していまして.....永琳先生は強めに言わないと休憩を取ってくれなくて前の宴会に参加するのもギリギリまで渋ってたんですよ.....新薬が出来そうだからって言って1週間連続で徹夜することもザラにありましてね....そんな生活を続けているのは身体的には大丈夫でも精神的に疲労していきそうですから永遠亭にいる住民みんなでどうにか参加してくれないかって頼んだんです。みんなで頼めば永琳先生は休憩を取ってくれますからね。でもさっきの事故を永琳先生に言ってしまうと永琳先生が後始末を率先してやるでしょうし、そうなると宴会に参加しなくなります。それを避ける為に急遽私は急患が出た時のために永遠亭に残るって先生に言って先生が出た後に急いで後始末をし始めたんです.....まぁ後片付けが終わった直後に帰ってきちゃったのは驚きましたが....」

 

と鈴仙は苦労話と共にその疑問に答える。その話をを聞いていた狛枝は、

 

狛枝「....愚痴が言いたくなったらボクに言ってくれて構わないよ。ボクでよければレミリアさんと一緒に愚痴くらいなら聞くからさ。」

 

と少し同情的な目線を向けながらそう鈴仙に言う。その言葉に鈴仙は、

 

鈴仙「.....限界が来たなら吐き出させていただきます。」

 

と微笑を浮かべながらそう返す。そしてレミリアは、

 

レミリア(.....ナチュラルに私も愚痴を聞く役に含めたわね....別にいいんだけど.....)

 

と内心そう思うのであった.....

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