狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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最近は色々なゲームが楽しく感じる....久しぶりにドラクエとか最初からしてもいいかもと思えるよ。


136話 狛枝が振り返るコロシアイ修学旅行

狛枝「.....なるほどね。いいよ、自分が覚えているところまでは説明しよう。」

 

先ほどの輝夜の言葉にそう返しながらレミリアに視線を向ける。その視線は、「レミリアさんもそれでいいかな?」と言ったものを含んでいる。それにレミリアはこくりと頷く。それを確認した狛枝は、

 

狛枝「レミリアさんには以前少し話たけど幻想郷に来る前、ボクはある事件に巻き込まれていた。それはボク含めた16人の高校生.....まぁ簡単に言えば同年代の少年少女達の事だよ。その16人はある事件に巻き込まれた。教室っていうところがボク達16人の集合場所となっていてみんな16人目が来るのを待っていた。そして16人目が到着したタイミングで急にウサミって言う人形がボク達の前に現れた。ボク達16人は状況が飲み込めないでいると急に背景が変わって、気づいたらボク達は無人島にいたんだ。ウサミ曰くその無人島は修学旅行で来たものでそこでの生活を楽しんでほしいって事でやったものだったらしい。みんな最初はその言葉に半信半疑だったけど少ししたらみんな普通にその無人島で遊ぶのを楽しみ始めていた。.....だけどその時間も長くは続かなくてね。急に空が曇ったと思ったら、放送である声が聞こえてきたんだ。それはその不気味な雰囲気に似合わず場違いなほど能天気な声だった。....それゆえにより不気味さに拍車がかかっていたんだけどね。放送の内容はボク達をある広場にこい、と言う内容だった。ボク達は何が起きているか知る為に放送で言われた場所に向かった....そこで現れたのが、モノクマだよ。」

 

と狛枝はあの時の記憶を思い出しながらそう言う。そしてモノクマと言う単語を聞いた輝夜は、

 

輝夜「モノクマ....確かあのドッペルゲンガーの異変を解決する時に現れたって言う人形ね。」

 

と狛枝に確認する。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「うん、そのモノクマだよ。そしてモノクマはウサミの修学旅行を乗っ取って、『コロシアイ修学旅行』と言うものを開催した....」

 

と答える。その話を聞いていたレミリアは、

 

レミリア「....それが開催されるまではそう言う経緯だったのね...」

 

と以前聞いた話と今聞いた話を頭の中でまとめていた。そして輝夜は、

 

輝夜「ふ〜ん.....それで?結局コロシアイは起きたわけ?」

 

と狛枝に問う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「まぁ起きたよ。とは言えみんな最初は乗り気じゃなかったな。しかもモノクマの付け足したルールで誰にもバレずに殺さないと自分が処刑されてしまう...それもあってみんな中々動こうとはしなかったな。」

 

と返す。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「じゃあ何でコロシアイは起きてしまったの?」

 

と何気なく狛枝に問う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「ボクがコロシアイが起きる様に誘導した....それだけだよ。一度起きてしまったら後は連鎖的に殺しは起きるからね。」

 

とまるで雑談をする様な声色でそう答えるのであった....

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