狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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さてさて今日の分の投稿だよ。最近某イケメンモテモテ粉バナナ系の男性が主人公の作品が題材の人狼ゲームが出たね....ちょっとやってみたいと思ったけど面白いのかなあれ....


141話 狛枝による参加者15人の人物紹介 その5

その言葉の通り狛枝は特に表情を変えずに解説に戻る。

 

狛枝「さて次は....超高校級の極道と呼ばれた九頭竜冬彦くんと超高校級の剣道家と呼ばれた辺古山ペコさんだ。この二人を同時に解説するのにはちょっとした理由があるんだけど.....まぁそこは後で。まずは九頭竜くん。彼は九頭竜組って言う極道の.....って極道って言ってもよくわからないか。簡単に言えば犯罪とか上等の世界で幅をきかせてる組織があって、九頭竜くんはその組織のトップの息子なんだ。それゆえに少し問題のある言動や行動で孤立しがちで最初はみんなもあまりいい感情を抱いていない様だったね。辺古山さんの方はそこまで仲良くしようみたいな行動はしてなかったと思うけど別に悪印象を抱かれる様な行動はしていなかったし、ボクが確認した限りでは女子組とは普通に仲良さそうに話していた。性格はクール系で見た目もキリッとしててまさに女性剣道家って感じだったね。まぁ今の説明だけだとなんでこの二人を一緒に説明したかわからないよね。.....まぁあんまり人の過去をべらべら喋るのはあれだからざっくり説明するけど二人はどうやら幼馴染的な関係だったみたいでね。辺古山さんは九頭竜くんを何年間も護衛としてずっと守ってきたらしい。そして辺古山さんは自身を九頭竜くんの道具だとも自称していた。その結果.....九頭竜くんを助けるために事件を起こしてしまった。九頭竜くんはそんな辺古山さんを庇おうとしたんだけど結局辺古山さんは犯人だとばれて処刑されてしまったね...」

 

と狛枝がそこまで説明すると輝夜が、

 

輝夜「じゃあ....その九頭竜ってやつもその後に死んじゃったの?」

 

と狛枝に質問する。その質問に狛枝は、

 

狛枝「....いいや、そうじゃないんだ。」

 

と裁判中のあの狂気的な笑顔を浮かべながらそう言う。そして、

 

狛枝「彼は辺古山さんの死を乗り越えて人間的に大きな成長を遂げたんだよ!九頭竜くんも最初は絶望してたと思う。でも彼は彼女の死を、そして他のみんなの死を受け止めてそれをしっかりと成長の糧としたんだ!それはそう簡単に出来ることじゃない!でも彼は辺古山さんの死という絶望を乗り越えた!.....その成長の後はボクの確認した限りでは事件に巻き込まれてなくて最終的に生き残った内の一人になったんじゃないかな。」

 

と興奮気味に言った後、最後は一呼吸置いてそう言う。その様子にレミリアは、

 

 

レミリア「....貴方、本当に希望ってやつが好きなのね。」

 

と呆れながらも微笑みを浮かべている。そのレミリアの様子に輝夜は、

 

輝夜「.....私、お邪魔じゃない?」

 

と少し気まずそうに言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「......?別に邪魔じゃないけど.....」

 

と言う。そしてレミリアも首を傾げている。その二人の様子に輝夜は、

 

輝夜(.....クソボケどもが.....)

 

と内心鈍感な二人に毒づくのであった.....

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