—狛枝が落とし穴に落ちていた頃の紅魔館にて
レミリア「.....おかしい。絶対におかしい。」
現在の時刻は夜の11時、狛枝がいまだに帰ってきていない状況にレミリアは一人部屋の中でそう呟く。咲夜から狛枝が外出すると言う話は聞いたため夕暮れ時の時探しても姿がなかったのは納得できた。しかし今は深夜の11時、いつもなら絶対に狛枝は帰ってきている時間帯だ。しかし狛枝が帰ってきた様子はない。その様な普通ではない状態にレミリアは、
レミリア「そろそろ捜索し始めるべきね....」
と狛枝の身が危険なのではないかと危惧して部屋から出る。すると、
咲夜「狛枝の捜索を始めるのですね。」
と咲夜が話しかけてくる。その声にレミリアは、
レミリア「ええ、流石に心配だし.....て、パチェ?」
と言いながら振り向くとそこにはパチュリーも一緒にいた。そのことにレミリアは疑問に思っていると、
パチュリー「流石に同居人が行方不明になんてなったら目覚めも悪いし私も手伝うわ。とりあえず狛枝が向かったところが何処なのかを探ってみるわ。」
とパチュリーがその疑問に答える様にそう言う。その言葉にレミリアは、
レミリア「ありがとう、パチェ。それと咲夜、貴方は霊夢にこの事を伝えてくれない?霊夢も以前問題を起こした狛枝が何処に行ったかわからないとなると脅威になる可能性を考慮して動くと思うから。最悪霊夢の協力が得られなくとも多分近くにいるであろう魔理沙は捜索を手伝ってくれると思うから。」
と言いながら咲夜に指示を出す。その指示を受けた咲夜は、
咲夜「了解しました、お嬢様。」
と言う言葉と共に姿を消す。それを確認したレミリアは、
レミリア「パチェ、私はとにかく心当たりのある場所を色々回ってみるわ。狛枝の行方がわかったらなんでもいいから何かわかりやすい合図を送って。」
と自身が捜索を始める前にそうパチュリーに言う。その言葉にパチュリーは、
パチュリー「わかったわ。それとレミィ。.....ないとは思うけど仮に狛枝が既に死んでいた場合はどうするの?」
と確認をする。その確認にレミリアは、
レミリア「.....パチェ、心配しなくても暴走はしないわよ。人を蘇生させる方法は探すかもしれないけど他のものに当たったりはしないからそこは安心して。でも心配してくれたのは嬉しい、ありがとう。」
とその確認の意図に気づきそう返す。その返しにパチュリーは、
パチュリー「....別に、お礼を言われる程の事はしてないわ。」
と言いながらパチュリーも捜索へ出かける。そして一人残されたレミリアは、
レミリア「必ず見つけ出すから絶対に生きていなさいよ、凪斗。死んでたら許さないから。」
と一人呟き自身も捜査へ出かけるのであった.....