狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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気づいたら7時過ぎてるじゃねえか!


175話 会場の確保をするために

—数分後

 

紅魔館から出た狛枝は一人で空を飛んでいた。目的地は幻想郷で年中桜が見れる白玉楼である。

 

狛枝(さて、まずは遠いところから終わらせてしまおうか。)

 

と思考し向かう。しばらく空を飛んだ後、狛枝は地面を降りる。目の前には長い階段が続いている光景が広がっている。それを見た狛枝は、

 

狛枝「長いとは聞いていたけど.....想像以上だな。」

 

と一人呟くが立ち止まっていても仕方ないので階段を登り始める。ちなみに、何故そのまま空を飛んでいかないのかというと単純に地図の解説に長い階段と書いてあって登ってみたくなったためである。そして一人階段を登っていき、頂上に行く頃には、

 

狛枝「はぁ...はぁ...」

 

と息を切らしていた。体力が多い方ではない狛枝にとってはかなり辛いものだった。狛枝は呼吸を整えた後、

 

狛枝「.....次からは飛んでいこう。」

 

と心に決め、白玉楼の入り口前まで行く。そして、

 

狛枝「ごめんくださ〜い。」

 

と大きな声で言ってみる。すると建物から足音が聞こえてきて、入り口が開く。そこには、

 

妖夢「あれ、狛枝さん?どうかなさいましたか?」

 

妖夢の姿があった。そして狛枝はその質問に、

 

狛枝「ちょっとお願いがあって来たんだ。それで、西行寺さんは今起きてるかな?」

 

と答える。その答えに妖夢は、

 

妖夢「幽々子様ですか....すみません、まだあの人は寝ておりまして....よければ中で起きるまでお待ちします?それと朝ごはんがまだお済みではないのであれば出しますけど....」

 

と申し訳なさそうにそう言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「いいのかい?」

 

と返すと、

 

妖夢「ええ、構いませんよ。」

 

と答える。その答えを聞いた狛枝は、

 

狛枝「....せっかくだしお言葉に甘えようかな。」

 

と言う。その言葉を聞いた妖夢は、

 

妖夢「では、どうぞ。」

 

と言い白玉楼の中へ招待してくれる。そして狛枝が妖夢の後をついて歩いていると、

 

妖夢「そう言えば今日はどう言ったご用件でここにきたんです?」

 

と狛枝に聞く。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「実は元の世界でのボクの知り合いが一人幻想郷にいてね...実力者達にがその人のことを警戒しないよう、ボクがきた時と同じように宴会を開こうと思ったんだ。それでボクは会場を確保する係でとりあえずあてのあるところを回ってるんだ。」

 

と答える。その答えに妖夢は、

 

妖夢「なるほど.....私は別に構いませんけど流石に幽々子様な許可を得ないとなんとも言えませんね。」

 

と答える。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「流石にそうだろうね。」

 

と返す。二人がそのような会話をしていると、

 

幽々子「あら〜?狛枝じゃない。」

 

と寝起きのせいか寝癖がボサボサの幽々子がいた。その幽々子の姿を見た妖夢は、

 

妖夢「ちょっと幽々子様。客人の前でそんなだらしない格好をしないでくださいよ。ほら、洗面台に行って顔を洗ってきてください。」

 

と幽々子を注意する。その言葉に幽々子は、

 

幽々子「えぇ〜?やだ〜。めんどくさい〜。」

 

と駄々をこねるが、

 

妖夢「ほら、洗面台に行きますよ幽々子様!すみません、狛枝さん。そこの襖の先が客室なのでそこで待っていてください。」

 

と妖夢が言った後引きずられながら洗面台の方へ行った。その二人の様子を見ていた狛枝は、

 

狛枝「大変そうだな....」

 

と少し妖夢に同情するのであった.....

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