狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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.....今更ながらもうこの物語もあと2ヶ月3ヶ月したら終わるんだろうね.....肩の荷物が降りるような、それでいて少し寂しいような....早いかもしれないけどそう思えるよ。


183話 参加者達の真実

レミリア「....ちょっと待ちなさい。」

 

七海のその答えを聞いたレミリアはそう話を制止する。そのレミリアの言葉に七海は、

 

七海「....何かな?」

 

と聞く。その質問にレミリアは、

 

レミリア「絶望に堕ちた人って....どう言う事?」

 

と言う。その言葉に七海は、

 

七海「ああ、そのことか。さっき言った15人。彼らは現実世界では『絶望の残党』と呼ばれるやつらの一因だったんだ。」

 

と答える。その答えにレミリアは、

 

レミリア(絶望の残党.....以前人里に現れたって言うあいつらもそう名乗っていた....いや、そんな事よりも....)

 

と混乱しながらも、

 

レミリア「つまり....凪斗もその絶望の残党だったって事?」

 

と口を震わせながらなんとかその言葉を口にする。その言葉に七海は、

 

七海「.....うん。狛枝くんはジャバウォック島に行くは『召使』と言う名である小学生達の面倒を見ていたらしいけど詳しい事は私にも分かんない。」

 

と答える。その答えにレミリアは、

 

レミリア「あの凪斗が.....?」

 

と信じられない様子だ。そのレミリアの様子を見た七海は、

 

七海「.....こんな話、信じられないよね。」

 

と少し顔を俯かせながらそう言う。その言葉を聞いたレミリアは少し間を開けた後、

 

レミリア「.....信じたくはないけど、信じるわ。」

 

とそう七海に言う。その言葉に七海は、

 

七海「....信用してくれるの?」

 

と自身の話が信用されるとは思っていなかったのかその様な言葉をこぼす。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「確かに信じられない様な話だけど...凪斗から聞いた貴方は無闇に嘘をつく様な人間ではなかったし、凪斗が信頼しているのも感じ取れた。あの凪斗から信用を勝ち取っているって言うのはすごい事だと私は思うの。だってあいつ口ではすごいだのなんだの言うけど本心では完全には心を許してない。いつも一歩引いた立場で人と関わってるの。その注意深く人を見る凪斗が信用している貴方は私は信用して大丈夫だと思っただけよ。」

 

と答える。その答えに七海は、

 

七海「.....ほんとに狛枝くんのこと好きなんだね。」

 

と少し微笑みそう言う。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「.....今はそう言う話じゃないでしょ。」

 

と少し顔を赤くしながらそう言う。その言葉に七海は、

 

七海「あはは、ごめんごめん。じゃあ話を戻そうか。」

 

と少し楽しそうにした後、再び真面目な表情になる。そして、

 

七海「さて、そしてそのジャバウォック島にその絶望の残党の内15人を集めたんだけど、その15人には一部の記憶を消してもらってたんだ。それは、『自身が絶望の残党だった』と言うことと、『希望々峰学園で過ごしていた記憶』の二つなんだ。」

 

と再び解説をし始める。そしてその解説にレミリアは、

 

レミリア「なんでその二つの記憶を消したの?」

 

と七海に問う。その質問に七海は、

 

七海「さっき言った通り、その15人をジャバウォック島に連れてきた理由は絶望に堕ちてしまった人を更生させるため。その為には絶望の残党だった時代の記憶があると更生されることが出来ないし、学園で過ごしていた記憶を覚えていると何かの拍子で思い出してしまう可能性もある。だからその二つの記憶を消して私たちは、『お互い初対面の高校生』として一緒に無人島で生活していたんだ。」

 

と答える。その答えにレミリアは、

 

レミリア「なるほどね.....大体は理解できたわ。」

 

と七海に言う。その言葉に七海は、

 

七海「それならよかった。」

 

と少し安心した様に言う。しかし次の瞬間、

 

レミリア「でもその電脳世界が凪斗達を更生させるものだったとしたら、あのモノクマってやつはなんなの?」

 

とレミリアはそう七海に問うのであった....

 

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