狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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お風呂入ってたら7時過ぎちゃってた.....


186話 握手

七海「......」

 

モノクマのその言葉を聞いた七海は特に動揺も見せずモノクマを見つめている。しかしレミリアは、

 

レミリア「どう言うことよ、モノクマ。」

 

とモノクマにそう問う。その問いにモノクマは、

 

モノクマ「そのままの意味だよ、レミリアさん。七海さんが元の世界に戻ったところで意味はないの。」

 

そう返す。その返しに七海は、

 

七海「.....まぁ大体予想はついてたけど、改めて聞かされるのはちょっとくるものがあるね。」

 

とそう言葉をこぼす。その言葉にモノクマは、

 

モノクマ「あれ、気づいてたの?」

 

とそう七海に言う。その言葉に七海は、

 

七海「確証なんてないよ。ただここで肉体を得たからって元の世界でも同じ様に肉体があるなんてそんな都合のいいことがあるのか、という可能性に気付いただけ。当たってほしくなかった可能性だけどね。」

 

と答える。その答えにモノクマは、

 

モノクマ「流石は七海さんだね。出来れば君の絶望する顔を見たかったんだけどこの程度の絶望じゃダメか。仕方ない、また別の事で絶望させよっと。」

 

と言いながら何処かへ消えていく。それを確認したレミリアは、

 

レミリア「....七海、大丈夫?」

 

と心配そうな声でそう七海に聞く。その言葉に七海は、

 

七海「私は大丈夫だよ、スカーレットさん。」

 

と平然な表情で返す。その返しにレミリアは、

 

レミリア「嘘ね。」

 

とそう断言する。その言葉に七海は、

 

七海「....え?」

 

とそう疑問の声を漏らす。するとレミリアは七海の手をそっと握る。そこで初めて七海は自身の手が震えているのに気がついた。その七海の様子にレミリアは、

 

レミリア「貴方、自分が他の人とは違って人工知能だからって弱音を見せない様にしてるでしょ?それが悪いこととは言わないけどもちょっとくらいは頼ってくれていいのよ?」

 

とそう七海に言う。その言葉に七海は、

 

七海「.....確かにそうかもしれないね。」

 

とそう返した後に、

 

七海「ありがとう、スカーレットさん。」

 

とそうお礼を言う。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「別にお礼を言われるほどのことじゃないわ。それとスカーレットじゃなくてレミリアでいいわよ。私妹がいるしスカーレットだと二人ともいる時に不便でしょうし。」

 

とそう返しながら言う。その言葉に七海は、

 

七海「妹さんがいたんだね。そう言うことならよろしくね、レミリアさん。」

 

とそう呼び方を変える。そして七海は思いついた様な表情を浮かべた後、

 

七海「そうだ、レミリアさん。私も七海じゃなくて千秋でいいよ。」

 

とそうレミリアに言う。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「.....わかったわ、千秋。これからもよろしくね。」

 

と言いながら手を握手の様な形にする。それに七海も、

 

七海「うん。よろしくね、レミリアさん。」

 

とそう返しながら手を握り返すのであった.....

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