レミリアの部屋を後にし狛枝は自身の部屋へと戻る。時刻は朝の8時頃そんな時間帯狛枝は、
狛枝「.....はぁ疲れた。」
と言いベットに横たわる。いくら彼の頭のネジがいくつか外れていようとも理由もなく死にかける経験は慣れるものでもない。それは何度経験しても変わらなかった。とはいえ身体的に疲労しているわけではないので、
狛枝「.....朝食を取る気にもなれないし、読書しよう。モノクマ人形について調べるにしても魔法とか色々覚えていた方が都合がいい。」
と言い狛枝は本を手に取る。
幻想郷の地図
狛枝(人里。その名の通り人が住んでいる里。基本的に人間は妖怪に勝てないため身を守るためにもここで暮らしている。ただし人間に友好的な妖怪は人里を出入りする事もある、ね。名物とか色々書いてあるけどここはあんまり読まなくて大丈夫そうだな。.....次は)
と言った具合に読み進めていく。そして一時間もすれば読み終える。
狛枝(あらかた幻想郷の地理は理解できたな。ただ僕が幸運抜きで単独で行けそうなのは人里と博麗神社くらいか。ま、そこはスカーレットさんやノーレッジさんに相談するしかないね。)
とその様な事を考えながら次の本を手に取る
魔法について(初級)
狛枝(え〜と、以前ノーレッジさん達が教えてくれたところを飛ばして....ここからか。魔法の属性編。魔法には炎・水・風・雷・土の5つの属性がある。炎は火力が高く、水は回復にも応用できる。風は空気がある限り空気が補助具の代わりになってくれる。雷は発動までが早く、土は攻撃を防ぐのを得意とする。そしてごく稀にその人だけが持つ能力があることもある、か。なるほどね。つまりは基本は5属性がメインってわけか。以前ノーレッジさんが霧雨さんにぶつけたのはおそらく風の性質を持つものだったのかな?いつか色々聞いてみよう。さて次は....それぞれの属性のデメリットか。火は火力の調節が難しくうまく扱えないと自身や味方まで巻き込んでしまう。水は基本的に万能型だが、それ故に器用貧乏になりやすい。風は他の属性と比べてジリ貧になりやすく、雷は早すぎて術者本人もその速度に反応できずスペックを発揮するのが難しい。土は攻撃に転用するのにするには具体的な思考を必要とする。なるほど、どれかに特化すると確かに特異分野では最大限強みを発揮出来るがそれ相当のデメリットも存在すると。ボク個人としては土が欲しいけど適性が何かわからないしとりあえず続きを読むか。.....次は....)
と言った具合に読み進めていき4時間後に読み終える。
狛枝「流石に分厚かったな....さて、流石にそろそろ食事をしないと。」
と呟きながら部屋を出て食堂に向かう。そこでちょうど掃除をしていたらしい咲夜と出会う。狛枝が来たことに気づいた咲夜は
咲夜「こんにちは、狛枝様。お食事でしょうか?」
と言う。それに狛枝は
狛枝「そうだね、お願いできるかな?後、十六夜さん。ボクに敬語はいらないよ。ボクたちはあくまで対等な関係なんだから。」
と言う。それに対し咲夜は
咲夜「.....わかったわ。狛枝。じゃあ少し待ってて」
と言い出て行く。そして少しすると咲夜が昼食を待ってくる。狛枝はそれを食べながら、
狛枝(次は.....以前はあまり探索出来なかったから人里に行ってみようかな。何か面白そうなものがあるかもしれないし)
と考えるのであった.....