狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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東方の原作ゲームは実況動画でしか知らないからいずれ私自身の手でやってみたい....どれほど先になるのかはわからないけどね....


205話 お互いに

—紅魔館の風呂場

 

七海「お〜.....広い。」

 

風呂場に入った七海はそう率直な感想を口にする。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「大人数がくることも想定して結構大きめに作らせたのよ。まぁ本当に大人数が入る機会があるかはわからないけど。」

 

とそう言いながら風呂場に入ってくる。しかしその手には浮き輪の様な物を手にしておりその持ち物を見た七海は、

 

七海「浮き輪.....?」

 

と疑問の声を口にする。その疑問にレミリアは、

 

レミリア「ああこれ?これはお湯に入る時に使うのよ。多少の時間は大丈夫だとは言え、流石に体全体をつけるのはね。」

 

とそう答える。その答えを聞いた七海は、

 

七海「なるほど....確かにそうだね。」

 

とそう答えながらとりあえずは髪を洗うためにシャワーで髪を濡らし始める。

 

七海(そういえば幻想郷にもシャワーはあるんだ.....)

 

と七海は疑問を持ちながらもシャワーを止めてシャンプーで洗い始めようとすると、

 

レミリア「その必要はないわよ。」

 

とレミリアがそう言いながら七海の頭を触る。その手にはシャンプーが付いているのがわかった七海は、

 

七海「.....洗ってくれるの?」

 

とそうレミリアに問う。その問いにレミリアは、

 

レミリア「それ以外に何をしてると思うの?別にこのくらいならそこまで苦でもないから任せなさい。大丈夫、優しくやっていくから痛くはないはずよ。」

 

とそう答える。その答えに七海は、

 

七海(いや....結構力強くて痛いけど....)

 

と内心そう思いながらも黙ってレミリアの好きな様に髪を洗わせる。そして1分弱ほどした後、レミリアは七海の髪についているシャワーを出してシャンプーを洗い流す。そして終わったことを確認した七海は、

 

七海「ありがとう、レミリアさん。じゃあはい。」

 

と言いレミリアをシャワーの前に来る様促す。その七海の行動にレミリアは、

 

レミリア「あら、貴方が洗ってくれるの?」

 

とそう七海に聞く。その質問に七海は、

 

七海「そうだよ。やってもらいっぱなしはやだからね。大丈夫、レミリアさんみたいに痛くはしないから。」

 

とそう答える。その答えにレミリアは、

 

レミリア「....それって私の洗い方は痛かったと言ってる様なものね。」

 

と少々ショックを受けた様子だ。そのレミリアの言葉を聞いた七海は、

 

七海「あ、言葉に出しちゃった。」

 

と自身が内心に隠していたことをつい言ってしまった事に気づいたようだ。その七海の様子にレミリアは、

 

レミリア「まぁ次やる時はもっと優しくしないといけないわね....」

 

とそう言葉にすると七海は、

 

七海「次って.....狛枝くんに?」

 

とそう聞く。その質問にレミリアは、

 

レミリア「んなわけないでしょ!?」

 

と顔を赤くしながら否定する。その否定に七海は、

 

七海「あはは、わかってるよ。」

 

と言いながらレミリアの髪を濡らし、髪を洗い始める。髪洗いを七海に委ねながらもレミリアは、

 

レミリア(心臓バクバクしてる.....なんで凪斗の事になるとすぐにこうなっちゃうのよ.....)

 

とそう自身の抱く好意を少し忌々しく思うのであった.....

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