狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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ちょっと書くのが追いつかなくなってきた....やばい....


212話 得体の知れない恐怖

そんな会話を食堂にて二人がしていると、

 

狛枝「あれ?レミリアさんと十六夜さんもいたんだ。」

 

と言いながら狛枝が入室してくる。それを確認したレミリアは、

 

レミリア「....そりゃあ私の屋敷なんだからいるのはおかしくないでしょ。」

 

と苦虫を噛み潰したような表情になりながら言う。そして咲夜は、

 

咲夜「ここに来たってことは夜ご飯を取りに来たってことよね?夜ご飯は何がいい?」

 

と狛枝に聞く。その質問に狛枝は、

 

狛枝「そうだね〜....特に思い付かなかったから君に任せるよ。」

 

とそう少し申し訳なさそうに言う。その言葉を聞いた咲夜は、

 

咲夜「分かったわ。」

 

といい、次の瞬間には既に唐揚げと白米、そしてサラダが置かれていた。それを見た狛枝は、

 

狛枝「さてじゃあ....いただきます。」

 

と言い食事を始める。その様子をレミリアは黙って見ていた。その理由は、

 

レミリア(何か喋らないといけないといけないのはわかっている。でも何故だろう....ここで私から話したら決定的な恐ろしい事が起きてしまいそうな...そんな恐怖を感じている。)

 

とその様な得体の知れない恐怖を抱いていたからである。そんな感覚を抱いている状況ではレミリアから話しかけることはできず数分間沈黙の状況が続く。すると、

 

狛枝「...さっきからずっとボクを見ているけどどうかしたのかい?」

 

とそう聞いてくる。その突然な質問にレミリアは内心驚きながらも、

 

レミリア「...別に何かあるわけじゃないわ。ただ何を話せばいいかわからなかっただけ。」

 

とそう本心の言葉を言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「ふ〜ん....まぁ君が何を考えているかはボクなんかにはわからないけどさ。あらかさまに避けられるのはボクだって少しは悲しいんだよ?それは理解していて欲しいな。」

 

とそう少し間を置いて言う。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「....珍しいわね、貴方がそんな事を言うなんて。」

 

と本当に意外そうな顔をしながら言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「あはは、それは買いかぶりぶりすぎだね。君が思うよりボクはずっと普通の人間の部分だってあるさ。」

 

とそう冗談なのか本心なのかわからない、いつもの笑顔で返す。その様な様子の狛枝にレミリアは、

 

レミリア(....凪斗はいつも通りに見える。あんな事があったのに平然としていられるのは本当に大して気にしていないか平然を装っているだけか、それはわからないけど....何でだろう、今の凪斗を見ているととても不安な気持ちになる。なんと言うか、放っておくとすぐに何処かへ行ってしまいそうな....そんな感覚を抱く。どうして私はこんなに不安になっているの?凪斗が死ぬなんて事は考えにくいし告白の答え云々はそもそもこの不安とは関係ないだろうし....もう自分の事がよくわかんなくなってきちゃった....)

 

とそうなんとも言えない不安感を拭えないでいたのであった....

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