狛枝「魂魄さん、どのくらい進んだかな?」
と厨房まで来た狛枝はそう妖夢に聞く。その質問に妖夢は、
妖夢「さっき咲夜さんは買い出しに行かれました。数分で戻ってくるって言ってましたからその間に軽く食器を運んでしまおうと思ってたんです。」
とそう答える。その答えにレミリアが、
レミリア「そうなの?それなら私が運ぼうかしら。千秋はどうする?」
とそう言いながら七海に聞く。その言葉に七海は、
七海「じゃあ私も食器を運ぼうかな。....えっと、魂魄さんだっけ?この食器は何処に運んだらいいの?」
と答えながら妖夢に聞く。その質問に妖夢は、
妖夢「私は魂魄妖夢と申します。初めまして、七海千秋さん。ちゃんとした挨拶は後でしますね。それと、その食器達は庭に置いてあるテーブルの上に置いておいてください。庭までの道はわかりますか?」
と答えながら確認する。その確認にレミリアが、
レミリア「私が覚えてるから大丈夫よ。それじゃ千秋、行きましょうか。」
と言いながら食器を持ち始める。そのレミリアの行動を確認した七海は、
七海「分かった。それと、初めまして、魂魄さん。私は七海千秋。私もちゃんとした挨拶は後でするね。」
と言いながらレミリアと共に食器を運んで行った。そして妖夢は準備を続けながらも、
妖夢「.....七海さん、いい人そうでした。」
と感じた印象をそのまま口にする。その言葉に狛枝は、
狛枝「それは安心したよ。でも彼女、結構な天然だからそこは注意していた方がいいよ。」
と返しながら自身も準備を再開させるのであった....
—それから50分後
妖夢「ふぅ.....大体終わりましたね。」
狛枝「中々に大変だったよ。いつもこんな感じなのかい?」
咲夜「いつもはもう少し楽ね。今回は大人数が来るのが確定していたからここまで作業量が多くなったってところかしら。」
七海「うへぇ......指はともかく肩が疲れちゃった....。」
レミリア「とは言え、やっとゆっくり出来るわね。」
と準備を終えた5人はそれぞれ一息ついていた。すると、
幽々子「あら〜?もう準備終わってちゃってた?」
と幽々子がとてとてと歩いて来ながらそう言う。その言葉に狛枝は、
狛枝「ま、大体はね。それと、お邪魔しているよ。」
とそう言う。その言葉に幽々子は、
幽々子「全然いいわよ〜。そんな事より....貴方が七海千秋ちゃんね?」
と七海の方に近づきながらそう聞く。その言葉に七海は、
七海「うん、そうだよ。貴方がここの主人さん?」
と答えながらそう聞く。その質問に幽々子は、
幽々子「そうね。私は西行寺幽々子、ここ白玉楼の主人よ。....ま、そんなことはどうでもいいとして。」
と答えながら七海をじっと見た後。そして、
幽々子「貴方可愛いわね〜。お人形さんみたい。美容には気を遣ってるの?」
とそう聞く。その質問に七海は、
七海「特には気にしてないかな。夜更かしとかよくしちゃうし。単純にそう言う体質なんだと思う。」
と答える。その答えに幽々子は、
幽々子「女子のみんなが羨ましがりそうな体質ね。ねぇねぇ、なでなでしていいかしら?」
とそわそわしながら言う。その言葉に七海は、
七海「いいけど....別に楽しくないと思うよ?」
とそう困惑しながら返すが幽々子は特に気にすることもなく七海をなでなでしたりギュと抱きしめたりしていた。その行動にその場にいた者たちは若干呆れて見ていたが、そんな中狛枝は、
狛枝「....(七海さんは嫌がってる様子もないし放置でいいか。)ボクはそろそろ来客が来そうだからそっちの対応の準備をするよ。」
と妖夢に言う。その言葉に妖夢は、
妖夢「あ、私は料理の最後の仕上げをしますのでお願いします。」
とそう返す。その返しを聞いた狛枝は一人玄関の方へ向かうのであった....