レミリア「....ねぇ、凪斗。」
としばらく沈黙が続いたあと意を決した様にレミリアはそう狛枝に話しかける。その言葉に狛枝は、
狛枝「なんだい?」
といつもと変わらない様子でそう聞き返す。その様子の狛枝をじっと見つめた後レミリアは、
レミリア「....貴方は殺したいほど憎んでいるやつはいる?」
とそう聞く。その言葉に狛枝は、
狛枝「.....うん、いるよ。」
と少し驚きで目を見開いた後そう答える。その答えにレミリアは、
レミリア「貴方がそんな風に人を憎むなんてありえないと思っていた。でも千秋の話を聞いて知ったの。貴方が過去何をしてきたかを。」
とそう狛枝に言う。そのレミリアの言葉に狛枝は、
狛枝「!.....聞いてたんだ、ジャバウォック島でのボクのしたことを。」
と七海が喋るとは思っていなかったらしく意外そうにしながらそう言う。その言葉にレミリアは、
レミリア「勝手に貴方の過去について聞いたのは悪いとは思ってるわ。でも....」
とそう狛枝に言っている途中で、
狛枝「別にいいさ。どっちにしろいずれ知る事になっていただろうしね。」
と特に気にした様子もなく狛枝はそうレミリアに言う。その言葉にレミリアは、
レミリア「....ありがとう。それでね、」
とそう再び喋ろうとすると、
狛枝「でも話を聞いたならわかったでしょ?ボクは決して善人とは言えないんだよ。むしろ人の善悪で図るなら悪に分類されるだろう。だからさ、レミリアさん。ボクなんかに好意を向けるのは間違ってるよ。レミリアさんほどの人なら....」
とそう狛枝は言葉を遮りそう喋り始める。その狛枝の行動にレミリアは、
レミリア「いい加減にして!」
と大声で静止する。そのレミリアの様子に狛枝は、
狛枝「レミリアさん?」
と何故自分が怒られているのか理解出来ないらしく首を傾げている。その様子にレミリアは、
レミリア「なんでわからないの....?私は私に相応しいとかそう言うのは全く気にしてないの。ただ本当に貴方が好きなだけなのよ....それなのになんで貴方はそうやって私を遠ざけようとするの....?私の事が嫌いならそう言うなり黙って消えたりすればいいのに、それもしないで....貴方が何を考えているかわかんないよ....」
と狛枝の服を掴み、最後は泣きながらそう狛枝に言う。そのレミリアの様子に狛枝は、
狛枝「.....ごめんね。」
ととりあえず謝っておくことにした。しかし、
レミリア「謝るくらいなら教えてよ!貴方は何を考えているの!?私の事どう思ってるのよ!?」
とむしろ火に油を注いだ様にレミリアの勢いは激しくなは涙を拭わぬままそう狛枝に聞く。その質問に狛枝は、
狛枝「....わかった。約束の日にちより早いけどあの時の告白の答えを今言うとするよ。」
とそうレミリアに言うのであった....