その狛枝の言葉にレミリアだけでなく宴会にいた全員がその会話に興味を持ち黙って耳を傾けていた。狛枝はその様子を理解しながらも、
狛枝「....と、答えだけ言うのも味気ない。レミリアさんの疑問にも答えるとするよ。要するに、ボクが何を考えているかを教えればいいんだよね?」
とそうレミリアに確認する。その言葉にレミリアはこくんと頷く。それを確認した狛枝は、
狛枝「わかった。と言ってもボクは普段から特別何か考えているわけじゃない。ボクはただ自分がやるべきことを自分で判断して行動しているだけにすぎないんだよ。」
とそう自身の事について話し始める。そしてそこまでの狛枝の言葉を聞いたレミリアは、
レミリア「....それで?」
と続きを話す様に促す。それを聞いた狛枝は、
狛枝「要するにボクは自分が正しいと思ったことを優先的にやるってだけなんだ。そこに特別な感情はない。ただそれをする必要があるからする、それだけだよ。まぁその時のボクのテンション次第じゃ楽しく準備したりしてたけど。」
とそう言う。そこまで聞いたレミリアは、
レミリア「じゃあ今こうやって話しているのも貴方にとっては多くあるやるべきことの一つとして機械的にこなしているだけだって言うの?」
とそう問う。その問いに狛枝は、
狛枝「難しい質問だね。とは言え流石に気持ちが動いていないわけじゃないよ。悲しい気持ちになったりもするしみんなで笑い合ったする時ももちろんある。ただそれももしかしたら普通ならそうするであろうと言うものの模倣でしかないのかもね。自分でもよくわからないよ。」
とそう答える。その答えにレミリアは、
レミリア「....貴方って本当に複雑な精神構造してるわね。」
とそう狛枝の言葉を一言でまとめる。そのまとめに狛枝は、
狛枝「あはは、そうだろうね。少なくともボクは普通の人間の精神構造をしていないのは確かだ。」
とそういつもの微笑を浮かべながら言う。その様子にレミリアは、
レミリア「....話は逸させないわよ?」
と釘を刺す。それに狛枝は、
狛枝「あはは、バレたか。まぁいいや続けるよ。ボクが言いたいのは結局のところボクは精神構造以外は特にわかったところもない、ごくありきたりな人間だってこと。特別なみんなに比べたら取るに足らない存在なんだよ。」
とそう微笑を崩さぬままそう話を続ける。その言葉を聞いたレミリアは、
レミリア「....色々訂正したいところはあるけど今はいいわ。続けて。」
とその言葉に少し思うところがありそうにしつつもそう狛枝に言う。その言葉を聞いた狛枝は、
狛枝「...ボク自身の話は以上だよ。そこまでこの場で詳しく説明する気もないしみんなも聞きたくないだろうからね。」
とそう言った後に、
狛枝「さて、軽くボクと言う人間の考え方を理解してくれたかな?それならあの時の答えを言うとするよ。」
と一呼吸置いてそう言うのであった....