レミリア(ついに....この時が....)
狛枝の言葉を聞いたレミリアはそう思う。待ち望んでいたような、それでいて来ないで欲しいと思っていた様な...その様な状態のままこの時を迎えた。しかし不安だろうがなんだろうが今この時に答えは出される。この答えを聞いた後、どの様な答えが帰って来たとしても狛枝との関係は多少なりとも変化してしまうだろう。それに少し恐怖しながらレミリアは狛枝の答えを待っていると、
狛枝「まず大前提としてボクはみんなのことが好きだ。恋愛的とは言えないけどここいる人たちみんなのことは好きだと言っていい。まあボクのことなんて信用できないだろうからここは聞き流してくれても構わないけどね。」
とそう狛枝は言う。その言葉にその会話を聞いていた者たちはこの後狛枝が答えを言うのを雰囲気で理解して当事者でもない者たちにも緊張が走る。そんな状況の中狛枝は、
狛枝「それで答えだけど....ボクでよければ喜んで。」
とそう言う。その言葉を聞いたレミリアは今にも泣きそうな、それでいて嬉しそうな表情を浮かべた後、
レミリア「それって....答えはイエスってことでいいの?」
と恐る恐ると言った様子で聞く。その質問に狛枝は、
狛枝「それ以外に受け取りようがあったかな?それならごめんね。でもそうだね。あの告白をボクは受け入れるよ。」
とそう答える。その答えを聞いたレミリアは狛枝に抱きつき、
レミリア「嬉しい...!」
と嬉し涙を流しながらそう言う。その様子を見ていたギャラリーも少し安堵の表情を浮かべた後、2人を除いてそれぞれ宴会に戻っていく。その2人とは....
咲夜「....どうしたの?目を細めたりして。」
さとり「....ちょっとね。」
そう、咲夜とさとりであった。咲夜は告白の答えを聞いた後他のものと同じ様に宴会に戻ろうと考えていたがさとりの様子がおかしいと思いそうさとりに声をかけた。そしてさとりの事をじっと見ていると、
さとり「さっきつい一瞬だけ能力を使っちゃったんだけど...その時狛枝が、『ちょっと申し訳ないな....』って考えているのが見えたの。多分自分には不釣り合い的な意味でそう考えていたんだと思うんだけど....これは心配しすぎかしらね?」
とそう答えながら咲夜に聞く。その質問に咲夜は、
咲夜「....それは私の方で少し警戒しておくわ。貴方は気にしなくていい。私としても身内は疑いたくないけど....気にかけるだけならバチは当たらないでしょう。」
と少し狛枝に対して疑惑を持ちかけた後、そう考えた事自体がレミリアに失礼だと思った咲夜はそう言うのであった....