狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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23話 弾幕ごっこ

狛枝が離れた事を確認した二人は向き合う。そして、

 

魔理沙「今回の弾幕ごっこでのスペルカードの使用は3回まで。」

 

霊夢「勝利条件は相手にまいったと言わせるか傷をつける、または気絶させること。」

 

と今回のルールをお互い改めて確認する。その後霊夢は狛枝の方を見て

 

霊夢「狛枝、悪いんだけど始めの合図は貴方に任せてもいいかしら?」

 

と聞く。それに狛枝は

 

狛枝「構わないよ。」

 

と答える。それを確認した霊夢は再び魔理沙と向き合いお互い臨戦体制となる。そして狛枝は

 

狛枝(さて......見せてもらおうか。幻想郷の実力者達の戦いというものを)

 

と思いながら大きな声で

 

狛枝「弾幕ごっこ、始め!」

 

と宣言する。その言葉を聞いた二人は同時に飛び上がる。まずは魔理沙が牽制の意味の弾幕を放つ。それを霊夢は捌きながら魔理沙に接近して行く。そして魔理沙も向かい打つ様に接近する。

 

霊夢「神技「天覇風神脚」!」

 

魔理沙「魔符「スターダストレヴァリエ」!」

 

と二人は1回目のスペルカードを発動する。

 

狛枝(博麗さんは迅速に決着をつけるために肉弾戦用のスペルカードを使って仕掛けた。それを霧雨さんはおそらくオリジナル魔法のスペルカードで殴り合いにならない様に間合いを取りながらカウンターの様に攻撃をした。そして博麗さんはそのスペルカードを自身の発動したスペルカードによって防ぎながら一旦仕切り直しとしてお互い距離を取ったね。)

 

魔理沙「焦るなよ霊夢。まだ弾幕ごっこは始まったばっかりだぜ?」

 

と魔理沙は煽りの様に言う。その言葉に霊夢は

 

霊夢「焦ってなんていないわ。たださっさと決着をつけて宴会の準備に取り掛かりたいだけよ。」

 

と答える。その答えに魔理沙は

 

魔理沙「そうかい!なら今度はこっちから仕掛けさせてもらうぜ!」

 

と言いながら魔理沙は何かを取り出す。その取り出した物を見た霊夢は

 

霊夢「っ!あんたもいきなり飛ばしてるじゃない!」

 

と言う。そして

 

魔理沙「恋符「マスタースパーク」!」

 

霊夢「神技「八方龍殺陣」!」

 

と早くも二回目のスペルカードを使う。

 

狛枝(霧雨さんが使うあれは.....確か本に精神力をそのままエネルギーの塊として放出できる補助具もあると書いてあった。おそらくその類のもので使うスペルカードで攻撃を仕掛けたんだろうね。そしてそれに博麗さんは霧雨さんから放たれたエネルギー波を防ぐために急いで結界の様な物を張るスペルカードを使い霧雨さんのスペルカードをなんとか相殺した、か。今のところ流れは若干霧雨さんに向いているけど、さて博麗さん。君はこの状況をどう打開するのかな?)

 

と狛枝がその様な事を考えていると、

 

魔理沙「このまま一気に決着をつけさせてもらうぜ!くらえ霊夢!星符「ドラゴンメテオ」!」

 

と魔理沙が言い霊夢に向けてビームを放つ。そのビームは地面に激突しその衝撃で土煙が巻き上がる。

 

魔理沙(霊夢に当たったか......?)

 

と魔理沙は疑問に思い霊夢の姿を探す。

 

狛枝(......博麗さんの勝ちだ)

 

そう、魔理沙が霊夢を探そうと下に注意を向けたその瞬間

 

霊夢「あんたの負けよ。魔理沙」

 

という声が魔理沙の背後から聞こえる。そしてその声を聞いた魔理沙は

 

魔理沙「....まいった、私の負けだ」

 

と敗北を認める。そして弾幕ごっこの勝敗がついた二人は地面に降りてくる。

 

魔理沙「でもどうやってあれを避けたんだ?避ける動作もしていなかったじゃないか。」

 

と魔理沙は疑問を口にする。すると、

 

狛枝「博麗さんはぶつかる直前に何かのスペルカードを使ったんだよ。

確か、夢想転生っていう技にそう言う効果があると本には載っていたね。とはいえ、あの瞬間で即座に使えるのは流石は博麗の巫女と言ったところかな。」

 

と狛枝がその疑問に答える。それに霊夢は、

 

霊夢「そう、あんたが私を仕留める為に発動したスペルカード。それが敗因よ。あれのせいであんたは視界が狭まって私を見失った。その隙に私はあんたに気付かれずに背後まで近づくことができた。」

 

と説明を付け加える。それを聞いた魔理沙は

 

魔理沙「ぐぬぬ....ちくしょう。今回も私の負けか」

 

と悔しそうに言う。その様子に狛枝は、

 

狛枝「そう悔しがる必要もないさ。ボクから見て君と博麗さんに決定的な実力差はなかったから、対策を立てれば博麗さんに勝つことだってできるよ。この世で一番強い者は最も失敗も経験した者だという言葉もあるからね。」

 

と慰めの言葉を口にする。その言葉に魔理沙は、

 

魔理沙「狛枝.....ああ、ありがとう」

 

と感謝の言葉を言う。その様子を見ていた霊夢は、

 

霊夢「あ〜狛枝。いい事言ってるところ悪いんだけど、そいつ今からさっきの後片付けをしないといけないから。そろそろ準備を始めないと早めにきた飲んだくれ共に文句言われるし。」

 

と言う。その言葉に魔理沙は、

 

魔理沙「.....ちぇ、まぁ負けたから仕方ないか。」

 

と不服そうにしながらも先程の弾幕ごっこの後片付けを始める。それを見た霊夢と狛枝も宴会の準備に取り掛かるのであった......




今回の狛枝くん解説王みたいになってたな
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