七海「ねぇ、狛枝くん。」
と歌い終わった七海がそう狛枝に話しかけてくる。その七海の言葉を聞いた狛枝は、
狛枝「なんだい?」
といつもの調子でそう返す。その返しに七海は、
七海「どうしてさっきは私が歌う手伝いをしてくれたの?」
とそう質問する。その質問に狛枝はさも当たり前かの様に、
狛枝「そんなの決まってるじゃない!七海さんの様な希望溢れる才能の持ち主に協力するのは当然のことでしょ?」
とそう返す。その返しに七海は、
七海「うん、私も少し前まではそれで納得していた。でも少し違和感を覚えちゃったんだ。狛枝くんは私が未来機関の裏切り者であるにも関わらずいつもと変わらない状態で接してくるのかって。」
とそう言ってくる。その言葉に狛枝は、
狛枝「だって幻想郷には未来機関なんてものはないんだよ?それなら七海さんが裏切ってくる可能性はほぼ0、それに七海さんはちゃんと才能を持った存在だ。それだけでボクが助ける理由になり得るさ。」
とそう答える。その答えに七海は、
七海「そうじゃないよ。私が言いたいのは狛枝くんの目線から私に失望したと言う感じが伝わってこないって事だよ。ジャバウォック島にいた頃の狛枝くんなら少なからず私に対する目線が変わるはず。でも今の狛枝くんは以前と同じ、いや下手をしたらもっと敬愛を込めた目線になっているんだよ。それはおかしいでしょ?」
とそう反論してくる。その反論に狛枝は、
狛枝「七海さん以外にはもう超高校級の才能を持つみんなはいないからね。もしかしたら他のみんなに対する敬愛まで君に向けちゃっているのかもしれないな。」
とそう返す。その返しに七海はこれ以上遠回りをしても意味がないと感じ、
七海「....ねぇ、狛枝くん。もしかしてだけど...」
とそうある質問を繰り出そうとした瞬間、
—どっががが!
と遠くの何箇所からか爆発する音が聞こえてくる。それを聞いていた参加者たちは、
霊夢「みんな、宴会は一回中止にしましょう!」
魔理沙「私は人里の様子を確認しにいくぜ!念のため慧音と妹紅はついて来てくれ!」
慧音&妹紅「了解した!」
さとり「私たちも地底の様子を確認しに行きましょう。」
聖「私たちも人々を守るために奔走します。」
射命丸「私は全体の様子を確認して皆さんに伝える役割をします!」
早苗「神奈子様と諏訪子様、私たちも!」
神奈子「言われずともわかってるわ。」
諏訪子「どこの馬鹿の仕業か知らないけど懲らしめてやるとしますか。」
などなど流石の対応の速さで各々動き始める。そんな中狛枝は、
狛枝「七海さん、君は一旦レミリアさんを起こして共に行動するといい。」
とそう近くにいた七海にそう言う。その言葉に七海は、
七海「それはいいけど....狛枝くんはどうするつもり?」
とそう答えなら質問する。その質問に狛枝は、
狛枝「....決まってるでしょ?ボクが動くのはいつでも『希望のため』だよ。」
とそう返して何処かへ飛んでいくのであった....